旧暦の5月24日は、独眼竜でもしられる仙台藩祖・
『伊達政宗』の命日であるそうな。
仙台では、この命日の前後1~2日の間に、伊達政宗に
縁のある複数の寺で『毎年忌』が行なわれることを
知る機会にめぐり合いました。
今年の初め頃、私はある縁で某・お寺の檀家というものに
なりましたが、そのお寺から少し前に『伊達政宗毎年忌』の
ご案内を頂きました。
初めてのことなので、取りあえず出席させて頂くことに。
当日は、現在の伊達家当主である十八代・伊達奉宗氏も
出席される中、今まで聞いた事の無かったリズムの太鼓で
その法事は始まった。
(仙台藩に伝わる何かの儀式用太鼓だったのか???)
11名の僧侶による読経の長さには、近所から参加していた
幼稚園児も退屈の極みだった様子(笑)
写真は、ちょうどその頃に撮影♪(笑)
焼香は、伊達家を代表して伊達奉宗氏、続いて仙台藩志会の
殉死者後裔会を体表して○○○氏、△△を代表して・・・
また檀家を代表して・・・ 等などという具合に進みこちらは
ごく短時間で終了。
終了後、伊達家当主と僧侶団が退席したのち、一般の
出席者が並んで焼香し、別席で『御供』(お饅頭のお土産)が
用意された食事の席に案内されました。
その後散会。
まぁこの日記は、そういうことがあったということで(笑)
【殉死者後裔(こうえい)会とは】
伊達政宗の死に際し、殉死した15名の家臣の子孫の会。
伊達正宗ゆかりの1つの寺に付き1人の後裔会会員が
張り付く形で担当されているのだと、この日に参加された
ご当人から直接聞くことが出来ました。
(その方は私の知人でした。世の中狭いねぇ~(苦笑))
【注釈】
『仙台藩士会』と記述していましたが、『仙台藩志会』が
正しい漢字でしたので、訂正いたしました。