【魅惑アスリート】上品で妖艶なテニス選手 ダニエラ・ハンチュコバ33歳
どんな分野でも世代交代はいずれ訪れる。特に、自らの身体を酷使して限界まで鍛え上げて最高のパフォーマンスを披露するスポーツの世界では顕著と言っていい。パワー・テニスが全盛の女子テニス界では最新の世界ランキングでベスト10位以内に30代は2人のみ。そんな流れに抗するように30代の美女選手が復権を懸けて2017年シーズンに臨んでいる。
3月4日まで開催されたメキシコ・オープンで、今季の初戦を迎えたのが33歳のダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)だ。1回戦を4-6、6-3、6-2で勝つと、2回戦はリオデジャネイロ五輪金メダリストで第4シードのモニカ・プイグに4-6、4-6で敗れた。1999年5月にプロ転向し、2002年3月から15年まで世界ランク100位以内を維持し続けてきた元世界5位のハンチュコバだが、最近は成績が伴わず、16年末には227位まで転落してしまった。
それだけにコート上での輝きが鈍りがちだが、年齢とともに“妖艶”さは増すように見える。181センチ、62キロの容姿で、長くスレンダーな美脚の持ち主。インターネット・サイト「THE TENNIS DAILY」には、端正なルックスで日本でも早くからアイドル的な人気があったとされ、欧米では特にその脚線美が注目されたと紹介されている。
それを実証するように、09年には高い人気を誇る米誌スポーツ・イラストレイテッド水着号でビキニ姿を披露。12年には多くのアスリートがその鍛え抜かれた身体を披露するESPNの「ボディーイシュー」で一糸まとわぬ姿をさらしている。
米インターネットサイトには12年の「テニスの顔は誰でしょう」と題されて指名された。そして、どうしてESPNで裸になることを決めたかを問われ、「私はいつも新しい機会に門戸を開いている。アスリートとして自分の体に自信があるので、何も恐れていなかった」と心境を明かしていた。ハンチュコバは筋力トレで体幹を鍛え、同サイトは「常に身体的な特徴を示すのが快適であると感じています」と記した。
ダブルスで日本の杉山愛とペアを組んだのは知られている。05年の全仏、ウィンブルドン、06年の全豪で臨み、06年の全仏では準優勝を果たした。ハンチュコバは自らのツイッターに13年9月、杉山とのツーショットを投稿し「私の素晴らしい友人」と紹介している。
4月には34歳を迎えるが、年齢とともに美貌ぶりに磨きが掛かっている。英紙ザ・サンは16年6月29日付でハンチュコバのセクシーフォトショットを掲載。そして「いくつもの、もっと上品なモデリングポーズを提供してくれるなら、我々は本当に幸福に陥る」などと容姿を絶賛していた。まだまだ熱視線を送りたい美女アスリートである。
魅力的な脚線美とビキニ姿を披露するダニエラ・ハンチュコバ。年齢とともにセクシーさが増してきた。テニスも…復権を期す(本人のツイッターから)