特派員Mさんよりのロンドン公演の寄稿続きです。写真は同日の出待ちでのフィーリンの写真です。
なおTiszkaridze was at the theatre watching the performance, he was wearing white dennim jeans & white shirt, casual & smart style.
とのことです。
ボリショイ ロンドン公演(at London Coliseum)
1 Aug 2007
「La Corsaire(海賊)」
メドーラ:スヴェトラーナ・ルンキナ
コンラッド:エルゲイ・フィーリン
ビルバント:アンドレイ・メルクリエフ
ガルナーレ:エカテリーナ・クリサノワ
この日の「海賊」は、華やかさと言う意味では少し落ち着いた感じであったが、連日ミスが続いていた演目に終止符を打てた日であったと思う。主役陣のみならず、パ・ド・エスカルヴの配役も今回初めてワシリエフ君ではなくデニス・メドゥフェージェフを起用し、ベテランの素晴らしい踊りを見せてくれた。ジャンプの切れや回転、パートナーのサポートも申し分なく、この場面のみがまるでガラ公演のハイライトかのようになった。アナスターシア・スタシュケヴィッチとの小柄なペアであったが、舞台に大きな花を添えてくれた。
敢えて言うなら、やはり舞台が狭いせもあってか、第一幕2場の見せ場でセルゲイ・フィーリンが控えめな踊りになっていたのが残念である。彼ならもっと踊れるはずだけに・・・
ルンキナとのバランスは良かったが、恋に落ちている二人と言うよりは、もう少しサラっとしていた。それはルンキナの大人しいキャラクターによる所が大きいかもしれない。
クリサノワの伸び伸びした踊りと、明るく元気な表現が印象に残った。メドーラを思いやる優しさのある、どこかお茶目なガルナーレであった。
そして、連日踊りを完璧にこなすナタリア・オシポワはこの日も同じヴァリエーションで大きな拍手をもらっていた。
Tks fr yr comment
ひめさん
ども
I like very much his eyes !
Thank you for this pictures.
お洋服もバレエダンサーの中では珍しく(失礼?)
センスがよくて、大好きです。