唐津へ遠征するはずが、スケジュールの変更で引き返さざるを得なかった。
午後は地元で「英語で歌おう」に参加するためだ。
久しぶりの音楽なので難しいなあ、でもポールの「YESTERDAY」だけ
はしっかり歌えた。 音楽っていいな。
そう言えば写真を再開する十数年前までは趣味にギターをやっていた。
エリック・クラプトンの「アンプラグド」にしびれ、とある楽器店で目にした
あの赤いガットギターに釘付けになった。
「ティーアーズ・イン・ヘブン」をマスターするのに半年もかかった。
単身赴任先でギター教室に通い、数年後にはアコースティックギターサークル
も立ち上げた。
しかし、サラリーマンの悲哀で転勤と共にギターから遠ざかることになった。
昔愛用のギターは初公開、真ん中の赤いのがそれで、材はいいけど腕が悪い。
しっかりと練習しなければいけないなあ。
ツーンと心に染み入るような物悲しさと、曲によってはメリハリの効いた明るい
音色が特徴だ。
そもそもリタイア後に再開のつもりだったけど、「英語で歌おう」を期にギター
を演りたくなってきたね。
(諸元)
表板:米杉単板
側板・裏板:パリサンドル(インディアンローズウッド)単板
棹:マホガニー
指板・下駒:エボニー(黒檀)