ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

犬往きて…3か月

2016-07-13 02:25:01 | いぬ・シロさん
犬往きて
ひとり暮らしを実感す
「いまどの辺り」
声にしてみる


母が詠んだ歌が新聞に載ったそうです。

シロさんが逝ってしまって、
母はほんとにほんとのひとりになっちゃったから、
淋しさは私の比ではないだろうな。

3か月。

私のシロさんロス。
断食道場で乗り越えられたと思ってました。
甘かったです。
根が深い。

私もたいがいしつこいな。
いまだ、メソメソじめじめやってます。
ちょっとずつ癒えてきてると思うのですが。


いつもマイバッグを持ってスーパーに行きます。
たまたま忘れた時は、
未使用のレジ袋をたたんでバッグに入れてあるのでそれを使います。

先日、シロクマ相方と投票に行った帰り、
りんごを切らしていたことを思い出してスーパーへ。
そのレジ袋の出番がきました。

スーパーを出たあと、ごはんを食べて帰り、
買ったものを冷蔵庫へ。
レジ袋をたたんでたら…シロ毛が

シロさん健在の頃は、
奈良の実家のどこにでもあらわれたシロ毛。
ちゃんと掃除をしていても、床やテーブルではあたりまえに。
着ている服や持ち物、お布団、
もらった野菜、読みかけの本、浸かった湯舟、
洗ってタンスにしまってあるタオル、
いま食べようと冷蔵庫から出したお菓子…。
なぜここに?
というようなところにまでひょこっと顔を出すシロ毛。
朝起きてから夜寝るまで、
日々の暮らしはシロ毛とともにあったのでした。


(リビングにひょこっと顔を出すシロさん本人)

シロさんが逝ってしまってからそんなこともなくなりつつあったので、
まさかスーパーの未使用のレジ袋にくっついて、
3か月も経った今、この神戸で出現するとは。
不意打ちでした。
堤防決壊。
その時からずっとメソメソじめじめやってます。

シロさんがあんなにモフモフ多毛でなかったら、
波平さんくらいにすっきり薄毛だったら、
こんなことにはならなかったでしょうに。
(そこまで薄毛のシロさんを愛せたかどうかはまた別問題)

シロさんロス、
ココロの健康を損ねないように、
ひとさまにご迷惑にならないように、
息長くつきあうことにします。


(2015年5月5日夕暮れ、シロさんお気に入りの散歩コースで)


シロさん、いまどの辺り?
もう虹の橋のたもとにたどり着いてるよね。
元気にしているよね。

ご覧いただきありがとうございました。


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