帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

夏の冷え対策に鍼、お灸

2015-08-02 13:45:28 | 不妊・更年期・生理痛・冷え性・女性疾患
冬場のイメージが強い冷え性ですが実は夏場に症状が強くなり女性の約4割の方が悩まされている疾患です。
夏に冷え症状が強く出るのには様々な原因があります。

夏冷えの原因、対策は?
1、飲食からくる冷え:冷たい飲み物や身体を冷やす食べ物(トマトやキュウリ等の夏野菜)を控える
2、室内の空調(クーラー)による冷え:空調の効いている室内や車内では羽織る物を用意するなど薄着に注意する。
3、シャワーによる冷え:シャワーだけでなく湯槽にしっかりと浸かる事で全身をしっかり温めるようにする。
4、夜型生活による冷え:夏場はついつい夜型の生活になりがちですが早寝早起きを心がける。

上記のような生活面での対策+食生活を見直す事も効果的です。
冷えに良いとされるサプリ(ビタミンB郡・ビタミンC・ビタミンE)の摂取や唐辛子、にんにく、ネギなどに含まれる辛味成分も血行の促進に効果的に働きます。
また体内で熱を生産してくれるタンパク質の摂取を積極的に行う事で冷え体質の改善にも繋がります。

冷え性は初期の段階では自覚症状も乏しく見過ごしがちですが慢性化し様々な症状(腰痛・めまい・不眠症・下腹部痛・生理痛不妊症便秘や下痢等)が顕著に現れてからでは対策や改善に苦慮します。
東洋医学には「未病」という言葉があります。
病気とまでは言えないが健康でもない状態で自覚症状はないが検査結果に異常あり、又は自覚症状はあるが検査結果に異常なしの状態に大別されます。
未病は身体からのSOSです。
まさに夏冷え(冷え性)は未病と言えます。

東洋医学は歴史的にも未病を治す予防医学として発展してきた経緯があり中でもお灸は古くから家庭でも行われてきた一般的な治療法です。
当院においても必ず冷え体質の患者様にはご自宅でも出来る簡単なお灸の据え方を指導させて頂いております。
冷え性に対する鍼灸治療ではヶ月〜ヶ月、定期的に施術を受けて頂く事ですばらしい効果を体感して頂けます。
辛い冷えでお悩みの方はぜひ1度ご相談下さい。



~~~~~~~~~~~~~~~~~
美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする