旅館の朝食。自家製のマダイの干物が珍しかった。
きれいな砂浜。ここで釣りたくなるよね。
体長60cmのヒラメ。持ち帰れないので、残念ながらリリース。
釣ったのは、ダイソーの100円ルアー(汗)。安物のシンキングミノー。
2日目。
朝6時15分、起床。せっかくなので、目の前の豊浜漁港で釣り。30分ほど竿を振るが、まったく反応なし(涙)。7時30分、朝食。
朝食後、すぐ師崎港へ。ここから篠島行くのだ。日間賀島でもよかったが、再来年あたり娘が学校の引率で行くとのこと。で、篠島に決定。高速船で約10分という近距離。近いね。あっという間だ。
自転車を借りて島内一周するつもりだったが、急遽予定変更。ちょっと風があり、寒かったからね。で、歩いて集落を散策。狭い路地が、まるで迷路のよう。こういう風景、とても珍しい。
歩くこと数分、目の前にビーチが。なかなかきれいな景色。おれは堤防か岩場でカサゴかメバルを釣ろうと思っていたが、これまた予定変更。この砂浜でヒラメを釣ることにした。すばらしい景色でしょ。夏は海水浴客で賑わうらしいが、閑散としていた。遠くにキス釣りが数人いるだけ。
早速ヒラメ釣りに挑戦。ロッドも仕掛けもカサゴ用だったが、たまたま一つだけシンキングミノー9cm(8g)を持っていた(ラッキー)。小さくて頼りないが、さっそくキャスト。ルアーが軽過ぎて、遠くに飛ばない。でも10分もしないうちに、待望のヒット。やったね(拍手)。なんとか釣り上げました。体長60cmのヒラメ。いやあ、面白かった。なんか、ヒラメ釣りにはまりそう。
昼前、帰路へ。なぜ早いかというと、娘が名古屋駅の高島屋に行くと言い出したからだ。
名古屋駅は、ものすごい混雑。人混みの中を歩いていると、
若い男「いいですか」
と、スマホをこちらに向けて来た。
なんだろう!?
実は、スマホを向けたのはおれたちではなく、斜め前のグループだった。早速、息子が前に出て、チェック。
「お笑いの『東京03』だよ」
と、息子。
名前も顔も知らないが、そこそこ有名らしい。まあ、それだけの話だけどね。それにしても、あんな人混みで気づく人が何人もいるんだ。行く手を遮ったのは、その若い男だけじゃなかったからね。
夕方、中央道を北上。塩尻の娘の宿舎に着いたのは、夜の8時過ぎ。
車から降りる間際、
「楽しかったね。楽しい旅行、もう終わっちゃった」
と、メソメソ。
涙もろい娘は、すぐ泣く。こんなんで、教員が務まるんだろうか。いつも心配になる。
そういえば、去年の家族旅行でも、泣いていたっけ。まあ、恒例かな。
夜9時半、無事帰宅。お疲れさまでした。
息子の話。
息子とは名古屋駅で別れた。これから京都に行くのだと。岐阜に2日、家族旅行で2日、さらに京都に2日と、旅行三昧だね。「狂ったように旅行してる」とは、女房の言葉。若いうちにあちこち行くのは、いい経験だと思う。それに、あちこちのいろんな山にも登っているみたい。そんな写真をたくさんラインで見せてくれる。おれも女房も、それが楽しみだ。