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「水の都」島原へ~長崎の旅

2022-10-07 | 旅行
80代母とアラカン娘夫婦で出かけた
長崎の旅。
2日目は、島原半島へ向かいました。

まずは、湧水の「水の都」島原へ。

冒頭画像の「島原城」でも知られています。
「日本100名城」の美しい城ですが、
今は修復中でして、こんな感じ(↓)。


これでは、あまりにがっかりなので、
2016年10月に登城したときの画像を
冒頭にアップした次第です・・・

今は展望台にも出られないのに
きちんと天守に登る夫と、
地上で待機のヨメと、その母でしたw



お昼は大好きな「姫松屋」の具雑煮。
この日は真夏のような暑さなのに
大人気の、絶品地元グルメです。

とにかく、おいしいの~~♥
具雑煮のためだけにでも、島原に行きたい!
(こちらについては、いずれまた・・・)




ランチの後は、
今回の島原のメイン、武家屋敷!

400mほどの通路は、
江戸時代に下級武士の住まいだった地域です。

中央を流れる水路は湧水。
飲み水としても利用されたので、
大事に大事に使われてきました。



とっても個人的なことですが、
通りの入り口で、びっくり!



(残念ながら、販売はお休み)


うちの近所で、
この店の「五三焼き」の切り落としが
年に何度か売られるんです。

見つけたら即買いしないと
すぐに売り切れちゃう!
とってもおいしいうえ、切り落としだから、お安いのです。

あの「五三焼き」は、
ここで作られているんだねぇ~と、
感涙でした♪



さて、(↑)この石垣、不思議じゃありませんか?

石垣の上に、さらに石が載っているんです。

なんのために?
台風とか地震とかの対策?

以前、ピエール瀧さん(←残念だったよね)の
「城下町へ行こう!」(BS朝日)で
このことが、紹介されていました。



敵が攻めてきたら、
この石垣の上の石を投げつけて、
追い払うために、用意しているのだとか。

・・・まさかぁ?

と思いますが、ちゃんといわれがあるのです。

島原の乱で、
一揆軍に城下町が焼き払われて以来、
戦の備えとして伝えられてきたのだとか。

こういったことも
街並みと共に息づいているんですね。



3度目の島原ながら、ここは2度目。
最初に訪ねたのは2010年12月でした。

実は
ここに武家屋があったことを忘れていました。

でも、記憶は残っていて
情景が、ときどき蘇るんです。

「水路のある武家屋敷、風情があったなぁ・・・
あれは、どこだったんだろう?」と。



それなのに、地名が全然思い出せません。

あまりに思い出せないので、
最近では「あれは夢だったのかも・・・」
と思っていたくらい。

それが島原の武家屋敷だった・・・

記憶と名前が、ようやく結びつきました♪

それもあって、いっそう感無量の
島原・武家屋敷でした。



皆さま、
おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

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