年末のこの時期、いつも女房と映画館に行く。
さて、なにを観ようか。今朝になって、いろいろ検索。気になる作品もいくつかあったが、長野市ではやってない(涙)。で、決めたのが、「ジャージー・ボーイズ」というミュージカル。映画館は、権堂にある長野ロキシー。ここって、日本で現存する映画館の中でいちばん古いんだってさ。知ってた?かなり増改築されてるけどね。建物正面から見ると、ちょちその面影が‥。篠ノ井とか松代にあった映画館も、そんな感じだったね。そうそう、鶴賀にあった東劇も‥(涙)。
「ジャージー・ボーイズ」は、トニー賞をもらった舞台を映画化したもの。「ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に映し出す。‥栄光と転落の物語が胸に響く」という解説。でも、王道のミュージカルだ。
「ああ、楽しかった。とてもよかった」というのが、女房の感想。
いろんな曲が歌われるが、いちばん盛り上がるがやはり「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」だろうか。いいねえ、何度聴いても。
キャスト総出演のラストも楽しい。やっぱ、アメリカのミュージカルだね。
ほんの一瞬、テレビ画面にカーボーイ姿の若きクリント・イーストウッドが映る。あれって、テレビドラマの「ローハイド」だよね(涙)。カメオ出演じゃないが、とても楽しい。
それから、タモリ倶楽部でお馴染みのこの曲も出て来るぞ(汗)。
映画の帰り、娘の寮へ。お米とパンを差し入れたが、「○○君を誘って、観に行きな。とってもいいよ」と女房が言っていた(笑)。
今日の長野ロキシー、観客はおれたちを入れて15人くらいかな。ちょっと寂しいね。