今日(6月18日)は朝から日本人会ソフトボール大会に参加(と言っても前回はFULL出場しましたが今回はBEST Memberが揃ったので補欠参加でしたが)しその後2時間テニス、後クロアチア戦の引き分け試合を見た後で駆け足でボリショイに飛び込みました。クロアチア戦がモスクワ時間で6時50分過ぎに終わったので7時開演のボリショイに間に合うはずは無いのですが通常ボリショイのスタートは10分ほど遅れるので正に駆け込んだら大勝さんが入場とぎりぎりでした。15日と違い今日はいつもの最前列だったこともあり駆け込みでも直ぐ席が判るので入れてくれました。
さて肝心の舞台ですが最前列でじっくり大勝さんの指揮の様子を見ることが出来 歌い手の歌い出しに対して細かく指示を出されているところやきめ細かい指揮を目の当たりにすることが出来ました。
マリオは15日とおなじOleg KulkoでトスカはMakvala Kasrashvili.
トスカは15日のElenaの方が当方は好みです。Makvalaさんは歌は悪くないんですがやっぱり正に豆タンクという体格がオペラ歌手としてはしょうがないところではあるのでしょうが一寸。ボリショイのパンフにはMakvalaさんの若い時のトスカ役の写真が載っているのですがそのころであれば。
尚 動画をUpするのは編集、圧縮等時間掛かりますので今晩はここまでとして次回お待ちください。
以前のブログ、オペラの方もモーツァルトの所でオペラに詳しい方からコメントがあったので、またあるといいですね。ここのブログ、オペラも「ムツェンスク郡のマクベス夫人」や、一応日本の新聞には話題作と出ていた「ローゼンターリの子供たち」等入っていて資料価値高いと思うので。
といっても私には聴いても良し悪しは識別できないのですが。「トスカ」は派手な話ですね。自分は美人でグラマーな歌手で見ました。2,3過去のブログに出ていた「オネーギン」は、主役二人の恋愛関係が進まない、心の中ですべてが終息する結末の話ですが、二人の心にスポットを当てた描き方が好きです。厭世家オネーギンは、皇帝と相克し艶福家でもあったプーシキンの青春の日の自画像なのかしらと思って見たりしています。
管理人さんは指揮者さんにも詳しくなりそうですね。ボリショイを研究(?)したい人は、今の音楽監督ベデルニコフにも注目してみたらいいんじゃないかと思っています。(日本公演は「バヤデルカ」の細部が以前と違っていて、スタッフが変わってきているんだなと感じました。このブログには、4年前の日本公演で「スパルタクス」の指揮をした、今は高齢のコピロフも、今年5月の指揮をしたクルニコフも出てきますが。私には理論的なことはわからないのですが、音楽をさばくセンスが新旧で違うなと思って聴きました。)
今後のCOMMUNICATIONの際にもわかりやすいので。
又詳しいコメントありがとうございました。実は6月17日の記事が手違いで本文が消えてしまったので再度作り直さなければならないのですが出来ておりませんでした。折角このようなコメントを頂いたので何とかこの週末に復活させるよう努力します。コメント頂けると俄然やる気が出ます。今後指揮者にも時々ハイライトした記事を書きます。
ペンネームがオペラだったのですね。タイトルと勘違いしました。大変失礼しました。
また、ボリショイの日本公演指揮者は、クルニコフじゃなくてP.クリニチェフでした。ボケかましてすみません。私、暑さボケ・・。
日本のオペラファンはロシアならやはりゲルギエフあたりが好きかな~。彼を追いかけてペテルブルクまで行ったりするみたいだし。
それでは。
ボリショイ劇場では振らないけれど、モスクワ在住の方でしたら、テオドール君の指揮をぜひご覧くださいませ。先入観なしでお聴ききいただきたいので、あまり多くは語りませんが、彼が振りますと、観客はもちろんのこと、オーケストラや歌手も、彼の「幸せの魔法」にかかります。
6月28日、チャイコフスキーホールで、ドン・ジョバンニのコンサートバージョンを演ってくれました。労働で疲労困憊し、音楽どころではない気分だったのですが、帰宅時には心も体も軽く、幸せになっておりました。
Vedernikovもいい味だしてますが、若さ弾けるTeodor Kurentzis、ご注目ください。
そうですか。Nanaさんだったのですね。了解です。未だ5月17日の記事が復活出来ておらず済みません。シンデレラの記事UPを優先したので。消えた記事内容は気にせず新しくUpしてみます。
リンさん 初めまして。テオドールさんですか。
そもそもパレエやオペラではオケボックスの指揮者は最前列の真ん中当りの席で無い限り指揮者に注目しながら舞台を見るというのは難しいですよね。一度ボリショイのオケのコンサートに行きましたが当たり前ですが指揮者も舞台で指揮しておりその動きを良く見ることが出来ました。チャイコフスキーホールのオケは是非聞きにいこうと思いつつ未だ実現しておりませんので是非お勧めのTeodorの指揮で聞いてみます。
今後共コメント是非宜しくお願いします。
>労働に疲弊困憊し・・・帰宅時には身も心も軽く幸せに
とは、芸術の本来的なあり方を示す言葉で、ロシアの芸術の一部には元はそういうお客さん達の感性に育まれたものもあったかと思います。今のボリショイは、お金と暇のあるお客さんの為のものかなとも思うけど。(でもロシア経済羽振り良いですね。)
私は主に日本で観てるのでTeodoor Kurentzis氏の指揮にであったことはないのですが、数年前、日本の地方のバレエコンサートのオケが一応「ボリショイ劇場管弦楽団」とあり、指揮者も「ボリショイ」と書いてあって、モスクワ・ボリショイ劇場のことなのか、どこか地方の「ボリショイ劇場」なのか定かではない(笑)のですが、印象的な指揮でした。(ダンサーはモスクワ・ボリショイ劇場のの人だった)なぜかイケメンの謎のボリショイ指揮者さん、観客に向かって非常に晴れやかな笑顔で挨拶した瞬間から幸せオーラ発散しながら指揮してて、ロシア式の大音響で、ホールは音響効果の良いホールではないのをおかまいなしにかき鳴らすこと!最前列席の知人の鼓膜が破れるんじゃないかと思ったけど、バレエとの一体感もありプログラムの組み方も配慮があって、東京のバレエ公演とは違う感動がありました。りんさんのような耳の肥えた聴き方は私にはできませんが、バレエ公演の指揮でも、舞台の構成要素として、舞台を支配する音楽、演奏に指揮者の個性を感じたりしますね。
ついでながら、こないだのボリショイ日本公演「ファラオの娘」初日の演奏は2日目以降に比べテンポが悪く、舞台が面白く見えなかった、という話もあります。私が観てないので判断できませんが。初日しかみていない私には演目が今ひとつに感じたけど、指揮、演奏によって作品が違って見えるというのはあり得るかと。あ、またバレエ話になってしまった。オペラ、クラシックファンの方、よかったらそっちの話題よろしく~。
ファラオの初日とは5月9日のザハロワ主演の舞台ですよね。当方は翌日も見ましたが何せザハロワ主演のファラオの娘の日本で見ることが出来るだけで舞い上がっていましたので初日はテンポが悪かったということには気がつきませんでした、というかそこまで見る目、聞く耳が無いんだと思いますが。無論 指揮、演奏によって作品が違って見えるというのは正にそうでしょうね。