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「売上5億で赤字367億」PayPayはペイするのかプロが赤字額に全く驚かないワケ

2019-09-09 22:05:57 | 日記
2019/09/04 17:00

「売上5億で赤字367億」PayPayはペイするのかプロが赤字額に全く驚かないワケ

PRESIDENT 2019年8月30日号

 

スマホ決済の主導権を巡り、各社が激しい競争を繰り広げている。

写真=iStock.com/minokuniya
※写真はイメージです

先行したPayPayは2018年12月に「100億円あげちゃうキャンペーン」の第1弾を実施。利用額の20%を還元するという大盤振る舞いに利用者が殺到した。当初4カ月の予定だったが、わずか10日間で上限に達しキャンペーンは終了した。以降、LINE Payやメルペイが追随し、乱戦が続いている。

これほど多額な還元をして経営は大丈夫か――。多くの人がそう感じているのではないか。日本総合研究所の主席研究員で公認会計士の資格も持つ小谷和成氏に、決算書を読み解いてもらった。

100億円超のキャンペーンが、なぜ可能なのか

PayPayの19年3月期の決算は売上収益5.9億円に対して販売費及び一般管理費が371億円かかっており、還元キャンペーンの費用はこの中に含まれている。結果、当期利益は367億円のマイナスだ。

LINE Payはどうか。18年12月期の数字で見ると営業収益(売上高)44億円に対し、営業費用が97億円で営業利益は▲53億円、当期純利益も▲54億円となっている。過去の当期純利益を確認すると、16年12月期▲21億円、17年12月期▲27億円で年を追うごとに赤字幅が拡大していることがわかる。

メルペイは17年11月20日に設立されたばかり。第1期の18年6月期決算は7カ月ほどの変則決算となり売上高はゼロ、販売費及び一般管理費が8.8億円で当期純利益は▲8.9億円となっている。LINE Payとメルペイの決算には還元キャンペーンの費用が含まれていないので、次の決算ではマイナス幅がさらに拡大する可能性が高い。

これだけの損失を出しながら、なぜ破たんしないのか、疑問に思う読者も多いだろう。しかし、創業当初に大きな赤字が出るのはインフラ系のIT企業の宿命であり、驚くことではない。

決済サービスのようなITビジネスで安定収益を確保するためには、いかに多くの会員を集めるかが勝負になる。そのためには、サービス開始時点で莫大なマーケティング費用やキャンペーン費用が必要になる。

一方で、高額な設備投資が必要ないというメリットもある。製造業であれば、工場建設や設備の購入に莫大な資金がかかる。それを考えれば、100億円キャンペーンは驚くほど多額な初期投資というわけではない。

設備投資とキャンペーンの違い

設備投資とキャンペーンの違いは、決算書に計上されるタイミング。キャンペーンの場合は、実施した年に全額が費用として表れるが、設備投資は違う。たとえば、新規事業のために100億円を使い工場を建設すると、貸借対照表に固定資産100億円と記載される。そのうえで工場の耐用年数が20年であれば、100億円を20年かけて徐々に経費計上していく。

結果的に赤字になりにくいわけだが、新規事業から撤退することになった場合には、大きな影響が出る。減価償却の残りが一気にマイナスとなって表れ、赤字に転落する可能性がある。工場を閉鎖するにも莫大な費用がかかるので、大きな痛手となる。

ITビジネスでは固定資産が少ないので、赤字が見えやすい。決算書を確認してみると、PayPayは、407億円の総資産のうち現金及び現金同等物(流動資産)が335億円を占め、固定資産はかなり少ないようだ。LINE Payも流動資産113億円に対して、固定資産は36億円。メルペイも流動資産6.3億円に対し、固定資産は0.6億円だ。

流動資産とは、現預金のほか、主におおむね1年以内に現金化される資産だから、この金額に余裕があれば、資金繰りに窮することはない。その意味では約6億円しか流動資産を持たないメルペイが不利に見えるが、正しく判断するには親会社の状況も併せて考える必要がある。

親会社のサポート力の勝敗は

親会社の決算を見る場合のポイントは現預金、純資産、利益の3つだ。

現預金を多く保有していれば、子会社の資金需要に対応できることを意味する。また、純資産や利益が大きければ子会社が大きな赤字を出してもそれに耐えうる体力がある。この場合の利益とは、営業利益でも経常利益のどちらでもいい。営業利益は本業で稼いだ利益を表す。経常利益は営業利益に資産運用による利益など、本業以外で稼いだ利益を加えたものだ。

LINE Payの親会社であるLINEの決算を見ると、18年12月期(連結)で売上収益(売上高)が2071億円で営業利益は161億円。これは子会社LINE Payの業績も織り込んだ数字だ。

セグメント別損益を見ると、戦略事業の営業利益は349億円のマイナスだが、コア事業では265億円のプラスになっている。

LINE Payは戦略事業に含まれる。コア事業とは広告やゲームなどの事業だ。LINEはコア事業でしっかり稼いでいるので、戦略事業のマイナスは大きな問題になる金額ではないというわけだ。

コア事業で安定収益を確保しながら戦略事業で新しい分野を開拓していく。そのためにはある程度の先行投資が必要になる。そう考えれば、還元キャンペーンにしても無謀な戦略とはいえない。

PayPayはソフトバンクグループのソフトバンクとヤフーが合弁で設立した会社。ソフトバンクグループの19年3月期の売上高は9兆6022億円で営業利益は2兆3539億円と順調。純資産(自己資本)を意味する親会社の所有者に帰属する持分は7兆6214億円で現金及び現金同等物の期末残高は3兆8585億円と、子会社の赤字を支える体力も資金も十分に備えている。

メルペイの親会社、メルカリは苦戦している。18年6月期(連結)の売上高は357億円で経常利益は▲47億円。直近3期の推移を見ると売上高は毎年100億円規模で増加しているものの、経常利益のマイナスが拡大している。

しかし、同社は18年6月にマザーズへ上場し資金調達を行った。結果、純資産は44億円から544億円に増加、現金及び現金同等物の期末残高も508億円から1091億円になっている。19年6月期の業績が気になるところだが、同社は7月25日に連結業績予想を下方修正した。売上高は516億円と前期比44.5%増の大幅な成長だが、営業利益は前期の▲44億円から▲121億円へ赤字幅を拡大、純利益は▲137億円の大幅な赤字になる見通しだ。メルペイのキャンペーンの費用が響いたとみられる。

今回検証した3社以外にもスマホ決済に参入している会社は多い。電子マネーがSuicaをはじめとする交通系ICカードとEdyに集約されつつあるように、スマホ決済も最終的には2社か3社が生き残るのではないだろうか。

 

赤字続きでも破たんしないカラクリ

IT企業と同様に、創業当初に大幅な赤字を余儀なくされる業界のひとつとして、創薬ベンチャーがある。iPS細胞、間葉系幹細胞による治療薬の開発を手掛けるヘリオスもその1つだ。11年に設立され、15年にマザーズに上場しているが、上場後1度も黒字になったことがない。むしろ赤字幅は年々拡大している。

18年12月期の決算は売上高ゼロ、営業利益は▲50億円にもかかわらず、破たんしないのはなぜかといえば、創薬ベンチャーは上場時に莫大な資金を投資家から調達しているからだ。現預金を多く保有しているので破たんしないのだ。創薬ベンチャーは収益が得られるまで長い期間がかかるが、開発した新薬が当たれば莫大な利益が得られる。それを狙って多くの投資家が資金調達に応じる構造になっている。

破たんしない理由は、決算書の賃借対照表の、資本金+資本剰余金、現預金、棚卸資産や有形固定資産の項目を見ればわかる。

資本金+資本剰余金は、株主の出資で得た資金の合計。融資と違い、返済する必要がない資金だ。この金額が大きければ、赤字が続いても資金繰りに困ることはない。ヘリオスの貸借対照表で見ると227億円に上る。この金額を投資家から集めたことになる。

現預金を多く保有していれば、これからの投資に対応できる余力が大きいことを意味する。株主から集めた資金は現預金として保有される。ヘリオスは赤字が続いているにもかかわらず、116億円の現預金を保有している。

一方で棚卸資産や有形固定資産が少なければ、事業運営において実物資産への投資が少なくて済み、その分だけ研究開発に投資できることを意味する。ヘリオスは棚卸資産をほとんど持たず、有形固定資産も取得価額でわずか4億円程度。創薬ベンチャーは、それほど設備投資が必要ないからだ。その分、研究開発費は1年で42億円と潤沢に使えている。

このように投資家の期待を集める業種は、上場で多額の資金を調達できるので破たんしにくい。その資金を使い果たしても、増資で追加調達ができるかもしれない。この点ではITビジネスも似ている。仮にLINE Payが上場すれば、多くの投資家が株式を購入するだろう。どちらも破たんしにくいビジネスモデルといえる。

赤字でも、ライバル不在で利益は確保

鉄道会社などインフラビジネスも当初は赤字になりやすい業種。その理由は、初期に莫大な設備投資が必要になるからだ。

鉄道会社は開業に当たって線路を整備しなければならない。また、開業後もはじめは利用者が少ないので、赤字が続く。しかし、沿線に商業施設などができて認知度が上がってくると、居住者も増えて、利用者が増えていく。競合が現れにくいのもメリットだ。同じ地域を並走する鉄道を開業するのは不可能だから、一種の独占状態になり、利益が確保できる。運賃は原価に利益を上乗せして決めているから、設備投資分が回収できれば赤字にはならない。

設備投資の費用は、減価償却費として分割で費用計上していくことになる。よって初期の設備投資が大きい会社は、開業後しばらく減価償却費が大きくなり、償却費前で利益が出ていても減価償却費で相殺され、事業自体の収支を見極めにくい。本業で堅実な利益(キャッシュフロー)が得られているかを確認するには、営業キャッシュフローを確認すればいい。キャッシュフローは現金の収支を把握できる数値で、営業キャッシュフローがプラスであれば、本業がうまくいっていることを示す。

たとえば、つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は91年に設立され、05年に開業した。

14年3月期から19年3月期にかけての営業キャッシュフローを確認すると、おおむね250億円前後で安定推移している。また、確認できるもっとも過去の決算書である11年3月期の時点で、すでに黒字なので、いつまでかはわからないが、貸借対照表を見れば創業期は赤字であったことをうかがい知ることができる。

損益計算書を1年間の成績とすれば、貸借対照表は過去の成績の積み重ねといえる。なかでも純資産の繰越利益剰余金はこれまで繰り越してきた黒字と赤字の合計を表す。数値がプラスであれば、過去の成績がトータルで黒字であり、マイナスならトータルで赤字を意味する。つくばエクスプレスの場合、17年3月期まではマイナスになっているので、過去に赤字が発生していたことがわかる。

ITビジネスや創薬ベンチャーと同様にインフラビジネスも当初が赤字だからといって、事業に魅力がないとはいえない業種だ。

▼3社とも純利益は赤字

 

「売上5億で赤字367億」PayPayはペイするのか
プロが赤字額に全く驚かないワケ
PRESIDENT 2019年8月30日号
小谷 和成
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▼「バーコード決済会社」の決算書の特徴

 

親会社の体力(連結ベース)

▼創薬ベンチャー、その驚異の赤字決算

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ペイペイの"100億改悪"は極めて巧妙な策
(構成=向山 勇 撮影=奥谷 仁)

 


小泉進次郎が今結婚を決めた「知られざる事実」番記者が明かす"政治家としての利"

2019-09-09 21:58:30 | 日記

小泉進次郎が今結婚を決めた「知られざる事実」番記者が明かす"政治家としての利"

PRESIDENT 2019年9月13日号

 
政界のプリンス・小泉進次郎氏の結婚報道がワイドショーをジャックした。小泉番として小泉家を長年取材してきた中山知子記者が裏側を明かした。
時事通信フォト=写真

まな板の上のコイズミです

「一日の流れがまるでジェットコースターのようでした。結構、疲れがあります」(2019年8月10日、神奈川県横須賀市の納涼盆踊り大会で)

自民党の小泉進次郎衆議院議員が、令和元年最大級といわれる電撃婚を発表した。お相手が、フリーアナウンサー、滝川クリステルさんという、誰もが知る「大物」だったことに加え、18年1月からだという交際の間、マスコミに全くしっぽをつかませなかった究極の情報管理力に、われわれメディアも、脱帽するしかなかった。

首相官邸と横須賀市の小泉邸前で、2人で報道陣の取材に応じてから3日後。19年8月10日、地元・横須賀市にある小学校の納涼盆踊り大会に現れた進次郎氏は、人生の一大勝負(だったはず)をかけた「8.7」を振り返って、冒頭のように話した。

記者会見では堂々と振る舞っているように見えたが、「進次郎結婚」のニュースが、ゼロから一気にはじける衝撃の大きさは、発表する側の本人たちにも相当な勢いでぶつかってきたと想像できる。身重の妻への気遣いも含めて「疲れがある」という言葉に託したが、「疲れた」というコメントは進次郎氏からは、あまり聞いたことがない。発表までに、小泉家の家族会議や、関係各所への報告など段取りを水面下で踏んでいたことは、兄で俳優の小泉孝太郎氏が会見で言及している。「疲れがある」という言葉は、本音だったのだろう。

小泉進次郎が今結婚を決めた「知られざる事実」番記者が明かす"政治家としての利"

 

進次郎氏はこれまで、折に触れ報道陣の質問に応じるかたちで、自身の結婚観について語ってきた。政治家を輩出してきた小泉家の4代目。実際に子どもに政治家を継がせるかどうかは別として、結婚や跡継ぎへの期待は地元だけではなかった。全国を選挙で回っても「結婚は?」と声をかけられ、先月の参院選でもそう。結婚は避けては通れない問題でもあった。

しかも普通の政治家と違い、「政界のプリンス」の結婚だ。どこか、やじ馬的な視線が入った興味が注がれてきた。以前、女性に関するうわさがないことを揶揄するような報道があった際は、「ちょっと気をつければ『女っ気がない』、鼻の下を伸ばすと『女好き』と書かれる。もう、何を書いてもらってもいい。まな板の上のコイズミです」と、トホホな表情で語った。

家の中まで議論したくない

当選回数が若いころは、結婚相手の「願望」も明かした。2013年3月、当時の少子化担当大臣の作業チームが、それまで子育て世代が優先されていた政策の支援を、婚活世代にも広げる方針となり、その感想を問われた。

写真=iStock.com/HIDEKO
※写真はイメージです

進次郎氏は「自分自身の立場を踏まえていえば、国会の中は出会いの場じゃないですから。出会いがあっても、僕は国会(議員同士の結婚)は嫌です。家の中まで議論したくないからね。でも、くっついている方も、けっこういますね。大変だなあ。僕はそれはないですね」。

当時から、相手は同業以外を望んでいたようだ。結婚会見では自身が身を置く政治の世界を「戦場」と語ったくらいだ。家庭が戦場の延長線上にあることは、避けたかったのだろう。

このときは同時に、メディアだけでなく、一般の国民からも動向をキャッチされる可能性があることに警戒感を隠さなかった。「みなさんの監視が、もう少し緩ければ楽なんですが……。今は大変です。ツイッターやフェイスブックもあり、一人一人がマスコミみたいな感じだから」と嘆き、「それ(メディアや大衆の監視)をどう、かいくぐって(結婚し)、少子化を堂々と語れる立場になれるか。これが、一番時間がかかるかもしれませんね」。

「時間がかかる」とした最後のフレーズは笑い交じりに話していたが、結果としてまさに監視をかいくぐり、6年前の言葉を「有言実行」した。

 

編集部員も涙した、進次郎と育ての母

進次郎氏は1歳のとき、父の純一郎元首相が妻と離婚。その後は、純一郎氏の姉道子さん(故人)を「ママ」と呼んで過ごした。中学2年のとき、純一郎氏から「ママは私の姉だ」と明かされ、「うそ」「僕には本当の母親だよ」と返した当時の進次郎氏の言葉は、3年前に行われた道子さんのお別れの会で、純一郎氏が泣きながら披露した。そんな家庭環境も踏まえて、進次郎氏は「絶対に結婚、という価値観とか、考え方は正直私にはありませんでした」と話している。純一郎氏自身、「結婚のエネルギーを1とすると、離婚は10以上。私は二度と結婚しない」と公言。息子たちにも、結婚を急がせるようなプレッシャーは、かけていなかったのだ。

ただ、一方で「プリンス」の結婚の行方に注がれる「外野」の関心は、年を重ねるごとにどんどん高まっていった。進次郎氏は次第に、その板挟みになっていたようにも感じる。

近年は、結婚に関する質問には、神経質なほど「塩対応」だった。18年7月、「平成のうちに伴侶をという声があるが」という質問を受けた際は、「女性議員にもこういうことを聞くんですかね」と返し、答えなかった。おそらく、滝川さんとの交際が始まっていた時期ではないか。変化球のような質問だったが、どストレートに受け止めていたのだろうと、今となっては考える。

毎年、通常国会の召集日には本会議後に、一年の抱負などを語ってきたが、19年はそれがなかった。さきの臨時国会では、報道陣が待つのとは別の扉から出たこともあった。

進次郎氏は17年末に、月刊誌の企画で作家塩野七生さんと対談。政治家として成長するため、現状からの「脱皮」を強く勧められていた。18年の通常国会召集日には、18年のテーマを「脱皮」としたことに質問が及ぶと「今までうまくいっていることを続けていても、成長の限界は必ずやってくる。変えていくべきは変えていかないといけない」と話した。うがった見方になるが、結婚という高いハードルを越えることにも、踏ん切りをつけて動き出す。「脱皮」のススメは、そんなきっかけになったのかもしれない。

19年4月にインタビューをした際にも、「変化」に挑む思いを話していた。

現役引退した元マリナーズ、イチローさんのルーティンを引き合いに出し「現役時代、毎年バッティングフォームを変えていた。200本打てるのになぜいじるのか。200本がゴールではなく、もっと結果を出せるフォームがあるかもしれないという、あくなき探求心、向上心。これですよね」「僕も常に思っている。演説の仕方や言葉選び、政策分野を含めて、知らない自分を見てみたいし、自分がどこまでいけるか見てみたい。変化の先には、希望もあると思っている。今を続けることではなく、変わることに意味があるんです」。

今となっては、言葉と人生の変化がリンクしているように感じる。

 

進次郎氏がどんな「イクメン」になるのか

永田町の関心は、進次郎氏がどんな「イクメン」になるのかに移っている。今の時期の発表は、滝川さんが安定期に入ったことを受けたもので、出産は年明けとみられる。例年1月になる通常国会の召集時期に、重なるかもしれない。そのとき、どんなポストについているかはわからないが、少なくとも現在担当している厚生労働部会長(18年10月に就任)は、子育て政策を語るうえで「ど真ん中」の立場だ。

時事通信フォト=写真
党厚生労働部会長として少子高齢化対策に奮闘する進次郎氏。

これまで、今後の日本は「人生100年時代」になると訴え、少子高齢化に伴う社会保障制度改革も唱えた。18年末、妊娠中の女性が医療機関の外来を受診した際、自己負担金が増える「妊婦加算」への批判が拡大し、凍結に追い込まれたが「妊婦さんを社会全体で支えるメッセージが、誤ったかたちで届くことがないようにしたい」と苦言を呈した。「多様化してきた国民の生活一人一人の選択を支える社会をつくる」ために政治の役割があると訴えてきた。

自民党には19年6月、男性の育児休暇を義務化することを目指した議員連盟が設立された。男性の育休の取得率は女性に比べてかなり低く、そもそも社会の理解が得られていない現状を変えるため、政府に提言した流れもある。

ここは、子育てが人ごとから「自分ごと」になった進次郎氏にとって、自身が体現してみせることも、1つの選択肢ではないだろうか。今回の結婚報道でもわかったように、進次郎氏の言動が社会に与える影響力は、やはり大きい。OJTではないが「ど真ん中」にいる立場から、社会を変えるきっかけをつくる、またとないチャンスをつかんだのではないかとも思う。


台風15号が去るも まもなく新たな熱帯低気圧が発生へ

2019-09-09 21:26:11 | 日記

台風15号が去るも まもなく新たな熱帯低気圧が発生へ

9/9(月) 14:03配信

ウェザーニュース

 台風15号は、今日9日(月)早朝に千葉市付近に上陸したあと、茨城県から太平洋へ抜けていきました。

 しかし、本格的な台風シーズンはまだまだ続きます。

 南の海上では台風の予備軍となる対流雲が多く分布しており、明日10日(火)にも新たな熱帯低気圧が発生する見込みです。

 現段階では多くの雲の塊があるため、低気圧としての渦の中心がどのあたりになるか特定するのが難しく、コンピューターによるシミュレーションでは複数の熱帯低気圧の発生を予測しているものがあります。

 何らかの影響が出るとすれば来週以降です。


芸能人からAV女優堕ちした15名の背景と鮮烈なデビュー作品を紹

2019-09-09 07:12:18 | 日記

芸能人からAV女優堕ちした15名の背景と鮮烈なデビュー作品を紹介

AV女優「松浦ユキ」のデビュー前から現在までを丸裸に【2019年最新版】

華やかな芸能界とどこか後ろ暗いアダルト業界との距離は意外に近いものです。AV女優として世に出ながらも、AVでの人気を足掛かりに芸能人としての再デビューを果たす人もいれば、芸能人としてデビューしながらも、芽が出なかったりスキャンダルに襲われたりでAV女優としての再デビューを余儀なくされる人もいます。まさに、表と裏です。ここでは、表舞台から転落し、AV女優堕ちしてしまった元芸能人を15名ご紹介します。

 

芸能人がAV女優がデビューする理由ベスト3

元芸能人がAV女優へと転身する理由は、主に以下の3つでしょう。

 

⑴オファー額は億超えも!高額なギャラ目的

芸能人として有名であればあるほど、いろんな人がいろんな目的で近づいてきます。ヘアヌード写真なんかでも数千万円のお金が動いたりするようですね。AVともなればオファー額は億超えもあります。何らかの原因で仕事が激減していたり、お金に困っていたりしたら、高額なギャラ目的で脱いでしまうというわけです。

もっとも、一度脱いでしまうと表の仕事はもうできなくなりますから、当然、次の仕事も断れなくなって本格的にAV堕ちという流れです。そこまで行く頃には所属事務所もマネージャーも「こいつはもう使えないな」と当人に見切りをつけてしまっているのでしょう。怖いですね、大人の世界は。

 

⑵アダルト業界で再チャレンジ!知名度UPして一度は花を咲かせたい

芸能界に入る女性は「有名になりたい」という想いを抱いて芸能人としてのデビューを果たすわけです。その想いが強ければ強いほど、夢を簡単には諦められないでしょうし、若い頃から学業もおろそかにして芸能界に打ち込んできた方であれば、もう後戻りもできません。そんな彼女に大人の魔の手がスルリと忍び寄り、「アダルト業界で再チャレンジしてみないか?」と言葉巧みなスカウトを受けたとすれば、心がぐらりと揺らぐのも仕方のないことなのでしょう。

ちょっと悪意に満ちた書き方ですが、女優さんの想いは純粋なんです。後述する高橋しょう子(高崎聖子)などはこのパターンで、スキャンダルで表舞台に顔を出せなくなってからも「またたかしょー(高崎聖子)の姿を見たい」というファンの声は届いていて、そんなファンたちの声に応えるためにAV女優としての再デビューを決意したといいます。熱い心意気ではありませんか。結果、「たかしょー(高橋しょう子)」として、見事に花を咲かせてくれた好例です。

 

⑶肩書きを作るために!AV女優になる前提の契約だった

 

 

元・芸能人という肩書があれば、AV女優としての価値が上がるのも事実なんですよね。あのアイドルがAVデビュー。上げてから落とす、みたいな。女優さんとしては「将来的にはAVに出ることになるけど、その代わり芸能界でデビューさせてもらえる」。事務所としては「芸能界デビューのお膳立てはしてあげなければならないけど、可愛い女の子にAV女優として働いてもらえて将来的には儲けになる」。完全な「WIN-WIN」の関係。そんなビジネスライクなファッション芸能人もいるそうです。着エロアイドルなんかはもともとAV女優みたいなものですしね。

AV女優になる前提の契約でも、女優さんにとってはひとつの落としどころなのかもしれません。「芸能界で成功する自信はないけど、AV業界ならそこそこ稼げるんじゃないか」という気持ちは分からなくもないです。男だってみんなプロ野球選手になる夢を諦めてサラリーマンやってるんですから(筆者の偏見)

 

芸能人からAV女優になった15名のデビュー背景とデビュー作品

さて、本題に入りましょう。芸能人からAV女優になった女性の中でも特にインパクトがあったり、AV女優としての評価も高い方々を15名ご紹介します。

 

ANRI(坂口杏里)

 

AV女優名 ANRI
スリーサイズ 80 – 59 – 88 cm
デビュー作品名 芸能人ANRI What a day!!
メーカー名 MUTEKI
女優の特徴 元・売れっ子芸能人

説明不要のお騒がせ芸能人です。2010年代前半に2世タレントとしてバラエティー番組を中心に幅広く活躍。2014年にはお笑い芸人の小峠英二(バイキング)と婚約までしていましたが、2015年には破局。週刊誌などによるとホスト通いなどで借金を重ねていたらしく、一方で徐々にテレビへの出演は減り、金のためにAV女優へと転身しました。その後、恐喝未遂などで逮捕されたりもしています。なんて女だ! 顔は可愛いんですけどね。2018年には芸能界に復帰しています。

ネット上では「尻が汚い」とか「芸能人のくせに肌のケアができていない」とかさんざん言われていましたね。AV女優としての演技力やエロさの演出には未熟さがありましたが、元売れっ子芸能人が普通の女の子としてセックスに及ぶ姿を晒してくれた点では称賛されるべきでしょう。

芸能人ANRI What a day!!

 

 

三上悠亜(鬼頭桃菜)

 

 

AV女優名 三上悠亜
スリーサイズ 83(F) – 59 – 88 cm
デビュー作品名 Princess Peach 三上悠亜
メーカー名 MUTEKI
女優の特徴 元SKE48、恵比寿マスカッツ1.5メンバー

2009年にSKE48のメンバーとしてデビューした鬼頭桃菜です。芸能界でも有名な女たらし・手越祐也(NEWS)との交際が発覚したことで、実質的には追放に近い形で2014年にSKEを卒業しました。翌年の2015年、三上悠亜としてAVデビューを果たします。SKE時代は無名に近いものでしたが、AV業界ではもはやトップ女優の一角ですね。人生分からないものです。

さすがに元・国民的アイドルグループの一員ですから、AV業界の中でもひときわ整った顔立ちと見る者を引き付けるオーラの持ち主です。デビュー作の売上げは2015年の年間ランキング1位(Blu-ray・レンタル部門・配信部門)を記録しました。デビュー作冒頭での記者会見っぽい演出で「チンポは好きですか」などの質問に答えていくインタビューは脱いでもいないのに興奮できます。

Princess Peach 三上悠亜

 

 

 

城田理加(米沢瑠美)

 

 

AV女優名 城田理加
スリーサイズ 77 – 57 – 84 cm
デビュー作品名 R18 ガチ5本番! 城田理加
メーカー名 MUTEKI
女優の特徴 元AKB48

元AKB48の古参メンバー(渡辺麻友などの同期)でした。あの名曲「ヘビーローテーション」も歌っていたメンバーですね。2009年の総選挙では22位と躍進し、アンダーガールズ入りも果たしましたが、2012年に私的アカウントでのtwitter(AKBでは禁止されている)を通じて男性と撮った写真が流出(当然、これもAKBではご法度)したことでAKB48にはいられなくなり、「活動辞退」という形で引退し、2014年に城田理加としてAVデビューしました。

AVに転向した元AKBグループのメンバーの中ではアイドル時代に人気が最も高かったのではないかと思います。しかしAV転向後はというと、パッとしない印象です。なんというか、エロさが足りないんですよね。純粋にAVとしてのエロさという意味では、本職のAV女優さんには及びません。しかし、元AKBの肩書ありきで観ると、それはそれで興奮してしまうから不思議なものです。

R18 ガチ5本番! 城田理加

 

 

 

橘梨紗(高松恵理)

 

AV女優名 橘梨紗(高松恵理)
スリーサイズ 85(F) – 60 – 92 cm
デビュー作品名 AV debut 橘梨紗
メーカー名 SODクリエイト
女優の特徴 元AKB48

元AKB48からAV転向を果たした元芸能人の中でも、AV女優として確かな結果を残したのが橘梨紗です。2009年に高松恵理としてAKB48第9期研究生オーディションに合格したにもかかわらず、目立った活躍をすることなく2010年に活動辞退。しかし、2013年2月に突然AVデビューを果たし、一躍人気女優となりました。肉付きの良い身体つきに大きなおっぱいと、元々アイドルよりAV女優の方が向いていたのかもしれませんね。

ところが、今後さらなる活躍が期待された中、デビューから半年後の2013年8月に今度は突然引退してしまいました。7月6日に発売予定だった「橘梨紗 緊縛中出し」もお蔵入りとなり、筆者も残念でした。タイトルからして相当ハードな内容になっていただろうに。行為中にときおり見せる笑顔が素敵で筆者も好きな女優でした。2013年の第64回SOD大賞最優秀女優賞を受賞しています。

AV debut 橘梨紗

 

 

 

やまぐちりこ(中西里菜)

 

 

AV女優名 やまぐちりこ
スリーサイズ 88(F) – 59 – 85 cm
デビュー作品名 日本中が待望した国民的アイドル やまぐちりこ AV DEBUT
メーカー名 アリスJAPAN
女優の特徴 元AKB48(最初期メンバー)

後に国民的アイドルグループとなるAKB48のオープニングメンバーでした。最初期には前田敦子とエースを争うほどの存在感を発揮していた中心人物だっただけに、AV転向には驚きました。2005年にAKB48の最初の20人としてAKB48劇場のグランドオープンの舞台に立ち、2008年に鼻炎と腰痛を理由に引退。その後、2010年7月に突然芸名をやまぐちりこに改名し、ヘアヌード写真集を発売。さらに8月にAVデビューを果たし、日本中を衝撃の渦に巻き込みました。

ここまでAKBグループ出身者(SKEを含めて)が3名続き、これで4名連続となりますが、元AKBメンバーがAV女優へと転身するきっかけを作ったのがやまぐちりこでした。当時は週刊誌もワイドショーもこぞって取り上げ、もはや事件でした。その影響は計り知れません。アイドルとアダルト業界をつなぐ魔界の扉を最初に開いてしまった人物と言えるでしょう。

デビューからヒット作を重ね、人気女優としての地位を築いていましたが、AVデビューを果たしていた妹のやまぐちりくとともに2012年に引退し、翌2013年には結婚を発表しました。

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今井メロ

 

 

AV女優名 今井メロ
スリーサイズ 89(F) – 63 – 88 cm
デビュー作品名 snow drop 今井メロ
メーカー名 MUTEKI
女優の特徴 元オリンピックスノーボード日本代表

2006年のトリノオリンピックにスノーボード日本代表として選出された世界屈指のアスリートでした。しかし、オリンピック本戦では転倒し、腰を痛めたことで予選敗退。ここから彼女の転落人生が始まってしまいました。オリンピック後の数年間は結婚、出産、離婚、2度目の結婚、流産、子宮頸がん、2人目の出産、そして2度目の離婚。その間に、リストカット、強姦被害、人工妊娠中絶、生活保護の受給など、ケータイ小説でもまれに見るレベルの波乱万丈な人生を送りました。

美貌を活かしてアダルト業界に飛び込んだ方が安定した生活を送れると踏んだのでしょうか、2014年頃からは数か月に1本のペースでアダルトイメージDVDに出演するようになり、過激な内容で話題となっていました。AVデビューは意外に遅く、2017年5月のことでしたが、顔も決して悪くなく、スタイルもさすがはスポーツ選手といった引き締まった身体つきで好評を博し、ヒット作となりました。

snow drop 今井メロ

 

 

 

小向美奈子

小向美奈子@komukai375
 
 

美村伊吹のお芝居、 観劇してきました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

Barでの芝居

一つ一つの細かい動きを間近で見れる所も見所

素敵な作品です

ラスト一公演8時からですよ!

皆様頑張って下さい💕

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AV女優名 小向美奈子
スリーサイズ 90 – 58 – 83 cm
デビュー作品名 AV女優 小向美奈子
メーカー名 アリスJAPAN
女優の特徴 元グラビアアイドル

2000年にグラビアアイドルとしてデビューし、テレビドラマ出演やアニメ声優も務めるなど、かつては幅広く表舞台で活躍していました。しかし2009年に覚せい剤使用で逮捕されてからはアダルト路線での活動が増え、ストリップ転向後、アダルトイメージビデオでのデビューを果たします。その直後、覚せい剤使用で逮捕(2度目)されますが、2011年にAVデビューという形で復活。デビュー作は20万本を売り上げる大ヒットとなりました。

ところが、その後も2015年にまたしても覚せい剤使用で逮捕(3度目)されるなど、何かと芸能界の闇を感じさせる女優さんです。ドラゴンクエストじゃないけど、「光ある限り闇もまたある」というか、美人ってだけで悪い大人がたくさん近づいてくるんだろうなと想像できます。最初の逮捕後には「同世代の女の子のように普通の生活を送りたい」ともこぼしていますね。

とはいえ、心に影がある女性ってなぜかエロいんですね。この女優さんの魅力はスライム乳と称される柔らかくて大きなおっぱいだけではなく、それと同じくらい大きな心の闇なのかもしれません。

AV女優 小向美奈子

 

 

 

高橋しょう子(高崎聖子)

 

 

AV女優名 高橋しょう子(高崎聖子)
スリーサイズ 85(G) – 65 – 89 cm
デビュー作品名 グラビア四天王たかしょーMUTEKI Debut 高橋しょう子
メーカー名 MUTEKI
女優の特徴 元グラビアアイドル

2013年~2015年にかけて、高崎聖子として活動していたグラドルでした。グラビアアイドル四天王の一人とまで呼ばれた大人気グラドルでしたが、2015年9月、男と「愛人契約」を結んでいた証拠とされる動画が流出し、引退に追い込まれました。しかし、活動再開を望むファンの声を聞き、それに応えるためにAVデビューを果たします。

AV転向後のことは皆様もご存知の通りです。「AV OPEN 2016」では総合グランプリ、セル、配信、レンタル、女優部門、作品賞(ファン投票部門)、女優賞(ファン投票部門)の7冠、「DMM.R18アダルトアワード2017」では最優秀新人女優賞、最優秀作品賞(通販・配信・レンタル)の4冠を受賞する大成功を収めました。

ここ数年のうちに1度でもビデオ屋のAVコーナーを覗いた方なら「たかしょー」の名を知らないはずはありません。AV女優への転向に成功した芸能人の中でも、ここ数年では最高の成功例と言っても過言ではないでしょう。グラドルとしても飛び抜けたルックスの良さがあるのに、AV女優としても一流と評価できるくらいエロいんですからズルいですよ。筆者も大好きです。

グラビア四天王たかしょーMUTEKI Debut 高橋しょう子

 

 

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