娘が3度目の引っ越しをする(犬の為だ!)
甘え下手の娘から珍しくSOSがあったので手伝いに来た。
仕事の合間に一人でコツコツ片付けていてくたびれたのだろう。
物は少なく暮らしている子なので
片付けを手伝うというより、気分転換のお喋り相手みたい。
家具の類いは惜しげもなく捨てる娘が
「これだけは捨てられないんだよねー」
と持ってきたのは子どもの頃に使っていた赤いバスケット。
中には、ボロボロになったタオル地の象さんと
初恋の男の子から貰ったキツネのお人形
『星に願いを』のオルゴール
この象さんは37年前、赤ちゃんだった娘に私の友人がプレゼントしてくれたものだ。
覚えてる?とその友に写メを送ったがすっかり忘れていた様子。
彼女が毎年娘の誕生日に送ってくれた
ウェッジウッドの食器やバカラのグラス、スワロフスキーの猫等。
これだけは業者さんに任せたくないと言うので、
帰る途中に新しい部屋に運び、母の今日のお務めは終わり。
毎朝使って少し傷がついたお皿。
懐かしさが込み上げてくる。
明日から娘が暮らす部屋で一人夜景を眺める母なのだ~♪
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