5月16日、刷毛組合の研修旅行で昼神温泉の「石苔亭いしだ」へ行ってきました。
入り口を入ると、茅の輪が施されていました。少々早めの「茅の輪くぐり」です。
神代の昔、須佐之男命は、蘇民将来に一夜の宿を借り厚いもてなしを受けたお礼に、茅(かや)で作った輪をお授けになりました。「茅の輪」には疫病を祓いのける力があり、そのお陰で蘇民将来の家族は末永く栄えることが出来たそうです。以来、疫病が流行すると人々は「蘇民将来の子孫なり」と口々に唱え、「茅の輪」を身につけるようになったと言われています。そして、疫病の流行しやすい夏を前にした六月(夏越)の大祓いには、半年間の心身の罪穢れを祓い清め、病魔に負けないお力を頂ける様「茅の輪」をくぐるみそぎ行事として各地で行われるようになったそうです。
早速、この「茅の輪」をくぐり、飲みすぎに注意という願いを込め、黄色の人形(ひとかた)に名前を書き庭先の神社に納めました。
舞台前の席に着座して、繰り広げられる地元の伝統芸能を鑑賞しました。
ますは、鳥舞、つづいて、神楽太鼓、最後に獅子舞と続きました。本日の出演者は海外公演も行う地元では有名な人だそうです。
舞台を堪能した後、昼神の温泉につかり、日頃の疲れを充分癒すことが出来ました。昼神の湯は無色透明で、ヌルッ!といった触感で、出た後もポカポカ、ツルツル・・・
湯上り後、宴会場へ移動して懇親会を始めました。美味しい食事と冷たいビールを、これまた堪能することが出来ました。
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