本ブログ 2013年11月9日の記事 「開封の儀」 の中で、EOS 初代5D を購入するに至る経緯について簡単に触れたが、この機種には接着強度低下によりミラーが外れるという現象がまれに発生する不具合があり、ミラー部の修理・補強を無償対応する旨をキヤノンが公表している。
キヤノンの公表ページ→ 『デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D」をご使用のお客さまへ』
私が入手した 初代5D のミラー部に不具合は出ていなかったが、チェックしてみたら補強が未対策の個体であった。
↓ ミラー部に補強板が付いていない様子
ラッキーーー♪ (笑)
このリコール対策をキヤノンに依頼するとミラー部補強修理後に、動作確認・オートフォーカス精度検査・撮像素子(センサー)の清掃・外観清掃等も処置されて返却されるらしいことを聞いていたからである。
早速、キヤノンサービスセンター仙台にリコール対策を依頼した。
修理に要した期間は実質1日間のみ、夕方修理依頼した翌日の夕方には完了連絡を頂いた。
↓ ミラー部に補強板 (オレンジ色のマーカー部) が付けられた修理後の様子
ちなみに私の購入個体は、この修理時にフォーカシングスクリーンに汚れがあると指摘され、これも無償で交換されて戻ってきました。
他メーカーのサービスセンターも同様の対応をしてくれるのかは分かりませんが、今回の対応に好感度が増して、その後の EOS 5D Mark3 の購入も安心して出来ました。
キヤノンさん、有り難うございます。