ギャラリーもりくま

ギャラリーオーナーくま&作品提供ヒロによる絵画・イラスト・創作絵本の試行錯誤の日々

GO TO THE …?

2006-11-14 22:41:30 | イラスト
くま「えらく遅い更新だな~。」

ヒロ「ちょっと目がつらくって…。眼科へ検査に行くのに、点眼液で瞳孔開いた
   ままになってて…。やっと元に戻りつつあります。」

くま「そらま、まぶしいだろな。ま、検査のためだ、どうこう言うな。」

ヒロ「…寒いギャグですね。ところでこのイラストは、ささやかな小品ではあり
   ますが、記念の一枚です。初コピック作品です。」

くま「コピックって、今どきの画材だな。で、手ごたえは?」

ヒロ「まー私のようにのろのろ描くタイプにはちょっと不向きかも…。パステル
   あたりが似合いかな。」

くま「ブログ初投稿のエアブラシと同じ運命だな、こりゃ。」

ヒロ「ははは…申し訳ない。」


THE ZOO (しまうま)

2006-10-22 06:07:44 | イラスト
ヒロ「今日はモノトーンで。白黒も美しいでしょ?」

くま「2頭入ってる分、昨日よりましか。」

ヒロ「別に数で勝負ってわけでは…。」

くま「これも延々横につながるの?」

ヒロ「つながりますね~。横に広がるとアフリカ草原風です。」

くま「ところでギャラリー始めて2ヶ月だけど、何か記念の新企画ない?」

ヒロ「ふっふっふっ、実はちょっと考えてます。お楽しみに。」

くま「企画倒れに終わるなよ~。」

THE ZOO (きりん)

2006-10-21 00:52:06 | イラスト
くま「がらっと雰囲気変わったなあ。」

ヒロ「芸術の秋ですし、多少はアートっぽいものを。」

くま「胴体ぶち切れたきりんがアート?」

ヒロ「この切断面には深~い理由があるんです!
   この絵をコピーするとどこまでもつながるんですよ。」

くま「はあ、なるほど。きりんの増殖か。そのへんの面白みはわかるけど、
   もうひとひねり欲しかったな。」

ヒロ「2、3頭からませれば、もっと複雑で不思議な感じがでたかも。
   でもそこまで描く根性なかったです…。」

くま「根性なくとも絵は描ける!気合だ~!」


蝶の道

2006-10-06 09:17:10 | イラスト
くま「今日は単細胞から一転してまともだな。」

ヒロ「単細胞ばかり描いていると、『こんなんしか描けんのか~』と
   思われそうで。」

くま「まぁ、どちらにしても楽しく描ければいいんでないの。
   ところで、このタイトルの意味は?」

ヒロ「蝶とかトンボって勝手気ままに飛んでいるように見えて、実は
   ほぼ決まったルートを飛ぶことが多いそうですよ。」

くま「お~、それって昔経験あるぞ。トンボ捕りに出かけたときに、
   やたら捕れる場所があるわけ。」

ヒロ「そこがトンボ道だったのでしょうね。
   まぁ、この絵では蝶をはかない夢のイメージで描いたのですが。」

くま「捕らえようと思っても、手の間をすり抜けて行ってしまうわけね。」

ヒロ「逃した夢は、より美しく見えるものですよ。」

くま「おぉ、哲学。」


身だしなみ。

2006-10-01 06:35:51 | イラスト
ヒロ「10月ですよ~。月初めはイラストということで。」

くま「スポーツカーか。少年の緊張感が伝わってくるなぁ。」

ヒロ「くまさん、車はお好きですか?」

くま「ふっふ、ちょっとこだわりあるぜ~。
   ジャンルでは働く車が好きだけどな。」

ヒロ「一度は乗ってみたいあこがれの車は?」

くま「男のロマンとしては、パトカーと救急車だな。」

ヒロ「それって…今すぐ乗る方法ありますよ。」

くま「…縁起でもない事言うな~!」


争奪戦

2006-09-21 05:57:46 | イラスト
くま「久々のイラストだな。」

ヒロ「『最近イラストないね~』と言われまして。
   秋のブライダルシーズンでもありますし。」

くま「花嫁のブーケもらって、何かいいことあるの?」

ヒロ「そりゃあうれしいですよ。『次に結婚するのは私よ~』って、
   幸せを引き継ぐようなものですから。」

くま「前のカップルが別れたら、それも引き継いだりして。」

ヒロ「おめでたい場面で変なこと言わないでください!」


   

暁の夢

2006-09-02 06:05:16 | イラスト
ヒロ「昨日に引き続き、秋っぽい雰囲気の作品です。」

くま「なかなか幻想的だなぁ。タイトルから察するに夢の世界か?」

ヒロ「イメージとしては、女の子が見ている美しい夢を母親が守っている、という
   図ですね。」

くま「強くてしっかりもんのお母さんだな、こりゃ。」

ヒロ「子を守る母ほど強いものはありませんからね。」

くま「この華奢でかわいい女の子も、ン十年後には強くてこわーいおっ母さんに
   変身してるんだろうなぁ…。
   『暁の夢』ってタイトル、そーゆー空しさも含んでない?」

ヒロ「別にそこまで深読みしなくても…。」


秋の声

2006-09-01 05:47:43 | イラスト
くま「なーんかうら寂しい絵だな。」

ヒロ「9月ですよ、秋ですよ。明るく脳天気な夏とはおさらばしましょ。」

くま「タイトルの『秋の声』って、どーゆー意味?」

ヒロ「くまさん、経験ないですかぁ?
   秋風がそよ吹いたとき、それがささやきに感じられるようなこと…。
   誰だろう…と思って、振り向いても誰もいない…。」

くま「そりゃ、背後霊の仕業か?」

ヒロ「違いますよぉ~。秋はね、人を詩人にするんです!」

くま「背中がむず痒くなりそうなセリフだな。
   オレ的には『秋は人の胃袋を二倍にする。』ってとこかな。」

ヒロ「あぁ…また脱線…。」

学校へGO!

2006-08-31 06:31:58 | イラスト
くま「いよいよ夏休み最終日だなあ。」

ヒロ「8月31日って、子どもの頃はいつも宿題のやり残しに追われていて
   良いイメージないですねぇ。」

くま「損な役回りの日だなぁ。オレぁつくづくこの日に同情するよ。
   4年に1回ぐらい8月32日を作ってやれよぉ~!」

ヒロ「脱線はそのへんで。
   えー、明日からの登校に関連して、はりきりモードの作品です。」

くま「でもさぁ、なんでミニカーに乗ってるの?」

ヒロ「『さあ行くぞ!』っていうスピード感を表現できるかなと。」

くま「スピード感はいいけど、これを読んでるよい子のみんな、交通ルールは
   守ろうねっっ。」

ヒロ「そう、お手本になる大人はそれ以上に気を引き締めて守らなきゃ!」


記念写真

2006-08-30 09:20:22 | イラスト
くま「おっ、三日続いた変な細胞キャラとはお別れか。」

ヒロ「またそのうち現れます。
   月末二回分は多少まともなイラストで締めようと思って。」

くま「まともでもないぞ。このケータイ使ってるリスは何だ。野生のリスモか?」

ヒロ「違いますよぉ。脱線しないでください。
   この作品は、家族の居眠り中に動物たちにおやつやケータイを持って行かれ
   るという、ちょっとおかしいほのぼの系ですから。」

くま「動物だからほのぼの系でいいけどな。
   これが人間の仕業なら完全に窃盗団だ。」

ヒロ「だから…脱線しないでください!」

はやおきの朝

2006-08-26 05:39:27 | イラスト
ヒロ「夏休みもあと一週間となりました。夏休みといえばラジオ体操。」

くま「珍しく純真なちびっ子の絵だな。ラジオ体操カードのスタンプ、楽しげに
   数えてるってわけ?」

ヒロ「くまさんにも覚えがありませんか? スタンプが1こ1こ増えていくのが
   とってもうれしくて、必死で早起きしてました。」

くま「そーかぁ? オレぁ別にキョーミなかったぞ。しょっちゅうサボっては、
   家のテキトーなスタンプこっそり押したり…。」

ヒロ「女の子はこーいうのが好きなんですよ。」

くま「わかったっ!主婦がスーパーのポイントカードのスタンプ集めてニマニマ
   している、ルーツはここかっっ!」

ヒロ「はあ?」



ナツ・ジェラシー

2006-08-25 05:36:24 | イラスト
ヒロ「去りゆく夏を惜しんで…第二弾です。」

くま「水着のお姉ちゃんはOKとして、右のちびっ子は何だ?」

ヒロ「えー、実はこの絵で描きたかったのは水着のお姉さんではなくて、
   そのちびっ子の表情なんですよー。」

くま「ライバル心むき出しだな。この顔は。」

ヒロ「そーなんですよね。なぜか女の子って同性に対してはストレートな
   憧れは抱けず…微妙に屈折しちゃうことが多くって…。
   …ああ…このお姉さんみたいにステキになりたい…と思うと同時に、
   …フン、あたしだっても少し成長すればあんたなんかに負けないわ
   よぉ~…とも思ってしまうわけでして…。ちびっ子でも。」

くま「深い、深いぞぉ~、女心。」

ひまわり姫

2006-08-24 05:42:36 | イラスト
ヒロ「去りゆく夏を惜しんで、ひまわりの絵です。
   使ったのはパステルと色鉛筆。」

くま「ちったあまともな作品が出てきたな。」
   それにしてもこの女の子、妙な笑い浮かべて、どこ見てるんだ?」

ヒロ「よく気づいてくれました。
   この女の子には、存在しないものが見えているのです。」

くま「存在しないもの? …霊でも見えてるんか?」

ヒロ「ちがいますよぉー。
   ほら、子どもにはよくあるでしょ?空想の世界に入り込んじゃって、
   ヒーロー・ヒロインになりきるという…。」

くま「おぉー、それなら昔、オレにも覚えがあるぞ。」

ヒロ「この女の子、ひまわり畑のお姫様で、向こうから近づいてくる王子様に
   微笑んでいるのです。」

くま「王子様ねぇ…。今一番トレンディな王子様は、ハンカチで汗をふきふき
   やって来るぞ。」

ヒロ「いいですねぇ。ところでくまさんの子ども時代はどんなヒーローになり
   きっていましたか?」

くま「ふっふっふっ。そりゃもちろん凶悪な怪獣になって、地球征服だぜ。」

ヒロ「…やっぱり。…」

浴衣の女

2006-08-23 05:42:00 | イラスト
ヒロ「どうですか?残暑厳しい折、涼しげな絵を選びました。
   画材はペンと水性色鉛筆です。」

くま「何か暗いなぁ。表情も背景も。」

ヒロ「そーかなあ。ミステリアスな感じを出したかったのですが。」

くま「それにこの女、ぜーったい何かを企んでいる顔つきだぞ。」

ヒロ「企んでいる…って、いったい何を?」

くま「…あと30円値上がったら、あの株は売りね…
   そんなところかな。」

ヒロ「聞くんじゃなかった…。」


さまよえる魂?

2006-08-22 17:06:49 | イラスト
ヒロ「はじめまして、ヒロと申します。
   オーナーのくまこと森野くま吉さんと共にゆるゆると続けたいですねー。
   あ、あのっ、くまさん寝てないで起きてくださいよー。」

くま「ん?あぁ?まったくイラスト1枚アップするのに何時間かかってるんだ?
   …ところで、初投稿のコレ、いったい何?」

ヒロ「えーっと、初めてエアブラシ使った思い出の作品で…。
   テーマは…さまよえる魂とでもいいますか…。」

くま「どおりで絵が荒っぽいと思った。
   なんかフラフラと自信なさそうな魂で、お前さんの心境そのままだな。」

ヒロ「ははは…。結局エアブラシはモノにならなかったんです。」

くま「おいおい。こんなんでこの先大丈夫か?」