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生きているからしかたない

決勝トーナメント ドイツ×イングランド

2010-06-28 | Weblog
6月27日 決勝トーナメント ドイツ×イングランド

   

昨日に続く面白いカードだ。
28日は休みだから元気。寝ることなく観戦した。

ドイツは完成したチームだなと改めておもう。
クローゼの強さ、最後までボールを追う姿に、さすがだなと。
他の選手だったら、倒れて主審に訴えるのにクローゼはそんなことしない。
倒れても【イタイいたい】せず、ボールを追う。
んで、もちのろんでゴールが決まる。
テリーのディフェンスにも負けない。
その精神、他国の有名選手たちも見習って欲しいと思う。
試合がおもしろくなること間違いなし。




エジルとミュラーは本当にいい動きする。
ディフェンスラインから繰り出されるパスを点数に繋げる動き素晴らしい。
というか、際立っている。
他の選手もいい動きする。
センターバックの2人、サイドの2人もいい。
チームの完成度、バランス、組織力が高いのだ。

疑惑のゴールもあったけど、
正直あのゴールが認められていたとしてもイングランドに勝ち目はなかっただろう。

揺さぶられるディフェンス。
見事なまでに綺麗にスピーディーに決まるカウンター。
本来であれば、イングランドだってソレを狙ってただろうけど
完成度の高さに圧倒的に負けた。

あまりにもメンバーが揃いすぎて機能しない代表格のイングランド。
ランパードもジェラードもすごくイイ選手なんだろうけど
ミドルを狙ってやろうと前に前に行く、ルーニーは下がってボールを貰おうとする。
それがそもそもの戦術、狙いだったのだろうか?
どうやら、個々の力でどうにか、してやってやろう的なMFの二人と
ディフェンスに、がっつりシュートコースを奪われたルーニーとがかみあってなかった。
ついでに右サイドバックは、早めにどうにかするべきだったと思う。
テリーも見送っていたり。。。
これじゃ、一向に勝ちに変わる気配なし。という試合だった。
こういう噛み合なさを見てると、プレミアリーグってどうも独特なリーグな気がする。
クラブチームファミリーという印象が強く、チームメイト以外は【敵】という
決して、代表とのチームワークが良さそうには見えないのだ。
ルーニーもマンUに居る時は、みんなが支えてくれるからゴール量産。
分かってくれる環境に慣れすぎたという印象。
ここにテベス(今は居ないけど)が居てくれればいいのに、ここにスコールズが居れば
パク・チソンが居れば、僕チン決められるのに。と訴えるかのような動き。
ルーニーのゴール見たかったんだけどね。残念だ。





ま、ドイツ圧勝なんだから仕方ない。
ドイツの試合みてると、いいチームだと思わずにはいられない。
難なく決勝とか行っちゃって、2002年みたくドイツ×ブラジルとかありそうだ。
スペインにも勝ってほしいが、ドイツの試合はまだまだ見てみたい。





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