おはようございます。
毎日バタバタ、どんどん遠くなっていきますが
書き留めておきたい、旅の記憶・・・
どうぞ、おつきあいくださいませ。
コロナ禍以前、毎年、母と掛川の加茂荘花鳥園へ出かけていました。
2018年春、やってきた天浜線にびっくり!
カーテンも、カバーもマリメッコなのです!
もう、大コ~フン。
(2018年5月撮影 天浜線・掛川行きの車内にて)
天浜線のHPから、この電車が
「スローライフトレイン(レトロ ドロフィーズ)」ということは
わかりましたが・・・
(都田駅に入ってきた、ふつ~の天浜線も、味があります)
なぜ、ここにマリメッコ!?
不思議でした。
あれから数年・・・
コロナ禍に巻き込まれ、母との掛川への旅もあきらめてからは
いつしか、遠い記憶に・・・
ところが、その記憶が、にわかによみがえり、
思いがけず、謎も、解けたんです!
先月出かけた、都田。
一見すると、のどかな里山エリアでしたが・・・
ここに北欧を感じる街ドロフィーズがありました。
つまりマリメッコ電車は、
ここにちなんで名付けられていたのです。
トーベ・ヤンソンさんに憧れ、
コロナ禍以前は、フィンランドへ何度も旅しています。
それだけに、このドロフィーズには、斜に構えた気持ちがありました。
それが一転w
張りぼての北欧ではなく、
エッセンスを、うまく取り込んでいるという感じでしょうか♫
それが、都田の里山と溶け合っている風情が、たまらないのです。
何よりも、働いている皆さんの笑顔が素敵で・・・
この街へ想いが感じられるのです。
たとえば・・・
前夜、カーナビの案内でも、道に迷い、
真っ暗な夜道で(里山だからねw)
唯一、灯りのともっていたショップ↑の女性スタッフさん。
ご親切に宿「白のMINKA」へ連絡してくれ・・・
さらに、翌日、通りで出会うと、声をかけてくださって・・・
嬉しくなって、あれこれ、おしゃべりしてしまいましたw
天浜線のマリメッコ電車について、お話しすると・・・
「そういうお話を伺うと、コチラも嬉しいです。
今度は、ぜひお母様と、いらしてください」と、
おっしゃってくださいました。
(これを聞いた母ったら・・・
「行こう、行こう!あなた、いつ行ける?」と、こうですよw)
(白のMINKA。手前の弁柄色はサウナ小屋♫フィンランドでよく見ます)
実は・・・
白のMINKAに泊まった、翌日・・・
(→「スローライフのお宿にて」)
楽しみにしていた、山城・井伊谷城の登城直前に、
スマホを落してしまったのです。
それも画面側から、砂利道に落したので、粉々の大惨事。
予定を変更し、一番近いショップへ向かい、買い換える羽目になりました。
さらに、データ移行は難しい・・・とのことに、大ショック。
がっくりした私に、夫が都田に戻っての街歩きを、提案してくれたのです。
さきほどのスタッフさんとの、おしゃべりも、
このあと、戻ってからのことでした。
戻らなければ、再会することはなかったのです。
プラスもマイナスも含めて、旅の記憶・・・
人間万事塞翁が馬ってところでしょうかw
旅のできる幸せです。
オマケ:スマホの後日談です。
スマホ(iPhone)は、旅から戻ってすぐに、
アップルに遠隔操作をお願いしたものの、結局、復旧せず・・・
手作業で、大汗をかきながら、データ移行をしました。
アプリや、この旅で撮影した画像など、保存していなかったものは
失われましたが、アドレス帳が戻ったのは、何よりでした。
これに懲りて、iPhoneのカバーは手帳型にしましたw
本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。