ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

オリンピック開会式-トゥ-ランドット

2006年02月12日 | Weblog

日本時間では金曜深夜でしたがトリノオリンピックの開会式をご覧になった方は多いかと思いますがその中でパバロッティーが先月ボリショイで見たばかり〈写真はパンフレットの表紙です〉のトゥ-ランドットから「誰も寝てはならぬ」を歌いましたね。70歳とは思えない声でした。因みに私はEurosportsとロシアのLocalのSports番組で二回見ました。ロシアでは日本語放送JSTVは放映権の関係でオリンピックの放映は殆どないので残念。

初演はミラノのスカラ座でイタリアを代表するプッチーニの作品ですし名アリアですからトリノオリンピックの開幕で歌われるのもわからないでもないんですがこの歌がオペラで歌われる場面は北京の騒然とした街頭、カラフが第三幕の冒頭で歌う歌ですよね。

確かに愛はきっと勝つという自信に満ちた歌なのでオリンピックの開幕式にふさわしいという判断でしょう。

因みに音楽よもやま話というHPにこの曲の和訳が載っていましたので転記されていただきます。参考まで。又この曲のMIDIもこのサイトにあります。是非お聞きください。

誰も寝てはならない、寝てはならない
あなたもそうだ、皇女さま
あなたの冷たい部屋でごらんなさい
愛と希望にふるえる星を
しかし私の秘密は私の胸にある
私の名前を誰も知ることはできない
そうではない、あなたの唇に私がいう、光が輝いた時
そして私のくちづけは、沈黙の中に
あなたを私のものにする



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2 コメント

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私も見ました (デニス)
2006-02-17 01:14:17
そうですよね、感動しました。

好きな歌ではありますが、

あの年であの歌声。まだまだいけます。

ボクも頑張ります。
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コメントありがとうございます (管理人)
2006-02-22 05:35:23
デニス様 コメントありがとうございました。

確かに勇気付けられる歌声でしたね。

今後共 偶にコメント宜しくお願いします。
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