福島第一原発事故後、初めて福島県産の魚介類が福島県外で競りに掛けられ取引されたというニュースを、昨日はTVでの報道や新聞記事で目にした。
【↓ 河北新報23日夕刊の一面に】
また、21日(土)には、
福島県相馬市沖の試験操業で水揚げされたミズダコとツブ貝が21日、宮城県亘理町の「スーパーシシド亘理店」で販売された。 東京電力福島第一原発の事故後、福島県沖でとれた水産物が県外に出荷されたのは初めて。 これは19日に水揚げしたもので、放射性物質検査でいずれも不検出であることを確認したうえで出荷した。
亘理町のスーパーにはこの日朝、ゆでたタコ約100kgとツブ貝15kgが納品された。 パック詰めにして店頭に並べられると、訪れた客は次々とカゴに入れていった。 タコを購入した同町の仮設住宅に住む小野一夫さん(71)は「店に置いてあるので大丈夫だと思っている。やっぱり地元のものが食べられるのはいい」と喜んでいた。
同店の水沼義明店長(57)は「お客さんから魚介類の種類を増やしてほしいとの要望もあった。これをきっかけに風評被害がなくなって、県外でも取り扱う店が増えるといいですね」と話していた。
というニュースをTV・新聞で目にしていた。
福島県産の魚介類といっても操業した場所も種類も限られているが、
福島県の漁業関係者にとってまずは復活への第一歩かと思うし、
福島県の漁業復興の足掛かりにして頂きたいものである。
福島県外で初めて販売した店も、福島県外で初競りに掛けられたのも、
私が住む宮城県だったことを嬉しく思うし、これから日本各地に向けて
出荷される福島県産品を冷静に、且つ温かく迎えて欲しいと思う。
私も明日はスーパーに行ってみよう。
嬉しいニュースに触れたので、新聞記事を撮影してみました。
簡単ですが、以上。