食いしん坊自慢(グルメ自慢ではありません)として、
日本帰国時のお楽しみ、ご飯についてご紹介。
今回は、というか今回も、
ほとんど実家にひきこもっていたので、日数のわりにあまり外食はしていません。
マンゴーアレルギー発症で帰国前からすでにテンションが低かった私。
その後、熱はひいたものの、耳たぶから黄色い液体が流れてくるという症状が。
「これってマンゴー果汁!?」
「マンゴーの呪い!?」
と、あわてたものの、呪われるならその対象はひとりで食べた相方であるべきで。
何日かすると、液体も枯渇したのか、止まりました。
液体噴出がアレルギー最後の悪あがきだったみたいで、
止まったころには、左顔面に出たハレとぶつぶつもほとんど消えておりました。
一時は、月影先生として生きていく覚悟を決めなくては、と思っていたので、ホッとしました。
「マヤ、恐ろしい子!」の月影先生。私が彼女の年齢を超えるまでに、紅天女は上演されるのでしょうか?→
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そういったこともあり、ひきこもっていた実家ですが、
節電目的というより、
室外機のせいで外が暑くなるとシロさんがかわいそう、という発想で、来客時を除いて冷房禁止。
元々は30℃前半なら冷房なしでも生活できたはずなのですが、
シンガポールで冷え冷えの毎日を送っていた身にはこれがこたえて、3日もたずして夏バテに。
帰国翌日に母が「あんた、まだ食べてないやろ?」と、
“土用の丑”を用意してくれたのですが、遅かったようです。
うなぎはふんわりやわらかく甘かったのですが、関西人の私にはタレがしょっぱかった。
その後、暑いお昼と夜は、おそうめんとスイカばっかり食べていました。
おそうめんは地元の三輪そうめん、スイカは母が裏の畑で作ったもの。
地産地消のわが家です。
高級感あふれる京都のお漬物は、どれもこれも野菜のみずみずしさにあふれ、大変美味でした。
↓大阪、なんばにあるフレンチレストラン“リュミエール レスプリカ”のランチコース
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かりっふわっの鯛のポアレ、しっとりやわらかいほろほろ鳥のロースト、甘酸っぱいパイナップルのデザート、すべて美味でした。
ただひとつ、パンにトマトソースを添えるのはどうかと。他の味の邪魔をするのでつけませんでした。
友人のゴチにより価格不明。
↓東京、新丸ビルの日本料理店“恵比寿笹岡”のお弁当
日本最後のご飯はやっぱり和食!
ひとつひとつのお料理が凝っていて目にも美しい。薄味で美味な和食、バンザイです。
特に四角い小鉢に入ったトマトのあえもののおいしさが新鮮でした。
3千円だったと思いますが、これも友人のゴチにより不明。
結論。
やっぱり日本のご飯は和洋を問わず、おいしかった。
味付けも盛り方も繊細。
何より、おコメ!
白いご飯はつやつやと瑞々しく、もちもちと甘くて、本当においしい。
シンガポールでも食に不自由していませんが、やっぱり食は日本かな。
ごちそうさまでした。
何でもないものが、おいしい。
これ、ケチな私には大変重要です。
旬の野菜の味が濃くておいしいのも、私にはポイント高し。
上海の野菜って、味が薄いと思いません?
日本のコンビニのおにぎり、確かにおいしいですね。
こんな話をしていると、おなかがすいてきましたよ。
senjiさんが日本ごはん恋しい病だなんて
最近上海に戻ってきたばかりじゃないですか。
愛妻の手料理で恋わずらいをいやしてください。