はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

結婚式 当日 Part6

2009-10-04 | Weblog
両親への感謝の手紙

式の数日前に書いた手紙
何度も練習した手紙
音楽の音量が小さくて読みはじめて良いのかわからず、きょとん。

練習の時も涙が流れたけど
当日は練習の時よりもはやく涙がでてきたよ。

ヒー様はハンカチ出してくれなかったけど、ずっと側にいてくれたから安心した。
止まることなく、最後まで読み切った(これが一番達成感あったかも)

両親への記念品

桜の苗木。(後で知ったけど、庭に桜はあんまりよくないらしい 気持ちの問題だ)
ここで結婚式の七不思議。
枯れてしまう花束を渡すのって意味がない気がしてた。
だから、これからわたしたちではなく、何かを育てられるようにと選んだ。


母ズにはガーデニングセットを


ヒー様のお父さんの挨拶の後、ヒー様の挨拶。
前日にお風呂の中でも練習してた。
一緒に何度も練習したんだ。


はじめはよかったんだけど・・・

大きかったらしい、こみあげてくるものは押さえられない。
11年間、一度もみたことなかった(一瞬ウルっとは一回あるけど)
初めてみたヒー様の涙だった。
わたしが背中をささえ、覚えた挨拶を横から言ってたのにもこみあげてきたらしい。

ここで泣けなかったら、一生泣けそうにないって
結婚式までずっと言ってたんだ。
涙が枯れてなくてよかったよ。
ヒー様の挨拶で涙流した人が多かったんだって。


最後はヒー様の感動の挨拶で締めくくりだった。
退場でヒー様が抱きしめてくれた★

突然のことでビックリしたけど幸せだった。



会場を後に、中ではエンドロールが流されていた。
わたしたちは両親ズと6人、担当コンシェルジュとスタッフ一同からお祝いの挨拶をもらった。

すべてが終わり、これからを晴れ晴れとした顔で


会場を後にする参列していただいた皆様への贈り物
ドラジェ。
ひとつひとつ手で握ってくれる【おむすび】を。

最後の結びとこれからの結びつきをと願いを込めて・・・

これでわたしたちの920の式と披露宴は結びとなったのだった。
たくさんの笑顔、笑い声、そして涙。
最後はやっぱり笑顔だった。



こうやってまとめるといろんなことがあった時間だったけど
本当に一瞬の風のような一日だった。
式が終わってから、もう終わりなの?と思ってしまうくらい・・・


ただ、ただ思うのは
結婚式を挙げてよかった。ということ。
こんなに素敵な日はそう迎えられるもんじゃない。
思い出、記憶、何ものにもかえがたいものが残る。
お金はかかるけど、それを越える感動はある。
結婚式を挙げた人じゃないとわからないことってあるんだな。と実感。


式を挙げるまで11年。4264日
けっして短い時間ではなかった。
まだ結婚してもらえないのか、鬱っぽくなった時期もあった。
お互い険悪になった時期もあった。
実家に帰った時期もあった。
本当にこのまま一緒にいていいのか、そう考えた時期もあった。
何もかもが楽しいばかりではなかった。
いろんなことを乗り越えて、ようやく迎えられた。
もっと早くに式を挙げていたら?なんて考えるけど
きっとこんなに満足のいく式はできなかったと思う。

11年の時間が、練りに練った結婚式を挙げられる
経験と知識と絆に繋がったと思う。

これから先、
どんな困難なことが起きようとも9月20日にもらった宝物があるかぎり
わたしたちは二人で生きて行ける。


いままでずっとわたしの側に居てくれたヒー様にありがとう。
これからもずっと一緒に、隣で笑っているね。


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