モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

言い換える、と云う発想

2013年01月03日 | 挑戦する

13・1・3

毎週日曜日の朝、NHK俳句の番組を見ている。

08・12・7(日)は早めにスイッチをいれた。

NHK短歌後半が放映されている。

 

「わずかなよろこび あれば他人を 責めがたし 

今日あさがほの はじめて咲けり」(永井陽子)

字あまりだがリズム感がある良い短歌です。と

選者は紹介している。

 

「わずかなよろこび」と

「今日あさがほのはじめて咲けり」は共感できるが

「他人を責めがたし」は表現として適当ではない、と思った。

 

「わずかなよろこび」が「やがて大きく育つ」

そんなイメージを詠めないものか、と考え、

「言い換えてみよう」と思った。

 

そう思ったのが、

大転換に発展するきっかけになった。

 

「よろこびはわずかながら」と言い換えて

「今日あさがほがはじめて咲けり」の間に

適当な文言がないものか、と思案。

「種火」を思いついた。

 

「よろこびはわずかながらも種火なり

今日あさがほのはじめて咲けり」

 

言葉使いを入れ替えて「種火」を織り込んだだけ、

でも短歌らしい。

 

ヒョットすると ヒョットすると 

短歌が詠めるかも知れない、と思った。