キヤノンの一眼レフ用交換レンズには、大別して IS付きと IS無しの2種類がある。
(他に 「ハイブリッドIS」 という IS付きというレンズもあります)
「IS」 とは、「イメージ・スタビライザー」の略で、つまり 「レンズ内手ブレ補正機構」 のことである。
この 「IS」 ユニットが付いているということは、(簡単に言ってしまえば) 手ブレを打ち消すための補正用レンズユニットが追加されているということ。
これに関して、IS付きと IS無しで、解像度などの写りにもきっと違いがあるだろうと、興味を持ってしまった。
この違いは、レンズの口径・焦点距離・明るさなどが同じものを比較すれば分かるだろうと思い、写真の2本を購入してみた。
上が、「EF70-200mm F4L IS」 ←(IS付き)
下が、「EF70-200mm F4L」 ←(IS無し)
最初は、2013年10月8日の記事 「EF70-200mm F2.8L IS 重さ」 の 「IS無し」 を買い足して比べようと思ったが、F2.8 の明るいレンズは IS無しでも 1,310g(カタログ値)と重い。
上記写真の F4 の明るさの2本なら、IS付きが 760g、IS無しが 705g と軽いため、後々の活用時にも便利そうなので、こちらを選択。
しかし、肝心の比較実験には手が全く付いていない (苦笑)
タイトルの比較の結果を期待して読んで下さった来訪者様、スミマセン。