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実は木曜から日本に出張出来ています。
ということでBunkamura オーチャードホールでレニ国のドン・キホーテを見て来ました。
東京はモスクワと違いバレエの開演が6時半(ボリショイ劇場は7時)なので残念ながら劇場に着いた時は1幕目(45分)の終わりの方でした。ボリショイ劇場はこのような場合1階には入ることが出来ず2階や3階の袖の方に合間を見て入れるのですがオーチャードホールは劇場が大きく扉を開けても舞台への影響が無いとの判断か1階の後ろの席に入れてくれました。
キトリはイリーナ・ペレン、バジルはマリインスキーからゲストのイーゴリ・コルプと現在のレニ国のバレエではベストの組み合わせでは。
指揮:アンドレイ・アニハーノフ
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
久しぶりに見るドンキは楽しめました。
ペレンも昨年初めて見たときよりもはるかに踊りが上手くなって体がしなるようになっているように感じました。 コルプはジャンプの切れもあり良かったのですが二人の踊りの呼吸となると余り踊ったことが無いんでしょうからまだまだ。
特に見せ場の片手リフトの最初の時にバランスを崩してコルプの足元がぐらつくという場面もありました。
カエコでは芸術監督のルジマトフが登場し拍手喝采を浴びていました。
写真は劇場に飾ってあったドンキをイメージしたというフラワーアレンジメントです。
ところで、年末のバレエ観劇等について、管理人様へご質問。
☆レニ国とキエフ・バレエ、オケとコールドは、ご覧になった舞台では、どっちが良かったでしょうか?また、コールドにきれいな女性が多かったバレエ団はありましたか?
早くキエフバレエをUPしようと思いつつ出来ていなくてすみません。
日本公演最終日のキエフバレエは良かったですよ。
コメントありがとうございます。お久しぶり。
仰る通り。
7時開演と6時半開演では大違いですよね。
終演後の足の心配で6時半開演としているのかも知れませんがオペラの様に長時間の演目が多いものは別としてバレエは殆ど(例外はありますが)2時間半程度なので7時開演9時半終演でもそれほど帰りは遅くならないのではと思いますが早く仕事が終わる方には7時開演だと時間を持て余すということがあるのでしょうかね。それとも日本のバレエの主要観客である女性陣から少しでも早く帰宅したいという希望があるのかも?劇場や裏方の人のCOSTが終演が遅くなることでUPするとか(深夜残業???)勝手な想像ですが。
ボリショイ新館でももうすぐ1幕終わる時とかはロビーのスクリーンを見ながら待ちます。本館だとどうなんでしょう。きっとロイヤルのようにバンケットルームのスクリーンということでしょうか。