
-くるみ割り人形からの抜粋
振り付け John Neumeier
Neumeir振り付けのくるみ割り人形は見たことが無いのでロパトキナとコズレフが演目のどの部分を踊ったのか良く判りませんでした。
ピンク色の背景の明かりの中で先ず舞台中央にダンス練習用のバーがありその前に黒いベストのコズレフ。その後ロパトキナが登場し二人で踊るのですがどう見てもレッスンの風景の様にしか見えませんでした。
写真は劇場の入り口付近
カテコ動画は幕前から消えるところしか撮れませんでしたが服装が御分かりいただけるかと思います。
皆さんからいろいろな反響頂けて何よりです。
ガラには何も説明なしでした。。
usako様。詳細解説深謝。お金が取れるような解説で。ノイマイヤーとマリインスキーはいい宣伝してもらいましたね(笑)またお気づきの際は宜しく。(公演パンフで解説があるべきなんでしょうけど。合同ガラの公演パンフも演目解説が全くなかったんですよね。悪しき傾向です)
ノイマイヤーは、今回のように作品の中で2つのドラマが重なっているような設定を時々採用しますね。(今回の「チェケッテイ師弟」と「くるみの登場人物」のような)その分、文学的な解説が必要な作品が多いかも。
詳しい解説ありがとうございました。
目から鱗です! 私はそのビデオ「サンクトペテルブルグの天使たち」でこの作品を初めて見ました。
ドゥジンスカヤクラスを追ったドキュメンタリー?で当時生徒だった
ロパートキナ(すでに別格)の「パブロワとチェケッティ」が挿入されていて
ドゥジンスカヤの「ノイマイヤーがマリインスキーのために・・」と語りがあったので、小作品だとばかり思ってました。
音楽も眠りの間奏曲だったので何故にくるみ割り?と疑問に思った次第です。(解説書の誤植?なんて)
しかし、実は全幕抜粋だったのですね!
ビデオではワガノワアカデミーのレッスン場で踊られてました。霧が掛かったような映像がとても幻想的で、一度舞台で見たいという長年の想いがやっと去年実現しました。
Usako様がおっしゃるように、コールプは老教師チェケッティを濃厚かつ渋く演じてました。
カーテンコールになるまで、彼だとは気がつきませんでした。。花柄のベストがすこぶる似合われてました(笑
ノイマイヤー版くるみ割り人形全幕もとても興味深いです。
またひとつバレエの世界が広がりました。感謝でございます。
動画の紹介まことにありがとうございました。
間違いありません。この演目です。ロパートキナが黒い首輪をしていた衣装も一緒ですね。
Usakoさん
そういうことだったんですね。とうことはどちらも正しい。「パヴロワとチェケッティ(くるみ割り人形から)」ということなんですね。理解が深まりました。このように聞けばなんでくるみとの題名だったのかが点が行きました。
解説によれば、この版はマリーの姉が宮廷劇場のバレリーナ、ドロッセルマイヤーはバレエマスターの設定。マリーの12歳の誕生日のパーティに、来客者のドロッセルマイヤーからシルクのバレエシューズを、兄の友人たちからはくるみ割り人形をプレゼントされます。来客が帰ったのちマリーはこの品を身に着け、夢の中でドロッセルマイヤーに劇場の舞台裏に案内され、バレエのリハーサルから上演までの過程を見せられ、やがて母に起こされ夢から覚めるというストーリーで、「パブロワとチェケッティ」としてガラで踊られているのは、バレリーナとドロッセルマイヤーが踊る2幕の一部分のようです。
ノイマイヤーはニジンスキーの資料蒐集家としても有名で、「ニジンスキー」という素晴らしいバレエ作品も作っていますが、ハンブルグ・バレエ団では毎年7月にバレエ週間があり、レパートリーの全幕作品を連日上演、ワークショップも行い、最終日にはニジンスキー・ガラがあり、今年はロパートキナがこのガラで「くるみ割り人形からパ・ド・ドゥ」(つまり「パブロワとチェケッティ」の部分)を踊ったようです。
私も昨年12月のマリインスキーバレエ団来日公演で
「パブロワとチェケッティ」を見ましたが、このタイトルで見ると何の疑問も持たないのですが、全幕を知らずに「くるみ割り人形からパ・ド・ドゥ」というタイトルだと???となってしまうのは、ここで使われている曲が「眠れる森の美女」のパノラマから森のシーンに至る間奏曲なのです。
管理人様はイワン・コズロフとのペアをご覧になったわけですが、彼だとこの作品では印象が薄くなってしまう様な気がします。私が見たのはイーゴリ・コールプでしたが、彼は近年とても個性が強くなり存在感を増しているのでロパートキナと互角で、老教師チェケッティが愛弟子パプロワを見つめる慈愛に満ちたやさしいまなざし、敬愛するチェケッティの教えを忠実に学びとろうとする真摯なパブロワの濃厚な世界が10分足らずの小品なのにあたかも全幕を見たような充実感で素晴らしい舞台でした。
この作品は伝説のプリマ、アンナ・パヴロワとイタリア出身のダンサーとしてマリインスキー劇場で活躍し、その後ペテルブルグでバレエ教師を勤めたエンリコ・チェケッティを記念して、ワガーノワ・バレエ・アカデミーに贈られたものとか。(ノイマイヤーが何かの記念公演の際に抜粋部分を「パブロワとチェケッティ」のタイトルを付けて贈ったのでしょうか?)ワガノワ、フォーキン、二ジンスキーもチェケッティの教え子の1人のようです。
私は未見ですが、古いビデオで「サンクトプテルブルクの天使たち」の中に「パヴロワとチェケッティ(くるみ割り人形から)」が収録されていて、ワガノワバレエスクール卒業間近のロパートキナが踊っているそうです。
貼り方がよく分からないのですが
この作品の動画があります。
http://video.yahoo.com/video/play?vid=62379
コメントありがとうございます。
ノイマイヤーがマリインスキーのために
振付けた小品「パブロワとチェケッティ」というのが昨年の日本公演のガラでやっていて今回の内容と一致していればそれが正しいのではないでしょうか。
パンフ上はExcerpt from the Nutcrackerとの記載でしたがこれのどこがくるみと不思議でしたし。
Nanaさん
ということのようですがご意見如何?
ロシアバレエのファンです。いつも楽しみに拝見させて頂いています。
これは
去年のマリインスキー日本公演のガラでも上演されましたが、ノイマイヤーがマリインスキーのために
振付けた小品「パブロワとチェケッティ」では
ないのでしょうか?
間違っていたらすみません。
びっくりです。(知らない版だし日本で上演されたことはないんじゃないかしら?)
現代的な内容のようですね。
日本の公演パンフも不親切で作品解説のないものが出るようになりましたが、こちらも解説がないみたいですね。新しいもの、珍しいもの好きのファンが羨ましがるかも。
この写真、なかなか素敵ですよね。これも日本の公演であまりこういうのはみたことないなあ・・。