帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

足のむくみと鍼灸治療

2023-08-31 19:31:00 | 頭痛・疲労感・不眠・うつ・自律神経失調症・内科総合疾患
梅雨から夏場にかけて足のむくみや怠さに悩まされてる方も多いかと思います。
むくみの原因は血液中の余分な水分が血管から滲み出たものでそれが特定の部位で溜まった状態です。
東洋医学では人は季節により風、寒、暑、湿、燥、火の6つの気候変化(六気)を受けるとされています。
時にこの六気が激しく起こると病気の原因となる邪気となり体内に浸入します。それぞれ風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪と言われます。
この中で足のむくみや怠さは湿邪によって体内で水の流れが滞ったり、下半身に偏ってしまい起こります。
これを「水毒」と言います。
水毒はむくみや怠さだけではなく胃腸不調、めまい、関節痛、鼻水や痰などの症状も出ます。
水毒になると冷えも顕著になりますので身体を温め、冷たい飲み物を避け、適度な運動で代謝を上げる必要があります。
また胃腸の不調がある場合は脾(胃腸機能)が水に侵され機能低下を起こし疲れやすく(気虚)なります。
この場合は生物(野菜、果物)や冷たい飲み物は避け温かい消化の良い食生活で胃腸の負担を減らしましょう。

当院でも特に梅雨から夏場にかけては水毒(水滞)、脾気虚でのご相談を多く受けます。
また高温多湿の日本では一年中雨が多く湿度が高い気候で湿邪に侵されやすく身体に余分な水分を溜めてしまう事が季節問わず起こります。
足のむくみや怠さに対する鍼灸治療では全身に点在するツボを刺激し代謝を高め「水」や「血」の滞りをなくし改善を促しますので効果は施術直後からご体感頂けます。
様々な体調管理に鍼灸治療はお勧めです。お気軽にご相談下さい。




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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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