蔵王温泉からエコーラインをお釜に登らず、
刈田峠を直行すると60分程で駒草平があります。
高山植物の女王『コマクサ』が咲き始めています。
今年は6月10日に開花するコマクサを見つけましたが
徐々に開花するコマクサが増えてきました。
蔵王温泉からエコーラインをお釜に登らず、
刈田峠を直行すると60分程で駒草平があります。
高山植物の女王『コマクサ』が咲き始めています。
今年は6月10日に開花するコマクサを見つけましたが
徐々に開花するコマクサが増えてきました。
蔵王温泉から蔵王ロープウエイ山麓線で樹氷高原駅へ。
樹氷高原駅からユートピア夏山リフトを利用して、
いろは沼・観松平散策路へ。
路傍には初夏の高山植物が咲きました。
コバイケイソウは一年おきに咲くとか?
今年は沢山の花が見られそうです。
ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
開花は6枚の葉が輪生します。
4枚の花びらの様に見えるのは総苞片で、
雄蕊のように見えるのが花です。
ツマトリソウ(サクラソウ科)
花茎は通常2本で、開花時がそれぞれ異なり、
1輪ずつ咲きます。
山形は真夏日の32℃、
蔵王温泉から蔵王ロープウエイ山麓線で樹氷高原駅へ→
→ユートピア夏山リフトに乗って→いろは沼へ。
水辺の涼しさは別天地です。
ワタスゲが満開で
タテヤマリンドウのブルーが涼風を誘います。
蔵王温泉から車でエコーラインを40分、
御田の神湿原があります。
ここは湿原の広さに伴い、ワタスゲも群落しています。
ワタスゲは北海道・本州・四国の低山から
高山帯下部の日当たりの良い、
また半日陰に生えます。
茎は地をはい根を出し、上部で分枝し斜上また直立、
高さ15~30cm。葉は革質で長さ1.5~3cm。
花は上部の葉えきに数本の花柄をだし
1花ずつ下向きに咲きます。
がくが成長し多肉になり、
さく果を包み液果に見え食べられます。
本州中部地方以北・北海道などの
寒帯に分布しているようです。
低山から高山帯の日当たりのよい場所を好みます。
果時には綿毛に包まれ球状となります。
蔵王温泉から車で、場所は?
地元の写真家も知りたがっている場所です。
イワカガミは北海道から九州、
山地帯から亜高山帯にかけて生育する多年生の草本。
岩場や急傾斜地・山道の道ばたなどに群生する。
葉は光沢があり、岩鏡の和名の由来となっている。
開花期は海抜によってかなり異なり、
山地帯では4月の終わり頃から、
亜高山帯では6月頃から咲き始める。
花は淡紅色からほぼ白色のものまで変異があり、
直径1~1.5cm程で美しい。
花冠の先端は多数に分かれ、
おしべは5本で中心部に1本の赤紅色の柱頭があって
アクセントになっている。
蔵王温泉から蔵王エコーラインを通り、
刈田駐車場に車をとめて、御田の神湿原へ。
チングルマが見事に咲きそろいました。
チングルマは草本のように見えますが、
地面を這う落葉低木。
6月から7月にかけ、
直径2cmほどの白い花を咲かせますが、
黄色い雄しべが多数あるので遠目には薄い黄色に見えます。
開花している状況を見れば、
湿原の中から乾燥しやすい砂礫地に生育しているように見え、
多様な立地に生育できるように思えますが。
チングルマは代表的な雪田植物の一つです。
高山帯や亜高山帯の地形的に
緩やかな凹地では雪がたまりやすく、
遅くまで雪が溶けずに残ります。
雪が消えるとその直後から植物たちは生長を開始し、
花を咲かせます。チングルマは落葉性なので、
雪が消えてからある程度の生育期間が必要です。
蔵王温泉の旅館や料理店も採りに出かける場所です。
コシアブラは日当たりのよい林などに見られる木本植物。
食用には柔らかい若い芽を用いる。
少し香りが強く山菜好きの隠れた一品であったが、
最近は一般的になってきました。
天ぷらが一番、おひたし、各種和え物なども。
蔵王温泉→蔵王ロープウエイ山麓線→樹氷高原駅
→ユートピア夏山リフト→いろは沼・観松平散策路。
手軽にトレッキングを楽しめると共に、
天ぷらに最高の山菜・コシアブラ・曲がり笹筍の宝庫でもあります。
ツマトリソウ(サクラソウ科)
5~6月亜高山帯の草地や路傍に生育するちいさな多年草。
開花時期がそれぞれ異なり一輪ずつさきます。
花はやがて薄紅色に褄取ることから名前があるとお聞きしました。
植物には開花時期を変えて種族を保存する性質があります。
ミツバオーレン(キンポウゲ科)
5~6月早春、亜高山帯の林内や日陰にほかの草花に
先駆けて花を付けます。
艶のある三枚の葉が特徴で、糸のように細い根茎は
黄色く、地中にはい芽を出します。
マイズルソウ(ユリ科)
5~6月低山帯から亜高山帯にかけてひろく分布し、
特に針葉樹の下に群生する多年草。
開花株の葉は互生するが開花時の切れ込みの深い葉脈を
もつ2枚の葉を鶴の羽に見立てて舞鶴草となった。
実は秋に紅熟する。
タテヤマリンドウ(リンドウ科)
6月、高山帯の湿地や高層湿原に咲く多年草。
蔵王における固体数は少なく、まれに池糖周辺で観察される。
蔵王温泉から蔵王ロープウエイ山麓線→
樹氷高原駅→
ユートピア夏山リフト→いろは沼・観松平散策路。
いろは沼は今、“ワタスゲ”が見頃になっています。
いろは沼湿地帯はタテヤマリンドウやチングルマ
・イワカガミ・ミツバオーレン。
散策路にはマイズルソウ・ツマトリソウ
・チゴユリ・ベニバナイチヤクソウなどの
ちっちゃなかわいらしい花々が迎えてくれます。
蔵王温泉から蔵王ロープウエイ山麓線で樹氷高原駅へ、
ユートピア夏山リフトを利用しようと思ったのですが、
朝の点検中、ゲレンデを直登して、いろは沼・観松平散策路へ。
いろは沼のワタスゲが見頃になっていました。
いろは沼に映る雲のようにフワフワなワタスゲです。
いろは沼に映る蔵王の主峰・熊野岳
☆ブログ内『ワタスゲ』で検索↓
http://blog.goo.ne.jp/momo2303/s/%A5%EF%A5%BF%A5%B9%A5%B2
蔵王温泉・朝6時、蔵王温泉大露天風呂の開店です。
今日は雲一つない快晴。
気温8℃と言うことは放射冷却で気温が下がり、
湯気がでていました。少し、風があったので、
湯気が消えるのを待ちながらの撮影です。
お客様が2名ほど見えられたので、撮影は中止。
これから、朝食後いろは沼のワタスゲが咲いたとのこと、
蔵王ロープウエイでいろは沼に向かいます。
蔵王温泉から車で10分のところにある我が家の庭に咲く、
お気に入りの四季咲きのバラ『アイスバーグ』が
今年は花の数が増えて咲くようになりました。
しっとりとした風情のある
純白の白いバラは
心を落ち着かせてくれます。
蔵王温泉から車で10分のところにある
我が家の庭で今年、
3度目のイチゴの収穫が出来ました。
このところ、梅雨入り前の天気なのか、
連日晴れの日が続いています。
蔵王温泉にはスキー場として営業している
3本ロープウエイ1本のケーブル、
そして3本のリフトが夏も営業しています。
利用しない手はないですよね!!
3本の夏営業の1本は上の台ゲレンデのスーパースライダー用、
1本は中央ゲレンデにある中央ロープウエイとドッコ沼を結ぶスカイハイク用、
そしてここユートピアゲレンデの
1本は蔵王ロープウエイ樹氷高原駅から
いろは沼・観松平散策路を結ぶトレッキング用と
それぞれに活躍しています。
リフトからの眺望はちょっとひと味違います。
夏用に低くしてありますが、
それでも下る時は上から下を見下ろす感じになり、
自然の中に高い脚立の上から撮る画像になります。
蔵王ロープウエイ・夏山リフトの営業案内↓
http://www2.ocn.ne.jp/~zao/NATUJI3.HTM
14日朝に発生した岩手・宮城内陸地震で、震度6強を観測した岩手県奥州市と宮城県栗原市を始め、被災に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。
蔵王温泉でも、仕事がら、情報収集や確認、問い合わせに追われた1日でした。
高速道路や新幹線の一時ストップで大分キャンセルがあったようですが、朝市は“サクランボ”の季節になり、無料で振る舞われた“山菜汁”も1時間も経たないで終了していました。
地元農家の採りたて野菜も100円均一料金
やはりこの季節サクランボの前にお客様が集まっていたようです。