高大連携歴史教育研究会の設立大会に出席する。高校と大学の教員が歴史教育の改革に共同して取り組むための組織で、この間、参加している大阪大学歴史教育研究会から誘われて呼びかけ人にも名を連ねた。全体会の前の呼びかけ人会から参加すると、なんと100人余りの中で女性は片手の指の数にも足りない。以前はそういうこともよくあったが、最近ではこういう場は久し振りだ。
で、役員決めの際に、ほっておいたら男性ばかりになるのが確実だったので、「地域や高大や日本史・世界史だけでなくジェンダーバランスにも留意して」と発言してしまった。結果、第二部会長として運営委員-唯一の女性の-になってしまう。(事前に打診を受けていたが、できればこれ以上仕事を増やしたくはないと思っていたのに。。嗚呼、ジェンダーバランス)
懇親会では、たくさんの高校の先生から『歴史を読み替える-ジェンダーから見た世界史』を使っている、と声をかけていただいた。高校教科書準拠の見開きで一項目、という現場で使いやすい形式が圧倒的に支持されているのを感じた。編者冥利に尽きることで、大変だったが出してよかった、としみじみ思う。高校の先生たちとの仕事は、大学の研究者とはまた違って楽しい。
(高大連携歴史教育研究会の仮設ホームページのURLは次の通り。http://kodairekikyo.blogspot.jp/)
で、役員決めの際に、ほっておいたら男性ばかりになるのが確実だったので、「地域や高大や日本史・世界史だけでなくジェンダーバランスにも留意して」と発言してしまった。結果、第二部会長として運営委員-唯一の女性の-になってしまう。(事前に打診を受けていたが、できればこれ以上仕事を増やしたくはないと思っていたのに。。嗚呼、ジェンダーバランス)
懇親会では、たくさんの高校の先生から『歴史を読み替える-ジェンダーから見た世界史』を使っている、と声をかけていただいた。高校教科書準拠の見開きで一項目、という現場で使いやすい形式が圧倒的に支持されているのを感じた。編者冥利に尽きることで、大変だったが出してよかった、としみじみ思う。高校の先生たちとの仕事は、大学の研究者とはまた違って楽しい。
(高大連携歴史教育研究会の仮設ホームページのURLは次の通り。http://kodairekikyo.blogspot.jp/)