雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

学芸会

2012-10-25 09:38:08 | 子育て日記
もうすぐ学芸会。

だたいま練習の真っ最中。
といっても 練習期間はわずか2週間半なので
ま、毎年 できは それなりです。


娘の学年は 韓国の民話をもとにした劇です。

3年生約100名。全員にセリフがないといけないので
ダブルキャストどころか えっと・・一役を何人でやってるんだ!?って
感じで もちろんほとんどの子がセリフは一言。

お話も 原作にはないエピソードを挿入しふくらませ セリフを増やし・・・
台本を作る先生のご苦労がしのばれます。


娘は 本人の希望通り 最終幕のおばあさん役になりました。

セリフは、病気がよくなったおじいさんに恩人へお礼を促す
「おじいさん、お礼を言わないといけませんよ」の一言。

音読だけは得意で どうも 学校の国語の本読みでも
情感たっぷりに読み上げているらしい娘。(浮いてないか??) 
先生からも 
「もうすこしセリフの多い ナレーター役になってくれたら
 よかったのですが 本人がおばあさんを希望したもので・・」なんて
言われました。


めったにない活躍の機会なんだからナレーターやれば
よかったのにねぇと思いきや
昨晩 ぽつぽつと理由を説明してくれました。

 せっかくなのでナレーターではなく役を演じたかった。 

 1、2幕はおじいさんが病気になったり悲しい幕だったので
 病気が良くなって楽しい気分の3幕目に出たかった。

 3幕目の中で 女の子ができる役で一番セリフが長いのはおばあさん役だった。



意外といろんなことを考えていたことにびっくり。
こんな色々考えられるようになったんだ~と成長を感じました。(親バカです)


子どもっていつまでも同じじゃないんだな~
もっと本人を信頼して いろんなことをまかせてみた方がいいのかな 
と、つくづく思ったり。

あぁ、子どもは確実に成長しているのに
それなのに親はかわらない・・いや むしろ退化してるからタチが悪い・・・
がんばれ、わたし!