とあることがきっかけで、
痕跡本というのを知った。
なんだかよくわからないから、
買って読んでみた。
1つ目から衝撃的!
なるほど。
その本に出会った著者が、
痕跡本に興味を持つのがとてもよくわかった。
なんと著者は愛知県在住。
うちとはすごく離れた愛知県民のようですが、
何かの機会に著者が経営されている本屋さんへ、
是非行ってみたいと思います。
最近、amazonでいつもいつもトップページにkindleの広告が出る。
いつも出かける度に、
どの本を持って出かけるか、
悩むから、
とりあえずコレをもって出れば、たくさんの本を持ち歩けるのか!
と思いつつ、
痕跡本、なんてのに出会ってしまうと、
古本を買ったときに、
たぶんお店の人が見逃した蛍光ペンで線を引いてある本に目が留まった。
痕跡本にでてくるような、
すごい痕跡本ではないけれど、
大分笑えた。
もとの持ち主が引いていた線、
本の中に出てくる、『~~~』のところ。
『~~~』は、本のタイトル、映画のタイトルなど、
本の中でぜんぜん重要じゃない部分。笑
その痕跡本を読みながら、
この人はどんな感じでこの本に向き合ったんだろうな~?
と考えた。
その本は、読んでみたら、
ま。。。たぶん20代前半の子が読むと刺激を受けるかな。。と思うような内容で、
もう三十路半ばの私には、そんなにピンと来るところが多かったわけではない。
20代のころの私は、
きっと前の持ち主の蛍光ペンのように、
なんだかわからないから、鍵括弧を蛍光ペンで引いちゃうキモチ、
とてもよくわかりました。
なんだか、
たぶん女の子だろう、その彼女と、
会ってみたくなりました。笑
電子書籍が今後もっと普及すると、
痕跡本がとても貴重なものになるような気がする。
誰かが読んだ本、その人の気になった部分や重要だと思った部分に線が引いてある本。
今後は少なくなってくるのでしょうね。
で、無意味だけど、
何の意味もないかもしれないけど、
何人かで1冊の本を書き込みながらまわし読みする、
<書き込み本>
ってのを創ってみたい。
何十年後かに、
なんか面白い材料になっているような気がする。
最近はビジネス書を読むことが多いので、
ビジネス書なんかを何人かで気になったところに線を引いたり、
気になることを書き込んだり、
何気なく書いた痕跡本とは違い、
創ろう!ってやるので、天然の面白さはないと思うけど、
今30代の私たちが興味を持った部分や面白いと思ったコトをなんか、残すってのも、
面白いかな~って。
前にも書いたけど、
意味はないかもしれないけど、
なんか面白い発見があるかも。。
と期待をこめて。
興味を持った方はご連絡ください。笑