研ナオコ【デビュー当時の中島みゆきを語る】あばよ かもめはかもめ
Happiness-Wing ψ ハピネスウング office in Japan 星ヶ丘
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ポルシェ「911」に設定されるハイパフォーマンスモデル、新型「911ターボ」のプロトタイプをカメラが捉えました。
ポルシェ911(992世代)ターボ 開発車両
キャッチした開発車両は、9月開催のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアが予想されているだけに最終デザインがほぼ露出しています。
先代型と比較すると、リアのエアアウトレットはワイド化され、アクティブ・ウィングを再設計。テールライトは薄型になりLEDストリップライトで結ばれています。バンパーには新たにディフューザーが装着され、クワッドエキゾーストパイプは極太の丸形2本出しへ変更となっています。
ポルシェ911(992世代)ターボ 開発車両
フロントエンドでは、ボンネットフードがスクエア基調になり、新グラフィックのヘッドライトが確認できます。またエアインテークを含むバンパーは「911」をベースとして拡大されているほか、996型(2002年〜2004年)以来となる「フラップタイプ」ドアノブを採用するなど、往年のデザインも取り入れられているのも特徴です。
ポルシェ911(992世代)ターボ 開発車両
ベースとなる911のパワートレインは、3.0リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力450psを発揮しますが、ターボでは、3.8リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンを搭載、最高出力は600ps以上が確実視されています。またトップモデル「ターボS」では640psまで向上するでしょう。
トランスミッションは、新開発の8速デュアルクラッチトランスミッション「PDK」を搭載、2.9秒以内に62マイル(100km/h)に達し、最高速度は200マイル(320km/h)というパフォーマンスが予想されています。
(APOLLO)
Feb 4 2016
インドネシア高速鉄道計画のニュースは、日本でも大変な注目を浴びた。日本の新幹線は、最終的に中国との受注合戦に敗れたわけだが、問題はその後である。中国の手による施工で、果たして本当に良いものができるのだろうか。こうしたことは、以前から言われていた。そして蓋を開けてみれば、残念ながら様々な問題が噴出する形となった。
◆消極的な運輸省
高速鉄道建設の起工式が開催されたのは、1月21日のことである。これにはジョコ・ウィドド大統領が出席し、スピーチも行った。だが問題は、そこにイグナシウス・ジョナン運輸大臣がいなかったということだ。現地邦字紙じゃかるた新聞(2016年1月28日付)は、「起工式にはジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領含め関係閣僚が出席したがジョナン運輸相は欠席、事業を主導するリニ・スマルノ国営企業相との確執が取り沙汰された。ジョナン運輸相は27日、高速鉄道について「私は事業の手続きを進めるだけで、事業の適性や収益性などはリニ氏に聞いてほしい」と強調した」と報じた。
ジョナン氏とリニ・スマルノ国営企業大臣。高速鉄道問題を語るのに、この二人は欠かせない。インドネシアでは、ジョナン氏とリニ女史は政敵同士と見なされている。ジョナン氏は高速鉄道計画が中国主導で開始されると決まった時、記者会見の場で「運輸省は法的手続きに関する協力はするが、計画に絡む責任は一切持たない」と語った。明らかに国営企業省と距離を置いているかのような発言だが、そんなジョナン氏は現在思いもしなかった難題に突き当たっているようだ。
11日に尖閣沖で起きた中国漁船とギリシャ貨物船の衝突により、中国漁民を日本の海保が救助したのを受け、中国の海警は何をしていたのかと中国のネットが炎上。面目丸つぶれの中国政府は日本へ謝意。衝撃が走った。
第11管区海上保安庁によると、11日5時頃、尖閣諸島沖の公海上で、中国漁船「○晋漁05891」(○:門構えに虫。みん)とギリシャ船籍の貨物船「ANANGEL COURAGE」が衝突した。日本の海上保安庁の巡視船は沈没した中国漁船の船員救助に尽力し、船員6人が救助され中国側に引き渡された。
11日の中国メディアは、日本のメディア報道をなぞる形で、ただ単に文字で「中国側は謝意を表したとのこと」と、他人事のように書き、炎上するネットのコメントの削除に躍起になっていた。
しかし中国政府を非難するコメントは増えるばかりで、中国大陸のネットが炎上し始めた。
すると11日の夜になって、中国外交部(外務省)の華春瑩・報道官(外交部新聞司副司長)は「日本側の協力と人道主義の精神に称賛の意を表す」と明確に口頭で表明するところに追い込まれたのである。
それまでは「関係部門が協力的な姿勢で適切に処理することを望む」としか言っていなかった中国が、なぜ「人道主義の精神に称賛の意を表す」という表現を用いるに至ったのか、ネットパワーを検証してみよう。
2016年6月統計で、中国のネットユーザーの数は7.1億人に達したが、多くのユーザーが尖閣沖における中国漁船の沈没と日本による人命救助に関して、中国政府への不満をぶつけた。
11日の昼間までにネットに溢れていたコメントのうちの、いくつかの例をご紹介しよう。以下に書いてある地域名はユーザーの登録地名である。ウェブサイトによっては、書いてない場合もある。
●天津市:感謝すべきことは感謝するというのが礼儀だろう。相手(日本)は我が国の漁民を助けたのだから、感謝するのが道理だ。
●河南省:日本が今回やったことは、非常に人道的だ。感謝すべきだ。
●陝西省:ありがとう! 命を尊重してくれたことを感謝する。
●四川省:いつ、どこであろうとも、人道主義は称賛に値する。
●山東省:筋が通った強さと制度によって作られた民度の高い国民の善良さ。(筆者注:日本国民のことを指していると推測される。)
●上海市:救助する能力があるってことは、結局、制御する力も持っているってことになるんじゃないのかい?
●河南省:中国の救助船は、どこに行ってたの?
●浙江省:わが中国の海警船は何をしていたんだい?
●河南省:ねぇ、お父さんはどこに行ってしまったの? お母さんはどこに行ってしまったの? 肝心かなめの時に、われらが海警船はいったいどこに行ってしまったの?
●江蘇省:中国の公船はどこにいってしまったんだい?強盗(日本のこと。筆者注)に命を救われたなんて、もう絶句だよ!
●中国政府は、どの面ぶら下げて、こんな恥知らずな報道をしてるんだ!
●江蘇省:重要なのはさ、ギリシャは「日本に通知した」ってことだよね。ということは「国際社会は釣魚島(尖閣諸島)の管轄権は日本にある」って、認めているってことじゃない?
――いやいや、早合点しちゃいけないよ。日本の自作自演で、ギリシャの船舶に偽装していたのかもしれないよ。事故は、日本側がわざと起こしたのに決まってるじゃないか。そうじゃなきゃ、中国政府はいくらなんでも面汚しだろ?
●河北省:結局のところさ、(尖閣諸島は中国の)自分の地盤じゃないってことだよ。盛んに「我が国の領土」って言いまくってるけど、自分の家に帰ってないのと同じ(中国は管轄できてないという意味。筆者注)。そのくせ、俺の家を建て壊して地上げする時だけは手が早いんだからな。
●広東省:中国海警局の船がいったい何をしていたのかが問題だ。十隻以上、釣魚島(尖閣諸島)を警備していたんじゃないのか? 中国は普段は筋骨を見せて強がって見せてるけど、それって、上っ面だけじゃなかったのかな?いざという時に、役立たないじゃないか!もしかしたら、日本と戦争することになったら、中国はダメなんじゃないのか?
●新疆ウィグル自治区:今回は中国政府の方が、完全にメンツをつぶされた格好だ。
●上海市:中国って、結局、無力なんじゃないか? 管制ができてないってことだろ?
●湖北省:漁船の位置に関する衛星システムは何をしてるんだ?自国の船が沈んでしまったんだから、本当なら中国が一番最初にその情報をキャッチしていなければならなかったはずだろ?地上の衛星制御センターは漁船の時々刻々の位置情報を捉えていなければならないはずだ。漁船が座標から突如消失したのなら、コントロールセンターが知っているはずだが、動かなかったのか?
●ハンドルネーム「Mrhuang」:海警局の船は、ただ単なる飾り物なのさ!
●ハンドルネーム「大官人」:私は中国人だ。私は中国のやり方に、ものすごく怒っている!毎日のように釣魚島を守れとか、釣魚島は中国のものなどと叫んでいるくせに、何だ、このざまは!これで、釣魚島が中国のものだなんて言えるとでも思っているのか?釣魚島の周辺の治安さえ守れないんだとすれば、口先だけの喧嘩を(日本に)売ってないで、さっさと(日本に)あげちゃえよ!もし本当に中国の領土だと言うんなら、こんな事態にはならないはずだ!
以上、数多くあるコメントの中で、代表的なものを拾ってみた。
ほとんどのコメントは次から次へと削除されていってはいるが、中国政府としては面目丸つぶれである。
これ以上、ネットの炎上とコメントの削除の鬼ごっこをしていると、反政府運動へと広がりかねない。
「自国の民を守れない中国」
「結局、軍事力が弱い中国」
「軍事力があったとしても、制度と民度の弱い国は何もできない。それが中国だ」
「相手国が自国民を助けてくれても、潔く感謝できない中国。それが民度の低さを表している。」
こういったイメージが、爆発的に広がり始めていた。日頃から中国政府への不満を抱いているネットユーザーは、この機会を利用して、思いっきり「言論で」暴れまくろうとしていた。
そこで中国外交部は遂に観念して、日本への謝意を公けの場で口にしたものと推測される。
中国の強硬策は、必ずいつか「自滅」をもたらす。
中国の浙江省杭州市で9月4日から始まるG20(20カ国・地域)首脳会談で中国が非難されないよう、つぎの一手に中国はいま手をこまねいている。経済問題を中心に据えて、安全保障問題からは目をそらさせるつもりだった。
だから尖閣問題で日本を威嚇し、南シナ海問題に関して中国包囲網が形成されないようにG20に備えていたはずだったが、中国漁船の衝突事故で、すべては水泡に帰したと言っていいだろう。というより逆効果となってしまった。
悪いことはできないものである。
いま中国政府内には衝撃が走っている。
日本はG20で、この漁船衝突事故を大いに活用した外交戦略を練るといいだろう。
1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。中国問題グローバル研究所(https://grici.or.jp/)所長。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか』、『毛沢東 日本軍と共謀した男』、『卡子(チャーズ) 中国建国の残火』、『チャイナ・セブン <紅い皇帝>習近平』、『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』、『チャイナ・ジャッジ 毛沢東になれなかった男』、『中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす』『中国がシリコンバレーとつながるとき』など多数。
タイトル画像にもある通り、台風15号は雲システムはコンパクトで小さいものの、中心付近にはきりっとした眼が見えており、一段と勢力を強めていることが分かります。
きょう午後9時現在の勢力は、小笠原の近海で、中心気圧960hPa、最大瞬間風速は60メートルとなっています。
今後も勢力をほぼ維持した状態で日曜日の日中に伊豆諸島に沿うように北上し、午後9時には伊豆半島のすぐ南海上に達する予想です。
この時点でも、中心気圧960hPa、最大瞬間風速は60メートルを維持している予想で、もしこのまま神奈川や千葉など関東へ上陸すれば、関東を直撃する台風としては過去最も強いクラスでの直撃ということになります。
統計のある1951年以降で、関東へ上陸した中心気圧の低い台風は(勢力の強い)以下の通りとなっています。
中心気圧970hPa未満で関東へ上陸した台風は上記の4例しかなく、今回の台風15号はスケールこそ小さいものの、もし予想通りの勢力で関東へ上陸すれば、記録的に強い勢力での関東直撃となります。
今現在、予想されている最大瞬間風速は、伊豆諸島で60メートルですが、過去最も強い最大瞬間風速は、八丈島で67.8メートル、三宅島で55.4メートル、大島で57.0メートルですから、過去の記録を更新するような暴風(烈風)が吹くおそれがあります。
また関東の沿岸でも35メートル~50メートル程度の最大瞬間風速が予想されており、記録的な暴風の吹く所があるかもしれません。
東京地方でも最大瞬間風速は35メートルと予想されており、これは大きな木が倒れてしまうような暴風です。
今回の台風15号は勢力が強いもののスケールが小さいため、大荒れの時間はせいぜい6時間程度と思われます。
東京都心のピークで言えば、日曜日の夜遅く~月曜日の明け方ということになりそうですが、この間に最大瞬間風速35メートル、最大で200から300ミリの大雨に見舞われるおそれがあります。
月曜日朝の通勤通学の時間には大荒れのピークは越えるものと思われますが、それまでの暴風や大雨の影響で、交通機関に大きな影響が残っているかもしれません。
参考:デジタル台風