緑内障は視神経の障害で視野が狭くなる眼病です。
目の中には血液の代わりに栄養を送る房水が流れておりその房水が様々な原因で上手く排出されず圧力が上がる事で視神経が障害されます。
初期段階では自覚症状は乏しく気がつけば進行している事が多い病です。
症状が進行すると最悪は失明に至ります。
視野検査などで緑内障と診断に至ると治療は目薬が一般的ですが効果は限定的で治癒はせず進行を和らげる程度で効果にも個人差がかなりあります。
現在緑内障は原因別に5種類あります。
1、正常眼圧緑内障:日本では緑内障の約7割が眼圧が正常値でありながら視神経が障害され視野狭窄が起こります。視神経に障害が起こる眼圧には個人差がある為で低い眼圧でも発症します。
2、原発閉塞隅角緑内障:虹彩の根元が前方に押され隅角(房水排出路の出口)が狭くなり房水の流れが悪くなります。急性型と慢性型があり急性型の場合は目の痛み、頭痛、嘔吐などが見られます。
3、原発開放隅角緑内障:隅角が狭くないにも関わらず機能が低下し房水の流れが悪くなり持続して眼圧が高く視神経の障害が起こります。
4、先天緑内障:隅角の形成異常によって視神経の障害が起こります。
5、続発緑内障:ステロイド薬の長期点眼、ブドウ膜炎、網膜異常、眼内腫瘍、外傷が起因して視神経の障害が起こります。
当院では眼圧が高い場合は必ずクリニックの治療と並行して施術を行います。
鍼灸治療では眼圧を下げる効果は期待できません。
しかし当院では鍼やお灸で目に関係するツボや血の巡りを良くするツボを刺激し整えていく事で視神経の耐性が上がり障害が軽減すると考えています。
西洋医学でも毛細血管の萎縮が視神経の耐性を下げると考えてられています。
緑内障に対する鍼灸治療では眼圧の低下には効果ありませんが症状の進行を和らげる効果は期待できます。
またクリニックの治療と並行して鍼灸治療を行う事で相乗効果も期待できます。
緑内障に鍼、お灸、お気軽にご相談下さい。
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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5−11−17
予約専用電話 06−6629−0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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