先日、銀座の伊東屋に行ってガラスペンを見たんだけど、あまりに数が少なくて選べなかった。
で、ネットでいろいろ探して、上のガラスペンを買った。娘に祝い事があってね。そのプレゼントだ。
ガラスペンのペン先は美しい。
庭の柚子が色づいた。本格的な秋だね。
このところの朝晩は、とても寒い。霜注意報が出るくらいだ。女房なんか、寝る前に湯たんぽを用意している(笑)。
日も短くなり、なんか寂しいね。
吉原公園とか吉原交番とかあるが、「吉原」という地名は残っていない。
まあ、いろいろ差し障りがあるからね。昔も今も、特別な場所だ。
吉原は、幅3〜4mの堀(お歯黒どぶ)に囲まれていた。まるでお城だね。
今に残るお歯黒どぶの石垣
手前が日本堤。土手を少し曲がり下って、吉原大門。
吉原の大門跡
大門の浮世絵。大袈裟でなく、人でごった返していたらしい。
最盛期、3,000人の遊女がいたというから、その規模がわかる。
葛飾応為(北斎の娘)の「吉原格子先之図」。こういう光景をこの目で見たかった。
大門から土手までの曲がり坂を「五十間通り」と呼んだ。
土手を崩したので、今は平らだね。
土手の入口の柳が、有名な「見返り柳」。横の道が、昔の日本堤。
昭和になって、土手は崩されたが、今も「土手通り」と呼んでいる。
見返り柳と日本堤。向こうが浅草方面。
賑やかだった日本堤。その昔、たくさんの籠が行き交ったとか。
土手通りにある老舗。人気店らしく、早くから客が並んでいた。
帰る途中、あしたののジョーの像を見つけた。台東区の泪橋は、ここが舞台らしい。
吉原を後にして、三ノ輪駅から銀座へ。
翌朝、町屋から都電荒川線に乗り、終点の三ノ輪橋へ。
写真は、踏切で電車が信号待ちをしているところ。遮断機は、どうなっているんだろう(笑)。
有名なジョイフル三ノ輪商店街。ここも、ずいぶん寂れてた。
朝食のパンを買うつもりだったが・。
三ノ輪橋から歩いて、吉原へ。
吉原手前の樋口一葉の旧宅跡。
一葉の旧宅はこんな感じだったらしい。
小さな店なんかが、軒を連ねていたんだね。
一葉旧宅近くの一葉記念館
一葉記念館。吉原は、すぐ近くだ。
千駄ヶ谷で下車。初めて見た新国立競技場。ここから歩いて、国立新美術館へ。
六大学野球の対戦中で、賑やかだった。
南下し、神宮外苑の銀杏並木。ここの雰囲気も、特別だね。
驚くほど広い青山墓地真ん中を通って、さらに南下。
ようやく国立新美術館に到着。とくに展示を見るためではない(汗)。
美術館の外もすごいけど、中もすごいね。
美術館を出て乃木坂駅に向かったが、途中大勢の人がこの建物にスマホを向けていた。
女房に聞いたら、これがあの噂のジャニーズ事務所とのこと。
ホテルは町屋。近くのカフェで夕食。よく歩いたね。
10/8の東京フォーラムホールでのコンサートのため、前日から東京へ。
上野から柴又の帝釈天へ。ここは、何度目かな。
帝釈天裏の江戸川。「矢切の渡し」に乗ろうかと思ったが、動いていなかった。
参道のとらやで一休み。名物の草だんごとビールと麻婆豆腐を注文。
柴又から代々木へ。女房のリクエスト。
目に入った定食屋さんでランチ。もちろんビールも。
そして、代々木から千駄ヶ谷へ。