トリノオリンピックの女子シングルのフィギュアスケート ショートプログラムを見るために一寸夜更かしとなりました。日本では皆さん早起きしてご覧になったのでしょう。ロシア期待のスルツカヤは惜しくも現在2位、荒川3位、村主4位とこのオリンピック初となる日本勢最初のメダルの可能性も出てきましたね。安藤は期待が重すぎたのか転んで8位でしたね。
日本勢は今だ一個のメダルも取れていませんが当地ではロシア勢のフィギュア4種目制覇が実現するかもしれないということで何時にも増して注目されています。ペア競技の タチアナ・トトミアニナ&マキシム・マリニン組が完璧なジャンプと完成度の高いプログラム構成で、一糸乱れぬ演技を見せ、見事に優勝。男子シングルのエフゲニー・プルシェンコも、他の選手とは異次元の素晴らしい演技で優勝を決めましたね。アイスダンスも、タチアナ・ナフカ&ロマン・コストマロフ組が金メダルを獲得しました。そして女子シングル。
サーシャコーエンとスルツカヤ、荒川まで交えた僅差の勝負が23日となります。ロシアのスケートの強さはバレエの強さに通じる物があると思います。
23日はボリショイの戦争と平和のオペラをもう一度見に行くためにチケット買っているのですが決戦を見逃さないか心配。
このところブログのUPが出張などで遅れておりますが2月11日はオペレッタ 天国と地獄、12日はオペラ セビリアの理髪師、17日はマリンスキーのボリショイ出張公演 オペラ ランスへの旅、18日はオペラ 皇帝の花嫁を見ておりますので今週木曜からの当国祭日の間にUPしますのでお待ちの程。
女子フィギュアはやはり花ですから、3選手のプレッシャーは大変なものだと思います。ショートプログラムは3人とも多少硬くなっており、練習の時の流れるような動きが時にぎごちなく見え、はらはらしました。でも、3人とも精一杯頑張っているのがよくわかります。いじらしくて、思わずじ~んとしてしまいました。フリーの演技も精一杯頑張ってもらいたいですね。