シニア・ソレイケ

昭和生まれ専科

避難訓練

2013-03-31 | 思いつくまま

先日テレビで、大都市で地震発生の際の誘導訓練の模様を放送していた。
誘導するのは、普通のおじさんたちが誘導者を表すベストを着ていたが、この人たちでパニックになっている人たちを誘導できるのだろうか?

数年前になるが、旅行の帰途サンフランシスコ空港で乗り換える際、山火事の影響で送電線が切れてサンフランシスコの空港が閉鎖となったことがあった。そのとき、真っ先に乗り込んできたのが軍事服で武器携行の州兵だった。

彼はカウンターの上に上がって、居並ぶ旅行者に知りうる現況を伝え、今日中には復旧の見通しが立たないこと、サービスデスクの場所を説明し、それ以上は自分は何も知らないので質問は受け付けないとはっきり言った。それで終わり。後は各旅行者は、航空会社の社員に文句を言っても仕方が無いので、自分で電話を探したり、航空会社のカストマーサービスに電話したり各々の解決方法に向かった。

まあ、国によって事情は違うが、緊急時に役立つのは、やはり制服を着た人たちが居ることが一番抑えが利くような気がする。それが自衛官、消防士、警察官、いろいろあるが、この辺の心理にも気を配ったなら如何なものかと思う。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿