ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ドンキー4月1日ーディアナ ヴィシニョーワ-3-

2007年04月03日 | Weblog

2幕 :

ヴィシニョーワは上半身紺色でスカートは薄水色に青の水玉。その下はピンク。

見せ場の飛び込みは新Stageではやはり助走が足りないので迫力不足なのは致し方ないところでしょう。

フィーリンの狂言自殺の場面は腕にナイフを挟んで倒れるパターンだったのですがこの後が今まで見たことの無い動きでした。何とヴィシニョーワが倒れたフィーリンに足を掛けてナイフを体から引き抜いたんです。その後のフィーリンがヴィシニョーワの胸を弄るところはたまに見たことはありますがその後もその両手を祈りの形にさせたまま上に挙げてそれをヴィシニョーワが握り締めて父親に座ったまま懇願という余り見ない演技でした。

ドルネシヤ姫になったビィシニョーワはこの二幕カテコの写真のように薄ピンクの衣装。キトリとは違い演技中は勿論カテコでも一切笑顔を見せない気高い雰囲気。妖精の女王をアラーシュが演じましたがビィシニョーワと比較するとやはりスーパースターの輝きには一歩譲りますね。

カテコ動画 二幕 1  闘牛士Artem、Gypsy Danceのマルハシャンツなど

           2 お待ちかねビィシニョーワとアラーシュ、最初に一寸妖精のカプソーワ

 

 

 

 



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