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ラオスでの活動一日目は、ビエンチェンの中心病院のマホソット病院訪問(昨日出産したお母さんの笑顔!)、それから保健省を訪問してJICAのプログラムについて話を聞く。お昼はお米の麺。もっちりした麺に鶏のスープがよく出ていておいしかった。ラオス風のスカート、シンを注文してから、明日の会議の通訳の方と打ち合わせ。
ラオスはアジアでももっとも妊産婦死亡率が高いのだが(日本と二桁違う)、私たちの比較調査では、産後の女性がもっとも幸せを感じている所でもあった。ながくアジアの最貧国のひとつとされているが、このところ景気が良いようで、ビエンチャンでは新しい車がたくさん走ってにぎわっている。しかし農村は別世界のゆったりした時間が流れているという。医療従事者の資格制度も整っていなくて(医師免許が存在しない!)、JICAでは助産師の養成・認定のシステム作りに取り組んでおられた。
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