スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

清洲城 その2

2013-06-05 02:10:30 | 日記
清洲城は、室町時代の応永12年(1405)に尾張国の守護職であった斯波義重(しばよししげ)によって築城されたのが始まりといわれている。

その後、弘治元年(1555)に織田信長公が那古野城から入城、尾張統一への本拠となった城であり、また天下取りの出発点でもある。



模擬天守は望楼型3層4階建になるが、信長公が尾張統一した頃は天守閣はなく、基本構造は館だったようだ。

五条川の流れを利用した外堀と内堀で囲まれた本格的な城郭で、施設は御殿、本丸、櫓、堀の周りには土塁も築いていた。


現在の天守閣内は歴史博物館になっており、



↑このような人形がありました。敵を睨みつつ今にも石を落としそうですね。

今まで色んなお城に行きましたが、石落しに人形があるのはここだけのような気がします。石落しとは何なのかすごく分かりやすいですよね。


館内の各階にはコンセプトが設けてあり

1階…清須の成り立ちと歩みを知る
2階…関東の巨鎮・清須の全貌を体感する
3階…清須が育んだ先人たちの偉業にふれる
4階…清須の天主で浩然の気を養う

以上。清洲城リーフレットより抜粋

なかなか興しろかったです。パネル式のクイズがあって、その中で信長公が新しいモノ好きのオシャレさんという事を知りました。袴に象牙のボタンが付いていたそうです。(うろ覚えなので間違っているかも…) 当時としてはかなり斬新な袴ですよね(笑)。


↓ 模擬天守最上階から望む景色





桜並木が綺麗でした。綺麗な景色のお陰で浩然の気を養いましたよ~