林安直の雑感

長野市の林写真事務所。
建築写真を中心に、いろいろ撮ってます。

庭と干し柿

2015年11月10日 | 日記


上の写真は、玄関ホールから見た中庭。敷いてあるのは、那智石。灰色だが、濡れると黒くなる。那智石というくらいだから、和歌山県の那智勝浦産と思ってしまうが、実際は三重県熊野市周辺が産地らしい。

我が家の場合、雨が降って来たかは、この那智石で確認する。ポツンポツンの雨でも、すぐわかる。で、慌てて洗濯物を取り込んだりする。

右の写真のこね鉢は、地元松代で焼かれた古いもの。雨が降ると、ここに水がたまる。まあ、我が家の雨量計のようなもの。
こね鉢の横にある黒い石は、和田峠で拾った黒曜石。手前の茶色のかけらは、東御市の道端で拾った縄文土器。

濡れた那智石は、とてもきれい。
庭、アプローチ、玄関なんかでよく使われるが、撮影のときは水で濡らす。ホースとか如雨露でね。夏の晴れた日はすぐ乾いてしまうので、撮影は大変だ。

庭の奥に柿が吊るしてある。蜂屋など3品種250個ほど。
女房が、干し柿が大好きでね。毎年女房がせっせと皮をむく。で、おれがひもで結ぶ。年中行事というやつだ。250個では足りないらしく、もう100個ほど干す予定。


寒い時期、干し柿を食べながらお茶をガブガブ飲む。口の中が甘くなったら、口直しに野沢菜の漬け物をパクパク。そしてまたお茶をガブガブ。
信州だねえ(笑)。


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