ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』1月23日(日)-2-

2011年01月30日 | Weblog
Nさんからの寄稿の続きです。 山本さんのソロルもまた、登場シーンから魅せられた。颯爽とした精悍な戦士で、数々の武勲をたてたのであろうと思わせる。「王子」ではなく「戦士」であることは一目瞭然眼光が鋭く、力強さが漲っていた。 仲間達が去り1人でニキヤに思いを馳せるときになると一変して優しい表情になり、神殿にニキヤがいることを表現したときのニキヤのポーズがまた綺麗で巧い。心の中はニキヤ一色、 . . . 本文を読む