あらすじ
第一幕 :シーン1 幕が開くと舞台中央にはタチヤナの母親ラーリナと侍女。タチヤナとオルガの歌声がどこからともなく聞こえそれに2人があわせて歌う〈開幕の4重唱〉。これは昔は好きな人がいたのにこの田舎へ嫁がされてしまった、初めは泣いてばかりいたけれど、夫は優しかったし、子供も生まれ今の生活に慣れてしまったと言う物悲しい調べ。この田舎の裕福なラーリナ家で育った本好きで夢見る少女タチヤナ、活発なオルガ。ある日オルガの婚約者レンスキーが友人のニヒルなオネーギンをつれて来る。ここでこの若い4人の歌となるが4人が同時にそれぞれの思いを歌うという場面で只でさえ少ししか判らないロシア語で4つも同時に歌われては何を言っているのか全く判らないが只これは多分ロシア人でも聖徳太子でなければ4人が言っていることをすべて判るのは難しい筈、多分ここはそれぞれが感情に任せてその思いを歌うところを業と同時に歌うようにしているのでしょう。タチヤナはここでオネーギンに一目惚れ。
シーン2 タチヤナが寝室でオネーギンに一晩かけてラブレターを書く。〈たとえ死んでもいいの〉を歌う。何時しか白々と夜が明ける。
シーン3 森の中でタチヤナとオネーギンが会う。しかしオネーギンは彼女の真剣な思いを軽くかわし自分は結婚に向かない男だとうそぶく。
第2幕
シーン1 数ヵ月後ラーリナ家でパーティーが開かれオネーギンとタチヤナはダンスを踊る。タチヤナは慌てて2階へ。フランス語の先生がタチヤナを褒める詩を歌い喝采を受ける。オネーギンは妹のオルガにチョッカイだす。怒ったレンスキーがオネーギンへ決闘を申し込む。
シーン2 決闘の場面 冬の郊外
レンスキーはオネーギンを待ちながらアリア〈青春は遠く過ぎ去り(黄金の日々はどこへ)〉を歌い死を覚悟する。この曲は喝采を浴びていました。オネーギンがレンスキーを撃ち殺す。
第3幕
シーン1 ファンファーレで始まる。幕が開くと豪華な舞台。曲はマズルカとボロネーズ。数年後サンクトで親戚グレーミン公爵が催す夜会にオネーギンが顔を出す。この舞踏会の場面は白のドレスに白の髪飾りで統一した美しい女性と赤、青、緑などの軍服の凛々しい男性の踊りが大変美しい場面。思わず写真を撮りたくなる場面ですがぐっと我慢しました。因みにボリショイで上演される時よりクレムリンの方がこのような時に回りを気にせずフラッシュをたいて写真を撮る馬鹿者が多い気がします。無論観客数がクレムリンが3000、新劇場900ですから多くて当然でしょうが警備が目が行き届かないせいでもあるでしょう。クレムリンでは舞台の両脇に大きなスピーカーがあるのですがその横に客席に向かってガードマンが目を光らせていますが流石に一々フラッシュを咎めるまではやりません。
ここでこのグレーミン公爵と結婚し着飾ったタチヤナが公爵と登場。グレーミン公爵(Bs)Vladimir Matorinが低音の魅力でアリア〈誰でも一度は恋をして〉を歌い老年になってから若いタチヤナを嫁に貰えた事を心底喜んでいることを歌う。今度はタチヤナがオネーギンを冷たくあしらう。
シーン2 オネーギンがタチヤナに恋文を送り彼女の家に押しかける。暖炉の部屋で赤いビロードの服を来たタチヤナは跪くオネーギンに可也動揺し何故今頃と訴え部屋から出て行こうとするところをオネーギンに押しとどめられたり手を握られたりする。しかし最後は夫への貞節をささげると彼を拒絶し部屋を出て行く。オネーギンは1人部屋に残されて幕。
NintendoDSの脳をきたえる大人のDSの新版に、「聖徳太子」というのがありますが、同時に2つから3つの単語を複数の人が同時に発音し、その単語を聞き取って答えるというのがあります。男性と女性の声が混じっている上に、音節3つの単純な単語なんですが、早くてなかなか難しいです。答えは「だんご」とか「おでん」といった簡単なものなのですが、これがなかなか。
コメント有難う御座います。そうですよね絶対無理ですよね。脳を鍛える大人のDSが欲しかったのですが肝心のNintendoDSが売り切れで年末年始に日本に帰った時に買う事が出来ませんでした。
次回買った時には是非買いたいものです。