はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

半年のおわりに

2008-06-30 | Weblog

6月30日(月)くもりはれ

半年も終わりだ。
この半年は色々あった。
まっ、人生は大変だ。

■半年の記録
1月・・・実家でお正月を過ごして太った。ヒー様の誕生日。
2月・・・29歳になった。キレイなお姉さんグッズをもらった。特に大人になったわけでもなかった。
3月・・・ミサワを辞めた。たくさんプレゼントをもらった。
4月・・・就職したけど体的にダメだった。
5月・・・GWひとりで寂しかった。本とコナンくんとネットが友達。
6月・・・EURO。サッカーと本とネットが友達。

■半年間に読んだ本
小説、その道の専門書(戦国系)・・・36冊。漫画を入れると110冊。

【良かった】
1、一瞬の風になれ・・・佐藤多佳子
2、サウスバウンド・・・奥田英朗
3,半落ち・・・横山秀夫

漫画は
ブリーチとバーテンダーは最高にいい。

【イマイチ】
1、告白・・・町田康(主人公は好きだが、たとえが嫌い。がっくし)
2、最悪・・・奥田英朗(内容云々より、気分的によくない)

圧倒的に漫画な半年。いや、半年というより漫画な2ヶ月。
小説は実に少ない。
1月~4月はほとんど読まなかったからな。
残りの半年は、たくさん読みたい。
究極な本に出会いたい。
海外作品から離れ気味だから、後半は海外作品に目を向け直そうとおもう。

■半年で見た映画、というよりDVD
カジノロワイヤル
グレートギャツビー
劇場版コナン全作(13本)
ポピーザぱフォーマー3本
るろうに剣心5本
シックスティセカンズ
ファム・ファタール
スナッチ
2001年宇宙の旅
チャーリーのチョコレート工場
ベストキッド

すべて古いのでリピート見 新しいものが一本もない。
しかも、記憶の限りだと映画館に一度も行ってない。
知ってる作品は、安心感がある。
特別増やしたいわけじゃないから、これからも好きなのだけ見ようとおもう。

■半年間の休日で行った場所
ヨドバシカメラ(秋葉原)
浅草
東京駅
神田
梶が谷
二子玉
三軒茶屋
渋谷
代々木
新宿
中野
高円寺

思い出の場所、ヨドバシカメラ
特別、マーキングエリアを拡大したいわけじゃないから
残りの半年は、なるべく狭くいこうとおもう。


どんなに頑張って食い止めようと思っても時間は無敵。
時の流れには逆らえない。
だから、必死に生きてみようとおもう。仕事を探し頑張って働こう。
本を読み、映画をみて、好きな場所に出かけ、美味しいご飯を食べ、充実させたい。
そして、この2ヶ月の不規則生活で増えた体重を減らそうとおもう。
何よりも禁煙を成功させようとおもう。



決勝はカヲルの金魚

2008-06-30 | Weblog

EURO2008決勝 
ドイツ対スペイン

優勝して欲しい候補だった国が現実になった。
大量得点でもなく、1-0
どちらにも得点するチャンスはあったけど、
バラックの重い感じは最後まで変わらなかった。
スペインは全体的に堅い出だしだったけど脱することが出来た。
マルチェナとプジョルは実に素晴らしかった。
セスクは特別目立っていたわけじゃないけど、「いい」っておもうプレイを見せてくれた。
イニエスタ、シルバはよく走っていた。
セルヒオ・ラモスは迫力があった。
トーレスはしっかりFWの仕事をした。
シュヴァインシュタイガーにはいつか栄光があるとおもう。
もう少し強弱をつけられたら、彼はやばいハズだ。

決勝には、異なる二つの感情が同時にあって
彗星の住人、美しい魂、エトロフの恋のカヲルの金魚を思い出す。
カヲルは飼っている金魚に、喜び・悲しみと名前を付けている。
金魚鉢の中で共存する、喜びと悲しみ。

決勝の最後のスタジアムには、いつも喜びと悲しみが共存する。




トーニはダメダメNo.1に選ばれたそうだ。
適切な結果だとおもう。
日本代表監督さんがおよばれされてしまっていた。
ジンクスについて語っていたが、彼に語る資格はない。
およばれしたの断って欲しかった。

もっと得点が入ると思っていたから、ちと残念だった。
でも、スペインが勝ってよかった。



ワスレモノ

2008-06-30 | Weblog

6月29日(日)雨

長靴を履いて本屋まで、今日は少し遠くのあおい書店だ。
近所の本屋は、頻繁に利用しているが品揃えがわるい。
禁煙セラピーはもちろんだけど、久々に海外ものが読みたいこともあり
わたしはわたしの中のアウトドアを決行した。

容赦なく落ちてくる雨、たくさんの水溜まり、通りから襲ってくる汚れた水しぶき、すれ違い様にぶつかる傘、交差点を一番に渡ろうと割り込んでくる人、オープンしたばかりのサーティーワンでダブルのアイスをいち早く勝ち取るため我先にと場所を取り合う人。
サバイバルだ。
早く安全な場所に逃げこまなければ命が危ない。危険を察知した体は無意識に急ぎはじめた。
あおい書店に駆け込んだわたしは、戦況を把握する人でいっぱいの雑誌コーナーを迂回し
人の少ない海外文学コーナーへ辿りつき、迷いもなくアーヴィングの書物を確保し、
さらに奥のコーナーへ行き禁煙セラピーを捜した。
あっさり見つかった禁煙セラピーはイギリス式と式なしのものがあった。価格の差は800円。
CDなど聞くつもりはないが、読みやすさを比べ式なしのCD付きの高いほうを選んだ。
帰りのバスの中で、タバコが残り少ないことに気づいた。
さっき乗っていたバスは北に向かって発進した。名残惜しい気持ちなんてこれっぽっちもなかった。
家に着き、いつものように一服した。
タバコが無くなった彼が買いに出かけた。
わたしは、なんの迷いもなく一箱お願いした。


睡眠力

2008-06-29 | Weblog

6月28日(土)くもり

ねむれどねむれど、ねむりたりない。
そんなあたなは睡眠力が足りません。
良質な睡眠こそがすべて。

な~んて。

マジ眠り足りない。
どれだけ眠れば良いのだろうか。
今日はほぼ寝ていたに近い。
数時間起きているのがやっとこさ。

眠れる美女になれればいいけど、
目が覚めちゃうわけだからなれるハズがない。
ずっと寝てていいんだったら、いっそ眠れる美女になりたいよ。
美女じゃなくていいから。ただ眠る女でいいから。
現実では無理な話だな。


眠りが浅いと疲れが取れず、起きているときも頭の働きが悪くなるし眠くなるのだとか。
深く眠れない理由としては、考えすぎとかストレスとからしい。
ここ何年ぐっすり眠れた日は少ない気がする。
とにかく考えすぎる。とにかく寝る前に妄想しすぎる。
ぐっすり寝るための対策はけっこう実践したけど、もう手段がそう残ってはいない。
「適度な運動」
子供を寝かしつける手段と一緒なかんじだ。
これが一番難しいんだ。
体を動かすのが一番イヤだから。
水泳でもやればいいんだろうけど、なんせ通うのが面倒だ。
ウォーキングなんて、近所を徘徊するのはもっとイヤだ。
これから暑くなるから、更にイヤだ。

やっぱ、水泳に通うのがいいのかな。
でも、プールがちょっと遠い。

こーやっていつも避けたがる。
いっこうに睡眠改善はできない。
あと、タバコをやめるとすっきり起きられるってきいた。
運動・禁煙どっちも難題だ。
運動量は減り、タバコは増える一方だ。
ただ、自分の為にやらなければいけない。
ってことだけが漠然とわかっているだけで実行できない。

道のり険し。


禁煙セラピー読むことからはじめようかな。
やめれたら、スッキリな朝が待っているのだから。
小さな希望だ。
起きたら本屋に直行便だ。







ふれあい

2008-06-28 | Weblog

6月27日(金)はれとくもりと頭痛と家族と友達と私

晴れなのに頭痛日和になった。
普段は「頭痛シグナル」があるけど、今日は晴れてるせいかシグナルなしで対策がとれなかった。
よみかけの本があったから気になって一気に読んで、クスリの力に頼った。
なんとか治ったけど、ちょっと頭痛。
長年のお供だけど、不意打ちの頭痛はやっぱりイヤだった。
だから家族とのふれあいがやたら嬉しかった。

父、ヒロシとスカイプでテレビ電話した。
2度目だ。父はこういうのに目がない。
カメラを買って接続して、ダウンロードは弟にやらせたのがつい先日。
嬉しかったのか、父はたくさん話をした。
今はDVD製造に夢中らしい。同じ映画のDVDを作っては知り合いに配ってると母は言っていた。
以前はCD製造だったのだが、DVDを覚えて移行したらしい。
アクション映画が好きな父には、そっちのほうが合っているとおもう。
カメラが映す父の顔をみると楽しそうで伝わってきた。

弟はスカイプしながら、あと少しで完成型だというバイクの写メをくれた。
大事にしているバイクだというのがイヤでもわかる。

今後のバイクの展開を楽しそうに話してた。

妹とはスカイプではなくて電話で話したけど
手話教室に通い始めたと話してくれた。
すすんで自分の事を話さないから、わたしには話してくれることそのものが嬉しかった。
顔は見えないけど、弾んだ声が充実していることを教えてくれた。

家族の充実話をきくと安心するし嬉しい。
わたしも自然と笑顔になれる。
充実させなきゃなって、イヤな気分じゃなくおもえた。


えみちゃんはメールをくれた。
返信じゃなくて電話で話した。
いつも「ありがとう」とえみちゃんは言う、それが自然で嬉しい。
本当にありがとうだ。

はじまりが良くなかった今日の終わりは、逆に幸せな気分になれることが多かった。



ロシア対スペイン

2008-06-27 | Weblog

前半、眠くて眠くてほぼ見てない状態。
ハーフタイムに峠を迎え、「もう、寝る!」宣言した。
ヒー様も限界だったみたいで便乗なすった。
けど、わたしは横になったら気になりはじめて寝付けなくなった。
わずか数分間なのに、隣では規則正しい寝息。労働中と無労働の差だ。
このまま、頑張って寝た方が自分の為だと思ったけど、
ここで見なきゃ損だという気持ちが強かった。起きて下へ降りたら丁度後半。
いいタイミングだった。

後半は前半と違って、流れるのだキレイに。
眠気なんて15分前にあったのは吹っ飛んじゃった。
セスクやばい。シルバいい。瀬名もきいてる。
流れるボールと選手みてたら、勝ったなって確信がどこからともなく湧き出てきた。
決勝も流れる姿を見たい。


ガンダルフとサルマン
物語通り、ガンダルフが勝った。

まあ、ヒディングを悪者扱いしたいわけではないけど。
あまりにも、アラゴネスさん(だったかしら?)が白の魔法使いっぽいから、ついつい。
ヒディングマジックなんて言われているくらいだから、魔法も手品も大差ないさ。
ヒディングが監督になったら、どのチームも強くなれるんだろうな。
ただ、チームの経験値の差が彼を登らせてくれないってだけで。
オランダ監督になったらヤバそうだ。可能性はあるわけだから。

試合の解説に、日本代表監督さんがおよばれされてた。
2枚一気に交代の時、なんだかんだ予想がどうとか想像だとか言ってたけど
もう、ダメダメ。限界だった。トーニを好きになれそうにないなんてのとは次元が違う。
キャバクラで、えっらそうにしてる姿とかデレデレの姿とかが想像でき過ぎて無理だ。
330'sのダイケを思い出した。要らない記憶ほど抹消できないもんだな。

決勝にはきて欲しくないものだ。


頭の体操

2008-06-27 | Weblog

6月27日(金)

ムキーッってなるけど、できたらとっても気分爽快。


【問題】
くたびれた馬のカード2枚と騎手のカード1枚の3枚のカードがあります。
三枚のカードを組み合わせて、二人の騎手をなんとかうまく馬(しかも元気な馬)に乗せてみなさい。
※カードを折り曲げたり、分解(切る)するのは禁止。


プリントして、切って挑戦すべし。
できたときマジで嬉しいのだ。


無駄に時間がある、スキャナまでしちゃって。
んで、わざわざフォトショップで加工。
思うようにいくのは、読書と頭の体操くらいだ。
まあ、なるようにしかならんのだから気長にね。
七夕近いし、願いが叶うかもしれんのだし。



ドイツ対トルコ

2008-06-26 | Weblog

6月26日(木)あめとくもりで寒い

生活時間帯改善策のため、サッカーを見るのを諦めてみようと試みた。
でも出来なかった、特別変な時間に起きたわけでもないけど
試合があるとわかっているせいか眠れなくて結局見た。
でも、音声無し。
ヘッドフォンにしようかと迷ったけどメガネが・・・。
実況や解説なくてもサッカーなら見れちゃうのだから不思議。
ドイツはキックオフから重くて、ラームもぱっとしないしシュヴァインシュタイガー目立つ目立つ。
彼が引っ張った感が強かった。
トルコみてると、ワクワクした。
危なっかしいんだけど、変な安心感を感じたりする、よくわからない迫力もあるのだ。
先制点のときは、やたら嬉しかった。
その後のポドルスキーとシュヴァインシュタイガーの攻撃は鮮やかすぎて
差をまざまざと見せつけられたって感じだったけど。
特別技術が高いともいえないトルコ。でもチームワークと粘りを感じた。

結局負けちゃったわけだけど、
スタメンがほぼ怪我人と出場停止って中なのに、トルコはよくやってた。
この試合好きだった。

レーブ監督のピッチピチシャツはずっと気にはなっていたが
(なんせ彼はイケメンだもんだから・・・完全主役クラスの俳優並み)
アレってポリウレタン入ってるのかね?
じっくり見てたけど、結論はでなかった。

でも、わたしが一番気になった監督はクロアチアのビリッチさん。
彼にもし、演技力という才能があれば映画に出て欲しい。
一癖ありそうな、味のある感じがたまらん。
シリアスなのならピッタンコ。コメディなんかもいけそうだ。



気持ちの問題

2008-06-26 | Weblog

6月25日(水)くもり晴れ

デスクまわりのかたづけをした。



スッキリした。
でも、片付けたというより整頓だな。
本をきれいに積み上げ、書類をファイルしただけ。
まぁ、それでも気分がいいのだからよしとしよう。



一瞬の風になれ

2008-06-25 | Weblog

6月24日(火)はれ


一瞬の風になれ・・・佐藤 多佳子

憂鬱な気持ちを吹き飛ばしてくれる本だ。
でも、ただそれだけじゃない。
昨日、1を購入し、眠れない夜に読み始めたら止まらない。
朝方に読み終えて、なんで2・3を買わなかったんだと後悔した。
本屋の開店が待ち遠しいなんて久々だった。
甘酸っぱさもある青春ストーリーで、現代っ子ならではの口調で軽いんだけど
瞬間瞬間の心境が、ものすごく伝わってくる。

本を読んでこんなにドキドキしたことなかった。

最大の爽快感に繋がる緊張感。
読んでいるだけで、アドレナリン大放出だった。
今もまだその興奮がさめない。