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動画劇場とは恐れ入りました。カテコ5はUpミスを修正しました。再度ご覧下さい。
詳細コメントありがとうございます。
今回の動画が今までのものよりも画像が綺麗でズームの変化が大きいことにお気づきになったのでしょう。今回カメラの動画機能でなくビデオカメラで撮ったんです。やはり動画はビデオに譲りますね。ビデオカメラで撮る欠点は写真のほうが如何してもおろそかになる点ですが今後も出来るだけ綺麗な動画を提供するように努力しますね。
動画5は私のPCではエラーになるので、未見。
動画2:私は日本で90年代にグラチョーワ他でこの作品全幕を見てますが、こちらの舞台背景の方が、深みが。「新館」とはいってもやはりボリショイ。同じ美術でも、舞台の霊力、磁場を感じ。脇役日本公演とキャスト一部違いますが、それぞれバヤデルカの世界を形成してる感じ。また動画全体のウヴァーロフの堂に入ったステージマナーから(ザハロワとのコールドへの挨拶、客席遠方への視線の飛ばし方)、この霊力ある劇場でずっと王子役トップとして呼吸し続けた人だけが持つ風格も感じ。
動画7:ウヴァーロフの片膝ついて一瞬額の前に片手をかざすポーズ。→
これは、バヤデルカ現2幕、夢の中でニキヤと出会うGPDDの最初のアダージョの終わり決めポーズ、ですよね。ニキヤを捨てたソロルの慚愧のポーズ。そばにザハロワのニキヤ。カテコなのに本舞台と同じことやるなんて感激!(舞台見れない私たちにとっては)
動画3:ここのウヴァーロフって・・・!
相好を崩さず、いつもより笑顔少なめで、政略結婚の祝宴から悲劇のシーンのソロルの余韻がまだ残っているのか?定かではありませんがこの表情から、愛より権力を選ぶソロルの「複雑さ」を感じました。
アレクサンドロワ。ウヴァと踊ってどうなるか興味あったのですが。いつもよりわずかに表情が柔らかい一瞬も。
この二人、日本公演よりずっと台本通りなので。カテコというより「政略結婚するソロル」「お見合い結婚したガムザッティ」として見てしまいました。
動画1:花を捧げられたザハロワが見せた笑顔!(セメニャカに似てる)アップでV字の髪飾り髪の結い方までわかる。
花のついでにウヴァーロフが「跪きザハロワの手を取り恭しくキス」、とやってるのはこの方の場合、「バレリーナと舞台の上で心が通った」「パートナーリングに満足」時に特別に見せるステージマナーと当方理解しています。いつもやるわけじゃない。それがザハロワに対してはやってるときが多い。ウヴァーロフにとってもザハロワは、お気に入りのパートナーなのでしょう。元はグラチョーワ贔屓だった私には最初は目を瞑ってた現実なのですが。
ザハロワのニキヤの日は日本公演前は僭越ながら私的には「グラチョーワの日のリハーサル」の認識で。(すいません)ところが舞台のザハロワ5/3の美しさには心を打たれました。
ザハロワにとってウヴァーロフは芸術家として創造性を刺激する存在の一人なのだと今では認識しています。
日本公演での3人のソロルは、役作りが??で。ネポのは頼りなく人に勧められて流された感じ。主体的にはっきり裏切ってる感じではなし。むしろ後悔の演技横浜公演良かった。フィーリン。超地味。印象なし。(第3キャストのせいかも)ツィスカリーゼ。私は「彼がフィーリンと同じ恋愛劇でやるのは利口なやり方ではない、{男の権力と野心のドラマ}、でどうよと彼向きの演出プランまで考えたのに(ゲルマン役のすり込み合った私)祝宴の場から悲劇のシーンでの彼は「怖いよ~」というように柱にしがみつく演技。これは見えない方がいいかも。女の子のように見えてしまいました。あまり悪い人の形象では、ないんですね。
マカロワ版のマラーホフはいつもの純情な男性像だったし、見た目逞しい剣士風の人も解釈は裏切る男じゃなかったし。皆いい人って言うのも・・。ここらで台本通りきちんと(?)女性を裏切ってる人を見たいと思ってたので、案外一番順当に台本通りをまじめにウヴァーロフがやってそうに見えて溜飲の下がる思いでした。
喜んで頂けて何よりです。
仰る通り復帰後ザハロワとの競演も3作目ですからだいぶ落ち着いて自信を持った踊りでした。
体調も大分良いんだと思います。
お忙しい中、たくさんのカーテンコール動画をご紹介くださりありがとうございました。
何度もくりかえし嬉しく拝見しました。
今年日本中のファンが楽しみにしていたウヴァーロフさんの『バヤデルカ」全幕日本公演が、ご本人のケガの為に実現しなかったのは、残念でした。
ただ、実際もうずいぶん具合が良いのでしょうね。
管理人様、ご紹介のこのカーテン・コール動画集を見ても、ウヴァーロフさんに精神的余裕のような物がうかがわれ、安心することができました。
ありがとうございました。