お茶の先生をしている友人が、社中の初釜に私も招いて下さいました。
珍しい「茶飯釜茶会」と言う速水流のお茶事です。
客人の居る前で釜でご飯を炊いてもてなす・・・と言うお茶事です。
釜のご飯が煮えるまで、香合の拝見、そして向付けと小鉢のお膳が出てお酒を一献汲み交わします、
吸い物が出ると釜のご飯も炊きあがっています、
一文字によそおったご飯が何と美味しい事でしょう!
電気釜とは一味も二味も違います。
鉄釜と炭火の遠赤外線の効果でしょうか・・
茶席に付き物のお香は炊きません、部屋においしいご飯の香りが一杯です。
何度も試作をした花びら餅もとっても美味しいのができていました。
重菓子を頂いて待合でお濃い茶の用意を待ち・・
後入りの茶事が始まります。