ひろのギターで息抜き

趣味のギターで息抜きしてジャンジャン鳴らしてます!

日本、世界で初めて小惑星探査ローバーの着陸に成功

2018-09-27 06:43:54 | 日記
日本、世界で初めて小惑星探査ローバーの着陸に成功
小惑星探査機「はやぶさ2」がリュウグウに着陸してサンプルを採取するグラフィック。(写真提供=JAXA)

小惑星探査機「はやぶさ2」がリュウグウに着陸してサンプルを採取するグラフィック。(写真提供=JAXA)

日本が世界で初めてモバイルローバー2機を小惑星の表面に着陸させることに成功した。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は今月21日、小惑星リュウグウの上空55メートルで小惑星探査機「はやぶさ2」から分離した小型ローバー2機がリュウグウの表面の着陸に成功し、直後に地表を撮影した画像を送ってきたと明らかにした。

この小型ローバーは、JAXAによるはやぶさ2の「小惑星サンプルリターン」ミッションを行うために小惑星に投じられた。ローバーは内蔵されたモーターの回転を使った反動で小惑星の表面をホップ(飛び跳ねる)しながら画像の撮影や地表気温の測定を行いデータを収集する。

リュウグウに18カ月間の予定で留まるはやぶさ2は、表面に人工的なクレーターを作って地下のサンプルを採取した後、2020年末に地球に帰還する。小惑星の地下からサンプルを採取する最初のミッションを達成した後、はやぶさ2は地球近くまで戻ってサンプルの入ったカプセルだけを地球に落とし、再び宇宙旅行を継続する予定だ。

 
 

広島 球団初のリーグ3連覇達成!27年ぶりの地元胴上げは「夢のような時間」

2018-09-27 06:24:46 | 日記
広島 球団初のリーグ3連覇達成!27年ぶりの地元胴上げは「夢のような時間」
 

 

「広島10-0ヤクルト」(26日、マツダスタジアム)

優勝へのマジックを「1」としていた広島東洋カープは26日、マツダスタジアムで行われたヤクルト戦に勝ち、球団史上初となる3年連続9度目のリーグ優勝を飾った。

真っ赤に染まったマツダスタジアムが歓喜に包まれた。過去2年間かなわず、27年ぶりとなった地元での胴上げ。緒方監督や選手、そしてすべてのカープファンが待ち望んだ瞬間だった。歓喜の輪の中心で緒方監督が9度、宙を舞い、ファンが歓喜に酔いしれた。

3連覇に王手をかけて臨んだヤクルト戦。カープ打線が序盤から活発に打ちまくった。一回、丸の適時打で先制。さらに松山、会沢の適時打などで一挙5点を奪った。六、七回に2点を加え、先発野手全員安打の猛攻で10得点。スタンドはお祭り騒ぎとなった。

投げては先発九里が8回無失点の力投。四回は無死満塁のピンチを無失点でしのぎ、ド派手なガッツポーズ。最後は3年連続胴上げ投手となった中崎が締め、歓喜の瞬間を迎えた。

優勝監督インタビューでは緒方監督が「絶対マツダで優勝をきめるんだと臨みました。ファンの皆さん!リーグ優勝、3連覇、おめでとうございます!」と祝福。そして、「最高ですね。先取だけでなく、ファンの皆さんに胴上げしてもらい、夢のような時間でした。ありがとうございました」と感謝した。

2016年に25年ぶりのリーグ優勝を飾り、昨季は2連覇を達成。球団史上初の3連覇が懸かった今季も力強い戦いで首位を独走した。投手陣を引っ張ったのが大瀬良だ。入団当時のキレのある直球を取り戻し、自己最多となる15勝をマークした。ジョンソンも2年ぶりに2桁勝利を挙げ、左右の両エースがシーズン通して安定した力を発揮した。

一方、攻撃面は今季も強力打線が打ちまくった。3番・丸は春先に負傷で1カ月間戦列を離れたにもかかわらず、本塁打王争いのトップを走る38本。4番・鈴木も自己最多となる30本を放ち、他球団の投手陣を震え上がらせた。長距離砲の脇を固める松山やバティスタ、会沢らの勝負強さも光った。

新戦力もブレークした。丸の離脱でチャンスをつかんだ野間は打撃が開花し、レギュラーの座を獲得、終盤は1番も任された。西川も天性の打撃センスを見せつけ、三塁のポジションを奪った。投手陣では好不調の波が激しかった救援陣を、2年目のアドゥワと今季支配下登録を勝ち勝った最速159キロのフランスアが支えた。

“地元愛”も大きな原動力だった。7月の西日本豪雨では県内で甚大な被害が出たが、豪雨後、初のマツダスタジアムでの試合となった巨人3連戦ではドラマチックな3連勝を飾り、被災地に希望を届けた。「悲しいできごとが起こり、選手も動揺した。でも、そこから選手も信じられない勝ち方をした」と指揮官。被災者の思いを背負い、ともに戦い、そしてつかんだ3連覇でもあった。

さあ次はCSだ。DeNAに足元をすくわれた昨年の過ちは繰り返さない。さらに、その先には34年ぶりの日本一が待っている。今季限りの引退を表明したベテラン新井の花道を飾るためにも、緒方カープは頂点を目指して走り続ける。