千葉大学名誉教授 清水馨八郎氏寄稿文
私は新年の書初めに「暗愚鳩山、独裁小沢、媚中反日の鳩山内閣打倒」を大書して神棚に掲げた。鳩山が選挙でマニフェストに載せなかったINDEX2009の政策(外国人参政権、夫婦別姓、靖国神社に代わる国立追悼施設、一千万人移民受け入れ、反国旗・国歌法案等)を実施したら日本国は必ず滅亡するからである。
小泉さんは自民党をぶっ潰すと言って本当に自民党が潰れたが、鳩山さんは日本を潰すつもりなのだ。日本が潰れたら元も子もなくなる。
鳩山さんはその出自が普通の庶民ではない。大金持ちの家に生まれボンボンとして育ち、母親から十億円の小遣いをもらって全く知らなかったと、金銭感覚ゼロの宇宙人だ。「コンクリートより人」だという人は鳩山さんのような特殊の人ではなく、毎日勤勉に働き、家族を必死に守っている一般大衆のことで、彼はこの庶民感覚を全く知らない。
私は西洋史を学んでいる一学者だが、今の日本は千年も栄えたローマ滅亡の二の舞の危機を感じている。これはローマの政権が国防を疎かにし、市民の喜びそうなパンとサーカスに熱中させたからだ。
鳩山さんは子供手当、高校授業料無料化、高速道路をタダにするなどのバラまきで国民を喜ばせ、一方、サーカスとは市内にコロシアム(殺しを生む)を沢山造って、奴隷をライオンに食わせて血を見て喝采を博すなどの見せ物を盛んに行い国民を堕落させた。鳩山内閣はこれと同じで全て劇場政治で、そのよい例が事業仕分けを行政官と仕分け人を争わせて大衆に公開して喜ばせた。小沢の六百人を引きつれ媚中の大名行列を演じたことなど、当時ローマの堕落をみた北方蛮族のゲルマニア民族が襲いかかりローマは簡単に滅ぼされた。今の日本の北方蛮族に相当する北朝鮮、韓国、中国がその機会を狙っているではないか。
さらにこの内閣が中国、韓国寄りになるのはそのリーダーたちの「反日」が韓国と二重国籍を持つ外国人だからである。最近分かって驚いているが、土井たか子は本名李高順と言いその弟子福島瑞穂は趙春花で日本人ではない。顔立ちもよく見ると韓人である事が分かる。小沢一郎の母は済州島出身で一郎は、時々墓参りに島を訪問している。菅直人も小沢と同じ済州島出身だ。村山談話を一層強化しようとしている岡田外相もあやしい。法務大臣にマルクス主義のシンパ千葉景子を据えたのは、小沢、鳩山の偽装献金を許す指揮権発動の準備か。これから政治の公職につくものは、資産の表示だけでなく、己、親、祖父の三代の出身を示すことを義務づけるべきだ。(九十三歳)