不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ
お二人目の不妊治療(顕微受精と並行)〜28週目の逆子治療で施術させて頂きました患者様の施術症例のご紹介。
不妊治療や逆子治療で鍼、灸をお考えの方は是非参考にして下さい。
阿倍野区在住 S・K様(30歳)
初診時までの経過
1年半前に鍼灸治療も併用しながら顕微受精(移植回数6回)にてご妊娠。
普通分娩にてご出産され現在(8ヶ月)授乳中です。
初診時所見及びクリニック治療経過
生理順調(35日周期)、生理前症状(軽度腹痛、イライラ)、生理痛(軽度腹痛)、夢を良くみる、肩こりetc
産後の生理3回目の周期で採卵(2個)
採卵後から断乳。
採卵から2ヶ月後に胚盤胞(グレードA)移植。
移植から12日目に妊娠判定。
28週目の妊婦健診にて逆子→32週目で改善。
現在36週目。
鍼灸治療経過
産後8ヶ月(授乳中)での治療開始ということもありイライラや夢を多くみるなどの産後症状(気血両虚・腎精不足)の改善も期待しながらクリニックのスケジュール(顕微受精)に合わせて最適な治療(施術回数9回)を行えた結果早期(採卵・移植回数1回)での妊娠報告となりました。
また28週目からの逆子治療では29週目(施術回数2回)で改善するも30週目で再発し32週目(施術回数3回)で正常位に改善し現在(36週目)に至っています。
今回ご紹介させて頂いた患者様は以前から鍼灸治療に通われていた事もあり初診時から鍼やお灸に対してとても理解が深くスムーズに施術を行う事が出来ました。また逆子治療においても28週目から施術を開始した事で良い結果が出たと思います。逆子のお灸は28週目〜早めにご相談を。
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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:
http://tezukayama.net/
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不妊症に対する鍼灸施術症例のご紹介。
不妊治療で鍼灸をお考えの方は是非ご参考ください。
阿倍野区在住 Y・H様(36歳)
初診までの経過
1年半前から妊活開始。
1年間はタイミング法で自然妊娠望むも恵まれず。
半年前にクリニックを受診。
卵管造影検査を行い卵管に閉塞がありFT(卵管鏡下卵管形成術)を受ける。
その後人工授精(2回)受けるも卵胞の育ちが悪く体外受精を検討。
初診時所見及び経過
生理周期は順調(28日〜30日)、生理痛は中程度(腹痛、腰痛)、生理前症状(イライラ)
クビ〜肩のコリ症状、頻繁に頭痛、不眠、便秘症、胃弱などみられる。
鍼灸治療は初めてとの事でしたが治療に対する不安はなく月に2回程度のペースで施術を行う。
鍼灸治療開始2ヶ月目に体外受精に向け採卵→凍結(2個)。
採卵直後の生理痛が酷く検査を行いポリープが見つかり切除術を行う。
採卵から2ヶ月後に移植(移植前日、翌日に鍼灸施術行う)→1ヶ月後妊娠判定→妊娠6周目〜20週目までつわり症状(吐き気、胃の不快感、頭痛)あり→現在24周目に入りつわり症状も落ち着き体調安定しています。
今回ご紹介させて頂きました患者様は生理痛が強く、慢性的に肩こりや頭痛をお持ちでしたので瘀血(血の滞り)の改善を図るとともにお仕事で夜勤がある事で生活リズムが乱れ不眠や疲労が蓄積するなど不妊体質(腎虚)に陥りやすい環境にあった為施術スケジュールを夜勤明けにするなどして回復に努める事で早期に良い結果がでました。
不妊症のお悩み鍼灸治療は症例豊富な当院へお気軽に御相談下さい。
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当院に不妊鍼灸治療で受診される約2割の患者様でみられるお悩みが排卵障害です。
排卵障害は何らかの原因で卵が育たない又は排卵が正常に行われない事を言います。
排卵障害の原因は?
加齢やストレスが起因して卵巣の機能の低下やホルモンの分泌異常で起こります。
ホルモンは様々な種類がありますが主に脳にある視床下部や脳下垂体から分泌されます。
視床下部には卵巣で卵胞が成熟と関係して分泌されるエストロゲンの濃度を検知する役割りがあり濃度によって黄体ホルモン(LH−RH)を分泌する事で脳下垂体を刺激し卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌され卵胞が成長し排卵となる訳ですがこの過程(LHサージ)で異常が起こる訳です。
その他にも乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)の分泌異常で起こる高プロラクチン血症や卵胞が成長しても排卵が行われない多嚢胞性卵巣なども排卵障害の原因であります。
排卵障害の治療はホルモン値の検査を行いながら卵胞の発育や排卵を誘発するためのお薬の処方や注射で治療していくのが一般的です。
東洋医学ではホルモン分泌のバランスを「陰」と「陽」で考えます。
生理周期で言うと高温期が「陽」低温期が「陰」となります。
この陰陽のバランスが日々のストレスや疲れの蓄積で腎(生殖に関わる臓器)が弱り乱れるのです。
排卵障害に対する鍼灸治療では腎を補い陰陽のバランスを取る事が重要です。。また当院では毎回異なる患者様のお身体の状態を四診(東洋医学の診察法)やクリニックの検査データ、基礎体温もチェックしながらオーダーメードで施術にあたっています。
排卵障害に鍼、お灸ぜひご活用ください。
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当院にて体外受精(IVF)と並行して不妊鍼灸治療から施術を行ってきました患者様(現在39週目)の施術経過をご紹介させて頂きます。不妊治療で鍼、灸をお考えの方は是非ご参考下さい。
東住吉区在住 Y・S様(36歳)
初診時所見
2年間クリニックでの不妊治療(タイミング法・人工授精)を行うも妊娠兆候なし。
1年前に子宮ポリープ切除術行う。
ご本人の希望で今後は体外受精の予定。
生理不順(37日〜50日)、軽度生理痛
慢性的に頚〜肩背の筋緊張があり酷いと頭痛がする。
下半身の冷えを強くなり感じる。
治療経過
採卵3ヶ月前から鍼灸施術開始。
採卵までは生理周期に2回〜3回のペースで主に強く出ている身体症状(冷え、筋緊張、頭痛etc)と生理周期を整える事で卵子の質の向上を図る。
移植前、移植直後は気、血の乱れを整えながら主に子宮内膜に関する治療で着床率の向上を図る。
採卵(1回)→移植(1回)で妊娠兆候。
7週目で心拍確認し安定期に入るまでは流産不育予防、つわり症状(吐き気、胃の不快感)の治療で10日の1度程度来院頂きました。
妊娠中期は体調安定していましたが25週目で逆子→29週目で逆子治癒。
36週目から全身の痒みに悩まされ塗り薬の処方、鍼灸治療するも改善せず現在に至る。
39週目が産前最後の治療になりましたがお腹の張りが緩くクリニックの検診においても子宮口の開きが遅いとの事で安産治療に加え陣痛促進治療を行い施術終了致しました。
帝塚山鍼灸院では妊娠率を高める為の体質改善、不妊治療が長期に渡っている患者様には心と身体のケアも行いながら丁寧かつ的確な鍼灸施術で着実に実績を重ねています。
鍼やお灸が初めての方もお気軽にご相談下さい。
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当院で不妊鍼灸治療からあたらせて頂いています患者様(現在妊娠28週目)の不妊症〜妊娠初期〜中期にかけての施術症例をご紹介させて頂きます。
東住吉区在住 N・H様(35歳)
初診時所見
2年間タイミング法にて妊活(2人目)も妊娠に至らず。
1人目の妊活は約半年で自然妊娠されています。
クリニックにて卵管造影、血液検査行うも異常なし。
お1人目の出産後に睡眠障害(浅眠)や手足、腰、腹部の冷え症状、肩コリが悪化。
月経(順調)月経痛(軽度腹痛)月経前(イライラ)
治療経過
月経周期(29日)に2回程度の施術計画を立てて治療開始。
3ヶ月目(施術回数5回)で妊娠検査薬で陽性とのご報告がありました。
妊娠4週目辺りからつわり症状(ほてり、多汗、胃もたれ、食欲低下、倦怠感、便秘など)
妊娠4週目〜13週目までは10日に一回程度の施術でつわり症状の軽減をはかりました。
13週目以降はつわり症状は消失しましたが15週目に原因不明の微量出血がありましたが3週間の安静で回復する。
17週目〜20週目にお腹の張りが強くなり張り止め服用しながら鍼灸治療でも対応。
20週目以降は冷え症状がやや気になるが食欲もあり気分も良く安定しています。
現在28週目で月に1回程度の施術継続中です。
先月、今月と二名の患者様から妊娠のご報告頂きました。
また機会がございましたらご紹介させて頂きたいと思います。
さて本年もブログを通して当院での施術実績を交えながら鍼灸治療の効果など分かりやすくお伝えしていきますので治療院探しにぜひご活用下さい。
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今回、初診時は産後の体調不良(抜け毛、冷え性、情緒不安定etc)でご来院頂き2人目を授かりました患者様の症例をご紹介させて頂きます。
症例1と共に不妊治療での鍼灸院探しの参考にして頂ければと思います。
症例2
住吉区在住K・N様(34歳)
初診時症状・経緯
3年前に普通分娩にて出産。
分娩時間は31時間。
8ヶ月目で断乳。
2人目妊娠希望。
産後1ヶ月目に円形脱毛症を発症し徐々に脱毛箇所、部位が増えていき初診時には側頭部、後頭部に計5箇所で確認。
産前から下半身の冷えが気になっていたが産後は特に強まる。
寝付きが悪く夜中によく目覚める。
イライラする事が多い。
生理不順。
主に上記症状で来院されました。
治療経過
産後の抜け毛症状は治療開始1ヶ月目で改善がみられ3ヶ月目には脱毛部位もほぼ消失し6ヶ月で完治し育毛治療は終了。
生理周期、基礎体温は治療開始3ヶ月後からは安定。
気分の波や不眠症状は施術直後は改善するが安定せず。
治療開始8ヶ月目(治療回数14回)で自然妊娠。
出産までの間はつわり、安産治療で月に1回程度のペースで通院頂きました。
現在産後3ヶ月目ですが眠りが浅く動悸、息切れ症状みられる為月に1回程度で産後治療継続中です。
初産時に見られた産後の抜け毛や冷え性の悪化はなく順調です。
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当院において直近1年間(H28/4〜H29/3)、不妊治療で鍼灸施術を行なった患者様の経過を交えながら症例を御紹介させて頂きます。
不妊治療で鍼、灸をお考えの方は是非ご参考下さい。
帝塚山鍼灸院ではH28年度は新たに11名の患者様に不妊症でご来院頂き3名の患者様から妊娠のご報告頂きました。患者様の平均年齢は33歳で1ヶ月の平均施術回数は2回〜3回程度です。
また約7割の患者様がクリニックでの高度生殖医療を並行して行なっています。
症例1
松原市在住 M・Y様(28歳)
初診時症状・経緯
1年前より妊活(タイミング法)を開始し半年後に妊娠するが6週目で流産。
その後も妊活継続するが妊娠せずクリニックを受診。
人工授精をするにあたり家族に鍼灸治療を併用する事を勧められ来院されました。
主な身体的な症状は生理痛(頭痛、腹痛、腰痛)あり、冷え性(下半身)、頸〜肩のコリ、左卵管の詰まり(卵管造影検査実施済み)、生理周期安定(30日)
クリニックでの治療経過
FSHの管理、排卵誘発剤の投与を行いながら人工授精を計3回実施するも妊娠兆候なし。
本人の意向もあり人工授精は中断しタイミング法での妊活。
鍼灸治療方針・経過
生理痛が酷くある為生理前〜生理中の施術を必ず行いながら月に2回のペースで治療に通って頂きました。
3ヶ月目には生理痛は軽減、冷え症状の改善。
またクリニックでの排卵誘発剤やホルモン剤の投与後に起こる頸部のコリ症状の悪化、全身倦怠感などにも適宜施術を行いました。
施術開始7ヶ月後(治療回数13回)で自然妊娠。
現在38週目。
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当院で6月より体外受精(IVF)と並行して不妊鍼灸治療を受けてこられた患者様より妊娠報告がございました。
不妊症における鍼灸院選びの参考に治療経過を交えてご紹介致します。
阿倍野区在住 M・N様(38歳)初産
既往歴:子宮筋腫(34歳時に切除)
治療経過(クリニック):2年間、自然妊娠を望むも妊娠せず昨年の8月にクリニックを受診。
人工受精を計5回行うも妊娠兆候なく今年3月に体外授精に治療変更。
採卵(4個)→移植(胚盤胞グレード3BB)→妊娠判定→現在(15週目)
治療経過(鍼灸):初診時は首や肩のコリ、腰痛、下半身の冷え、足の浮腫み、便秘などの症状あり。
移植に向け子宮環境を整え着床率を高める施術を主に週1回程度(計8回)の施術と移植前日、移植翌日に施術を行う。
妊娠6週目より不育症、マタニティトラブルの予防に2週間に1回程度の鍼灸施術を行っています。
M・N様は採卵後からの鍼灸施術でしたが初診時にあった下半身の冷えや浮腫みも現在は改善しており体調の変化も実感されています。不妊鍼灸の場合は今回のケースのように短期間で結果が出る事ばかりではないですが定期的に鍼やお灸でツボを刺激し体質改善を行い卵子の質の向上や子宮内の環境を整える事で妊娠率の向上に繋がります。
帝塚山鍼灸院では東洋医学の視点から不妊症の様々なタイプに対してオーダーメードで施術にあたっています。
不妊症に鍼灸治療、お気軽にご相談下さい。
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ART(体外受精、顕微授精)を行った受精卵(分割胚)を子宮に戻す胚移植時の前後に鍼灸治療を行う事で着床率が10%~15%向上します。
着床には子宮内膜の状態と卵の質、精神状態が関係しています。
胚盤胞のグレードが低い場合や染色体の異常など卵の質が悪い場合にはクリニックで卵胞期を管理する事や定期的な鍼灸治療と合わせて食事や運動など生活面の改善を行う事で6ヶ月~8ヶ月で卵の質は改善されます。
胚移植の前後では子宮内膜の環境が着床に大きく影響しますし直後は卵の発育にも影響しますので内膜の厚さや柔らかさ、子宮内膜の中にあるラセン動脈の血流を良好に維持する事が重要です。
また移植時に不安やイライラなど気分が安定しない抑うつ状態では着床率が低下するとの欧米での臨床データも発表されていますので身体的にも心理的にも条件が揃う必要があります。
東洋医学で不妊症は「気血両虚」とされ気の乱れや血の不足や滞りが原因と考えられています。
西洋医学でいう血行障害、自律神経神経失調症にあたります。
帝塚山鍼灸院では基礎体温やクリニックでの検査データ、お薬の服用も勘案し治療効果を最大限引き出せる施術を心がけています。また東洋医学の観点から四診を用いてお身体の状態を確認、病証に対し経絡治療(全身への治療)で対応すると共に採卵前や移植前後などは特殊なツボ、お灸を用いるなどオーダーメードで施術を行っています。
不妊治療に鍼、お灸お勧め致します。
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二人目不妊は母乳による授乳期間を終えてから妊娠を望み2年間妊娠出来ないケースを指します。
原因には出産後の夫婦生活の減少、ストレス、加齢によるものや過去に子宮、卵巣の病歴があったり流産の経験がある場合も原因になると考えられます。
一人目が妊娠に至っている事から夫婦共に生殖機能に疾患がある事は考えにくいですが上記の原因が複数重なる事も多く妊娠が難しい状況となります。
近年、二人目不妊の患者様は増加傾向にあり当院においても不妊治療で来院される患者様の約3割(H27年度不妊鍼灸施術症例数11名中3名)の方が2人目での不妊治療でした。
東洋医学では母体は出産により気や血、精といったエネルギー源を大量に消耗するため気や血の不足している「気血両虚」、腎精という生殖機能と深く関わる物質が不足している「腎虚」によって産後の体調不良や体質の変化が起こるとされています。
二人目不妊でお悩みの患者様で産後に体質や体調の変化を感じている方が多くみられるのも「気血両虚」「腎虚」で子宮環境の悪化や卵の質が悪くなっている可能性があります。
鍼灸治療では気血や精といったエネルギー源を正常な状態に回復させ二人目不妊の原因を改善していきます。
二人目不妊の治療でお悩みの方は鍼灸治療をお勧めします。
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冷え性の患者様からどこを温めると良いですか?と良く質問されます。
当院では冷えている局所ではなく「首を温めて下さい」とお答えしています。
身体には首と名のつく部位は首(頸部)、手首(手関節)、足首(足関節)があります。
これら首の周囲のツボには冷えに効果のあるツボが多数点在しており首には太い血管が通っている事も手足末梢の冷えの解消に関係していると考えられています。
首を温める事による効果の出る場所は?
1、首(頸部)→顔、頭の冷え
2、手首(手関節)→手先の冷え
3、足首(足関節)→足先の冷え
また腹部や腰部には血流の優先順位の高い臓器があるためお腹周りを温める事で手足末端の冷えに効果があります。
「冷えは万病の元」と言われるように放置していると様々な病気の原因になりかねません。
これからの季節はカイロやマフラー等で冷えの予防に気をつけると共に鍼やお灸で首周囲のツボを刺激する事で病を未病で治す事を心がけてみては如何でしょうか。
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出産年齢が高齢化している事から6月に日本産婦人科学会による不妊症の定義が今までの2年から1年に短縮されました。
高度生殖医療(体外受精・顕微授精)は助成や補助が充実してきたとはいえまだまだ高額でありハードルが高く約7割が自然妊娠、一般不妊治療(タイミング法・ホルモン療法etc)での妊娠を希望される妊活1年未満の患者様という事を考えると早期に検査や治療を実施する事で妊娠率が向上すると共に様々な負担を最小限に抑える事にも繋がるかと思われます。
さて初めて不妊治療で鍼灸を受診される患者様から良くあるご質問で治療を受けるのはどのタイミングが良いですか?とご相談を受ける事があります。
基本的には定期的(1週間~2週間に1回程度)に治療を受けて頂き卵の質の向上と妊娠(着床)しやすい身体作りを目指していきますので治療が出来ないタイミング(生理中など)はありません。
不妊症に対する鍼灸治療は自然妊娠~一般不妊治療~高度生殖医療の各ステージにおいて妊娠率が向上するようお身体の状態やクリニックでの不妊治療に合わせて施術する事が可能です。
また高度生殖医療(体外受精・顕微授精)と併行して鍼灸を受ける場合は定期的な治療に加えて胚移植日または移植日から1日以内に治療を行う事で妊娠率が約1.6倍向上する研究結果が欧米で発表されるなど鍼灸の有効性が確認されています。
帝塚山鍼灸院では直近1年間(H26年8月~H27年8月)で9名の不妊でお悩みの患者様にご来院頂き6ヶ月以上施術を継続して頂いたケースで60%の患者様から妊娠のご報告を頂いております。
妊娠率の向上に鍼灸治療を是非ご活用下さい。
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冬場のイメージが強い冷え性ですが実は夏場に症状が強くなり女性の約4割の方が悩まされている疾患です。
夏に冷え症状が強く出るのには様々な原因があります。
夏冷えの原因、対策は?
1、飲食からくる冷え:冷たい飲み物や身体を冷やす食べ物(トマトやキュウリ等の夏野菜)を控える
2、室内の空調(クーラー)による冷え:空調の効いている室内や車内では羽織る物を用意するなど薄着に注意する。
3、シャワーによる冷え:シャワーだけでなく湯槽にしっかりと浸かる事で全身をしっかり温めるようにする。
4、夜型生活による冷え:夏場はついつい夜型の生活になりがちですが早寝早起きを心がける。
上記のような生活面での対策+食生活を見直す事も効果的です。
冷えに良いとされるサプリ(ビタミンB郡・ビタミンC・ビタミンE)の摂取や唐辛子、にんにく、ネギなどに含まれる辛味成分も血行の促進に効果的に働きます。
また体内で熱を生産してくれるタンパク質の摂取を積極的に行う事で冷え体質の改善にも繋がります。
冷え性は初期の段階では自覚症状も乏しく見過ごしがちですが慢性化し様々な症状(腰痛・めまい・不眠症・下腹部痛・生理痛・不妊症・便秘や下痢等)が顕著に現れてからでは対策や改善に苦慮します。
東洋医学には「未病」という言葉があります。
病気とまでは言えないが健康でもない状態で自覚症状はないが検査結果に異常あり、又は自覚症状はあるが検査結果に異常なしの状態に大別されます。
未病は身体からのSOSです。
まさに夏冷え(冷え性)は未病と言えます。
東洋医学は歴史的にも未病を治す予防医学として発展してきた経緯があり中でもお灸は古くから家庭でも行われてきた一般的な治療法です。
当院においても必ず冷え体質の患者様にはご自宅でも出来る簡単なお灸の据え方を指導させて頂いております。
冷え性に対する鍼灸治療では3ヶ月〜6ヶ月、定期的に施術を受けて頂く事ですばらしい効果を体感して頂けます。
辛い冷えでお悩みの方はぜひ1度ご相談下さい。
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子宮内で発症する病気で発症率(生殖年齢の女性で20%)が一番高い病気が子宮筋腫です。
特に30代後半〜40代で多く見られる疾患で40代では3人に1人が発症しますが悪性化するのは0.5%以下とされ合併症で約20%の方に子宮内膜症が発症するとされています。
子宮筋腫はエストロゲン(女性ホルモン)依存疾患の為、閉経後には自然に縮小していきます。
筋腫の出来る場所や大きさによっては生理痛(月経困難症)や不正性器出血による貧血症状、不妊症や不育症(流産)の原因になりうる疾患でもあります。
筋腫のできる原因は?
1、誰しも生前や子供の頃から筋腫になりうる芽(細胞)を潜在的に持っている。
2、妊娠をせず月経を繰り返す過程で筋腫になりうる芽(細胞)が出来る。
などが考えられていますが解明されていない部分が多いのが現状です。
また芽(細胞)が大きくなり筋腫になる理由も諸説ありエストロゲンの関与や心身的なストレスに起因するとも言われています。
クリニックでは超音波、MRI検査で診断を行い薬物療法、外科手術などの対症的治療が行われています。
東洋医学では多くの婦人科疾患、特に生殖に関わる症状は「冷え」「ストレス」が深く関係するとされています。
特に筋腫の成長は「心と体の繋がり」が顕著に出ることが多く経絡上の気血の流れを整える事で骨盤内の冷え(瘀血)の解消、自律神経に関与するツボを刺激し副交感神経が優位に働くようお体の状態を整え身体的、心理的ストレスを解消する事で筋腫の成長を抑えると共に妊娠しやすい体質へと改善していきます。
当院に来院される患者様の約7割が何らかの婦人科疾患(不妊・生理痛・生理不順・子宮病・冷え性など)を患っていたり逆子や安産、悪阻など妊産婦の患者様ですので子宮筋腫が起因して起こる様々な症状の施術には数多くあたっております。
特に不妊治療においては着実に実績を残してきていますので是非1度ご相談下さい。
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徐々に気温が上がり始め日中は汗ばむ陽気になってくるこの時期に良くある症状に身体は冷えてるのに多汗の方がおられます。
汗は気温や湿度の上昇、運動や入浴時の体温の上昇を防ぐ為に汗が皮膚(体表)の温度を奪うのが正常な発汗ですがこのような事がないのに身体全体あるいは局所的に汗が吹き出るものを総称して多汗症と呼ばれています。
発汗作用には自律神経が関与しており交感神経の働きが強い興奮状態で起こります。
原因としてはストレスや極度の緊張状態などで自律神経のバランスが崩れて起こる場合や食生活の乱れ(暴飲暴食)によるものもあります。
また身体の浮腫み(過剰水分の蓄積)を伴う場合は内臓の冷えが関係している事があります。
特に女性の場合は内臓の冷えは子宮にも影響が及びホルモンバランスの崩れから不妊症、生理痛などの原因になる事もあります。
東洋医学(気血津液)の観点からみると津液(水分)が体内に溜まり水分代謝が行われない事により気(エネルギー)が弱くなり正常な調節が出来ず疲れやすくなり冷え性でありながら発汗すると考えられています。
日常生活での改善法は?
1、食生活を野菜中心、温かい物にする。
2、睡眠時間や食事の時間を規則正しくする
3、適度な運動
4、ストレスを溜めない
当院の治療では全身の気血津液の流れを整え自律神経やホルモンバランスの働きを正常な状態に戻す事で良好な成果が得られています。
多汗症や冷え性は鍼灸治療で体質改善、お気軽にご相談下さい。
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