ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

真夏の夜の夢 ライジングスターバレエ公演 @バンコク

2008年05月06日 | Weblog

バンコクには数え切れないほどの日本語の無料配布紙があり 当方知る限り日本の外の海外では多分世界でもっとも日本語のこの種 無料紙が多い街だと思いますが

その一つ タイ自由ランドに掲題のバレエ公演の広告が出ました。

HPを覗いた限りではバレエ学校の定期公演と言った所ですがそれでもバレエ後進国の当地では貴重なので是非見に行こうと思っています。

ボリショイの真夏の夜の夢と比較しちゃ可哀想でしょうが。

5月31日(土)と6月1日(日)の公演なのですが土曜にコーラスの練習を休んで見に行く訳には行かないので日曜に行ってみます。

タイのトップダンサーの一人という触れ込みの中村裕子さんの実力をじっくりと拝見しましょう。。。

写真は2003年の同公演ですがこの写真の方が中村さんなんでしょうかね。

 



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
近隣でのバレエ公演 (nana)
2008-05-06 11:33:56
こんにちは。

私も東南アジア事情に超疎いので、あんまり関係ない情報かもしれませんが。
近隣諸国では、一応バレエのガラコン、あるっちゃ、あるようです。

台湾で、International Ballet Gala 2008 in Taipei
6/20,21 19:00
National Thester(国家戯劇院)
でもきっと、行かれるのは大変ですよね。ま、雑談として聞いてやってください。
韓国でも、時折バレエ公演で、日本人がいきたがるようなのをやりますが。以前、草刈さんが、エックに直接指導も受けて、「エック版カルメン」を韓国で演ったのは、垂涎ものでした。(日本では上演してない演目)
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ども (管理人)
2008-05-07 00:07:40
Nanaさん
情報深謝。
しかしながら台湾ですか。うーむ。バンコクから台北まで飛行機で4時間弱掛かりますのでちょっとお近くとは。。。
だったらいっそ日本まで行きまーす。
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Unknown (Nana)
2008-05-12 00:24:44
失礼しました。仰るとおりで。(笑)
フフフ、ご存知の通り、今週末18日~、日本では新国立劇場で、ザハロワ、マトヴィエンコ客演3公演含む「ラ・バヤデール」が上演されるのですが。

前売りは、日曜の初日と土曜は完売だとか。
ザハロワもマトヴィエンコも、それぞれに客演も来日も多いのですが、その割りに思ったより売れ行き良いみたいです。

ザハロワは、この牧版を、以前ゼレンスキーと踊っており、マトヴィエンコも、思えば色んなプリマと様々な演目を、日本で踊っているのですが。

バレエの観客は入れ替わりつつあるので、見る人によっては、飽きるほど見てはいないダンサーたちなのかもです。キャノンCM効果もあったし。
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ザハロワ ラ バヤデール (管理人)
2008-05-14 20:51:08
Nanaさん
日本に一時帰国してこの演目を見たい気持ちをぐっと抑えていたところにこのようなコメントは。。。。
それに19日は当地お休みなんですよ。でも
売り切れじゃ諦めがつきました。
もしNanaさんご覧になった際は
是非共寄稿の程宜しくお願いします。
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ボリショイ版の方が良いです (Nana)
2008-05-15 10:50:26
>日本に一時帰国して・・・

えっ!? そ、そこまでザハロワをお好きとは!

でも。
ご安心下さい。おそらく今回は、近場の人がカジュアルに楽しむには良くても、海外から来るほどのものでは、ないのでは?。

私はこの新国立劇場の版のバヤデールを、数年前、ザハロワ、ゼレンスキーで見てますが、
(その時の体調コンデションも関係あるかもしれませんが)、特に感動はなかったです。悪くもないけど、可もなく不可もなくで。全てが流れていって、印象薄。(主観ですのでご容赦)

(このペアは、マリインスキーの「白鳥」では良かったという話もあり)

この演目に限らず、新国立の版に比べると、ボリショイのは、ぐっと豪華です、作品的に。(換言すれば、こってり、か)フルコースのディナーと、パスタランチ位の差はあり。

管理人様は、モスクワで、ザハロワ、ウヴァーロフ+ボリショイオケ、コールドの、ボリショイの版の「バヤデルカ」全幕をご覧になってますね、全幕モノの醍醐味。

私たち日本で見る観客は、そんな凄いのは、見てないですから!!(強調)↑これをどんなに見たいと、我々が思ったか!!!
管理人様のご覧になった「バヤデルカ」を基準に、同じようなのをイメージされているかもしれませんが、全くの別物です。

だからってパスタランチに価値がないわけでもなく。
日本でキャノンCMで「良いな」と思った向きには、値段もお安い新国立は、いいはず。管理人様は良すぎるのをご覧になり、目が肥えてらっしゃるので、ちょっと大変です。

それと、日本は国や地方自治体が、一部文化予算、節約傾向にあるのか??で、新国立の指揮、オケは、一時期そのせいなのか??ちょっと気になった部分もありました。これは持ち直すかもしれませんが。昔はここだって、巨匠フェドートフを招いたりしたんです。日本の近年の傾向は、世情なので仕方なし。

ザハロワ、マトヴィ ペアを見るなら、昨年の「海賊」初演の方が、よりテンション高めで良かったことでしょう。(かなり宣伝された大掛かりな初演で)

昨年の「椿姫」初演では、私も管理人様に、「僭越ながら来られるものならご覧になった方が良い」とお勧めさせていただきました。今回は、もっとカジュアルな企画と割り切って・・。

あの、「椿姫」は、新振付の初演で、衣装から演出振付から、第一キャストのザハロワに合わせて、考慮される要素があった、いわばザハロワのためのバレエになる可能性が高く、特別な公演だったのです。ボリショイには、「椿姫」がなく、ザハロワにも初役です。(ダンサーたちは初演は緊張するし、エネルギーも使います。)
ダンサーたちは皆、自分のための作品を求めていますが、生涯に数えるほどしか機会はないので。

また、新国立劇場バレエ団も、力を入れた新制作で、総力戦。脇、コールドも気合充分で、申し分なかったですよね。照明や、全体の印象も洗練を極め、統一感も見事。「昔は学芸会と言われた日本のバレエ公演が、ここまで来たか」と感動しました。日本人が夜会の外人を演じても、全然学芸会じゃなかったし。

これが、12月の「くるみ」、私の見た日は、元に戻ってました。白いバレエも、ボリショイのを見てる方には、わざわざ見るものでも、という位で。年間多く公演数をこなすバレエ団は、気合入る時と、多少緩んでもいい時とあるので、ぼちぼちでいいんじゃないかと。(私は外人主役の日に行ったので、もしかして日本人主役の日の方が良かったとか?)

★ザハロワの牧版バヤデールは、新国立のライブラリーで視聴可かと。

☆新国立劇場には、前売りと別の「当日券」あり。偉い!よってD席Z席なら、当日劇場窓口か電話か、ぴあステーションで買えたかも。早朝並び決行なら買えるかもです。売れ残れば日中でも。

これから興行を打つ側には、つい、本音を書いてしまい恐縮です。が、管理人様のような舞台で贅沢をされている方と違い、日本の新しいバレエファンは、私らから見ると不足のある舞台でも、バレエに素朴に感動しているので、それでいいんじゃないとか思うのです。

ついでに「新国立劇場」は、20年位「第二国立劇場」問題として議論され、曲折の上に出来た劇場で。オペラ劇場、舞台のサイズがグランドバレエ向けにはやや狭いのも、一時期は、ミュージカル上演を考えていたからでは?との憶測もあります。(劇団四季とか?)

今の新国立劇場バレエ団は、その特徴を持つ劇場で、良い舞台になるよう、関係各位が、巧く工夫してやってる感じです。新しくキレイで、今どきの人にはいいのでしょうが、自分には、地方も含め、舞台広めのホール、ましなオケでほっとする時もあります。多少古いホールでも。勿論新国立オペラハウスの「残響数秒」は売りだし、舞台から遠い席から見ると、照明がきれいで感動しますけど。

それと、公演パンフにバレエ評論には普段出てこない大学の先生などが、興味をひく評論を書いているのが、良かったりします。パンフ写真より文章が多いのは、ここだけ。
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詳細ども (管理人)
2008-05-16 03:33:06
Nanaさん
いつもながら詳細のコメント誠にありがとうございます。
椿姫の初日のザハロワ良かったですね。
彼女の為の演出というのもうなづけます。きれいさが際立っていました。
今回はあきらめています。一時帰国はやはりお盆あたりにしようかと。何かお勧めの演目あるでしょうか?
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お盆 (Nana)
2008-05-18 02:42:08
まず、訂正をさせて下さい。

新国立5Fのライブラリー、’03年ザハロワ主演の「バヤデール」公演映像は、前はあったんですが、いまはもうあるかどうか。ないかも。一部は、時間がたつと整理されてしまうようです。新国立劇場のHPを色々開くと、ザハロワのゼレとのバヤデールの写真も、新国立の版の様子の垣間見られる画像もちょっとあるようです。(探せばこのHPに、ザハロワ写真が数箇所出てくる)
「椿姫」は、そのVTR上映も、その後ありました。

お盆。日本で、その前後のバレエ公演はあるのですが、その時期は、前後に比べると静かです。(でも、昨年ロンドンでは、その時期にボリショイ公演があったんですよね。)時期が近くなったら、今一度確認してみますが。

スター来日について。

客演ゲストで出る場合→ダンサーの自己管理の世界。メークは自分で。先生も、マッサージ等スタッフも同行してないほうが多いのでは?(ルジマトフは師が同行し、つききりでフォローしてた時もありで例外。現状存じませんが)

バレエ団来日公演の場合→師もマッサージその他スタッフも同行。先生が同行して踊りに調整が入るので、ダンサーの体の調整も良好。ダンサーは踊ることだけに集中できる環境。舞台メイクは、当然劇場付のメイク係担当。ボリショイの人は上手だし、格下のバレエ団のメークさんは、ボリショイの人より下手だと個人的に思います。

というわけで、日本でご覧になるなら、他の都合でのご帰国以外は、バレエ団公演が、一番調整の行き届いた良い体で踊れ易いので、良いかと思います、原則。技術の高いのを見られやすそう。

ただ大バレエ団は競争社会で、上の人の評価が低かったり、何かの都合でベストプレイにならないこともありますが。バレエ団公演は、スターが後ろのコールドにも威信を示さないといけないし、緊張感がありますね。ステパネンコは、客演ゲストの時の方が、表情が優しかったです。

ザハロワは、来シーズンも来日予定が多いのです。新国立でも、ライモンダ、白鳥各3公演あり。詳細は新国立HPにあったかも。

もしJAで、ザハロワガラを本当にやるなら、それも狙い目ですよね。(ただ、JAさんのマリインスキー公演は、かなりキャスト変更あったり、流動的な感じでした。公演の予定が、かなり前から明確で堅実なのはやはり新国立の良さですね。)

ザハロワは、怪我降板が今の所少ないので、ファンの方にはありがたいことですよね。勝手ながら、できればこのまま元気に活躍してほしいし、彼女さえ無事ならば、また、管理人様にも、今回よりもっと良い機会がありますよ、きっと。明日さらに美しくなったザハロワに会える日を楽しみに、ご自愛の上、ご活躍されますように。
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ども (管理人)
2008-05-18 22:48:44
Nanaさん
詳細のご返事何時もながらありがとう
ございます。
そうですね、来年までの予定をじっくり検討してみます。
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写真の方は (出演者の母)
2008-05-26 23:53:14
シンディと言う元ミスタイランドのモデルさんです。
ちなみに男性は、シンディの旦那さんで、やはりモデル兼俳優のバイロンです。

公演というより、子供メインの発表会ですから、
ボリショイとは比較しないでくださいね。
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そうでしたか (管理人)
2008-05-28 03:14:54
出演者の母さん
間違い修正ありがとうございました。

気楽に見に伺います。
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