つれづれなるまま(小浜正子ブログ)

カリフォルニアから東京に戻り、「カリフォルニアへたれ日記」を改称しました。

ビエンチャンの病院と援助機関-初めてのラオス(2)

2014-01-09 16:35:39 | 日記

 ラオスでの活動一日目は、ビエンチェンの中心病院のマホソット病院訪問(昨日出産したお母さんの笑顔!)、それから保健省を訪問してJICAのプログラムについて話を聞く。お昼はお米の麺。もっちりした麺に鶏のスープがよく出ていておいしかった。ラオス風のスカート、シンを注文してから、明日の会議の通訳の方と打ち合わせ。
 ラオスはアジアでももっとも妊産婦死亡率が高いのだが(日本と二桁違う)、私たちの比較調査では、産後の女性がもっとも幸せを感じている所でもあった。ながくアジアの最貧国のひとつとされているが、このところ景気が良いようで、ビエンチャンでは新しい車がたくさん走ってにぎわっている。しかし農村は別世界のゆったりした時間が流れているという。医療従事者の資格制度も整っていなくて(医師免許が存在しない!)、JICAでは助産師の養成・認定のシステム作りに取り組んでおられた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿