みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

雪音の徒然声

2014-12-09 11:15:12 | 日記
あたしは馬鹿だから必要とされてる気分に浮かれて、出ていった居候に色々買ったり、毎日ご飯奢ったりした。居候は当たり前のように住み着き、そして彼女と復縁したのか何なのか、出ていった。連絡はもう一切ない。
あたしは運悪くインフルエンザになった。
助けて、と連絡しようかと思い、すぐやめた。
だって彼にとって、あたしはただの都合のいい、ビジネスホテルだもの。ずっとこたつで寝てた、から風邪ひいたんだな。節々が痛い。
美徳は信じて裏切る早さだ。仕方ない。悲しみも苦しみも憎しみも固く目を閉じて耐え抜いたならば、いつか流れて大地に染みる。あたしは雪だから全て隠して春には溶ける。
ああ、でも買い物行くのは怠いなあ。飲み物欲しいなあ。