雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

教育的指導

2006-02-22 23:49:24 | 子育て日記
今日はいつもは車で行くちょっと遠い公園まで頑張って歩いて行きました。

ところが 帰りは雨がポツポツと降ってきたため 徒歩はあきらめ
バスに乗って帰ることにしました。
以下はバスの中での会話です。

  =3       =3      =3
 
 
(私)「公園 楽しかった?」
(娘)「うん、楽しかった。」

 「みんなと仲良く遊べた?」
 「遊べた。」

 「今日はお友達に砂場の道具を貸してあげてえらかったね!」

(実際は長いこと「ダメ~っ!!」と頑なに拒み あとでしょぼいものを2,3貸してあげた)

 「・・・・・(言いにくそうに)・・少し、ダメ、言った・・・。」 (←少しじゃなかったけどね・・・ 




この後の会話・・・・・

私のシナリオは・・・・・ 
   「・・・・・少し、ダメ、言った・・・。」  
   「そうだね。あのとき お友達、悲しそうだったね。
      でも あとから貸してあげたから○○(名前)とってもえらかったよ。
      おもちゃを貸してもらえて、お友達はとても嬉しそうだったね。」
   「うん。嬉しそうやった。」
   「この次は最初から貸してあげられるといいね。
      お友達 喜ぶし、みんなで一緒に遊んだらきっと楽しいと思うよ。」
   「うん、わかった。」 
                               (f i n)    




実際の会話・・・・


    「・・・・・少し、ダメ、言った・・・。」  
 
   そのとき 隣の席のオバサンがプッ と吹き出す。
   そして 一言。

   「そりゃ~大事なおもちゃは貸せないわよねぇ。
    誰だって貸したくないよねぇ~。ハハハ~っ。」

                    ( 完 )   


 あぁぁぁぁ、私のプラン 台無し・・・・。
 いい機会だったのに~っ!! キ~ッ!! 
 
  

オチのない話

2006-02-22 15:04:56 | ひとりごと
今日は生協の日でした。

今のお姉さんが担当になって以来 毎週品物と一緒に
お姉さん手作りで彼女の名前をつけた「○○通信」というお手紙が入っています。

A4の紙1枚に上半分は 今週のオススメ商品の紹介が2つ3つ。
そして 下半分には 最近見た映画とか出かけた場所など
まぁちょっとした近況&情報のような文が手書きでいつも綴られています。

生協の白石さん並に 心温まるお話があると思うでしょう???
ところが、これがいつも驚くほど オチがない・・・。

「起承転結」の 「起承」でグッと読者のハートをつかみ
お、なんだ、なんだ と期待させ
「転」では見事に趣が転じ で、どうなる!?と思わせといて
最後はオチなく終わってしまう・・・というのがいつものパターン。

毎回 読後 「あぁぁ~、もう一体なんなのよ~」と消化不良。
それなのに やっぱりいつも冒頭でひきつけられ最後まで読まされてしまう・・・・。
ある意味スゴイ才能の書き手かもしれません。

今日の「○○通信」は 休日のドライブの話でした。
目的地にはいくつかの有料道路(橋)を通らなくてはならないと
紹介しておきながら 

「△△に寄りました。特に珍しいものはありませんでした。」
「××を買ってみました。まだ、食べてません。」

で、結局 見所・行く価値はないのか!? 
一番に伝えたいことがなんだかよくわからず
また 今週も見事にやられました。 



しかし、そんな「○○通信」も今日で最後。
来月から配達担当さんが変わります。
もう 読めないとなると それはそれでとても残念です。  
つまり 私はそんな「○○通信」のファンだったのでしょうか!?